武田つとむファイナンシャルプランナー事務所 岩手 盛岡駅前

2020/08/22(土)12:16

☆老後のお金の事で いつも喧嘩してます 公務員夫婦

ライフプラン(2612)

物を買うたびに 夫婦でケンカばかりです。 ​​   ※おバカさんです。 自分の頭で考える生活設計。​​​発見したばかりの​​Q&A​​記事を取り上げて、コメントしています。 Q 老後のための貯蓄について妻と意見が分かれて揉めています。 35歳公務員夫婦世帯年収1300万  子供2人(3歳、1歳)3人目の予定はなし 住宅ローン残高33年3400万、貯蓄1500万  私の考え。  子供が大学を出るまで老後資金は気にする必要なし。 ​​   ※ある意味 正解です。  退職金、年金を少なく見積もっても 退職金2000万×2で4000万、厚生年金が15万×2で月30万 さらに定年が65歳以上になってることを踏まえると、 定年まで働ければ老後の資金は心配ない。 ​​   ※はい、ここまでは ほぼOK。 定年まで働けるか不安ならそれは保険でカバーすれば良い という考えです。 ​​   ※ ・・って、なんで 保険?     ( 洗脳されている? ゾンビ? )  妻の考え。  退職金も年金もどうなるか分からない。 ​​   ※ ほう・・。 どちらもゼロとして考えて ​​   ※・・って、なんでゼロ?     退職金はともかく、年金がゼロということは、     日本という国家が破綻しているということ。 60歳時点で6000万は貯金しておきたい。 ​​   ※「年金」は信用できないけど、     「紙幣」は信用できる・・と考えるのは、     おかしなことです。     破綻して「年金」が払えない国家、     その国家が発行する「紙幣」なんて、     普通は 価値がありません。 つまり、それに向けて今も今後も徹底した節約をする という考えです。 ​​   ※おバカさんです。     最もお金を使いたい時期に 我慢を重ねて、     老後へ老後へとお金を送り続けることに     なります。     体が不自由になった老人夫婦が、     億単位のお金を持ち続けることになります。     ( 詐欺行為のターゲットに・・ )  確かに退職金も年金もどうなるか分からないというのは ありますが、 ゼロなんて現実的でないですし心配性すぎると思います。 ​​   ※同感です。 お金を稼げるからフルタイム共働きで子育てしながら 頑張っているのに、全く自由にお金を使えず、 物を買うたびに喧嘩ばかりしています。 ​​   ※あは。  今はまだ子供の進路も定まってなく、とりあえず現金を 確保しておく必要があるので我慢していますが 学費として貯蓄が3000万を超えたら貯蓄はやめたいです。 ​​   ※そのように 「学費」のためとか     「老後」のためとか、目的別の貯蓄を考えると、     敵の思うつぼになります。 お金なんて子供に残してもトラブルの元になるだけですし、 子供の学費だけしっかり確保したらあとは 現役時代のうちに子供と面白おかしく使いたいのです。 ​​   ※お金は、必要な時に 有効に使いたいものです。     お金は、使うためにあります。  私の考えは客観的にて甘いですか? それともやっぱり妻が厳しすぎますか? ​​   ※お金を「罪悪感」無しに、胸を張って     堂々と使うために、きちんと生活設計しましょう。     夫婦のキャッシュフロー表を作りましょう。     ここには、教育費とか老後資金とかの     「目的別貯蓄」の発想はありません。     人生のすべての支出、すべての収入を、表に     書き込んでいくと、夫婦の一生の状況が見えてきます。     それだけのことです。     公務員夫婦なら、特に意識して貯蓄しなくても、     自然に貯蓄残高は増えていきます。     よっぽど散財していなければ、     簡単に億単位になることが よくあります。     年金が どうしても あてにならないのであれば、     キャッシュフロー上の年金額を、     たとえば半分にしてみればいいです。     そのことがそのままグラフで確認できます。     ( それでも 共稼ぎなら 問題なし ) ​​​​​​​​​​​​​   ※キャッシュフロー表の実例。     フルタイムの公務員夫婦ではなく、     会社員夫婦ですが、参考までに掲載します。     ( マネをして 作成してみましょう )     現役も含めた・・人生全体の     キャッシュフロー表を作ってみよう。     《 K家 40代 夫会社員 妻会社員 》 ​​​​​​​​​​​​​   ※キャッシュフロー表右端の1年ごとの     貯蓄残高が、キャッシュフローグラフです。      ※自分の年金は自分で計算しておこう。   ​​​​​​​​​​​   ※妻の年金も自分で計算しておこう。 ​​​​​​​​​​​​​   ※計算の結果から、いつからいつまで、     いくらもらえるか? 把握しておこう。 ​​​​​​​​​​​​​   ※手取り年金額を、老後の     キャッシュフロー表に落とし込んでみよう。 Aお金を使うのがストレスな人お金も適度に使わないとストレスになる人 色々ですよね~  私は(女既婚50代)昔から適度に使って人生楽しみたい派です。なのであなたの気持ちはわかります。 まだお若いからわからないとおもいますが、  私位の年齢になるとガンや急死する友人とか ちらほらいて 人生楽しまなきゃ感切実にあります。  答えになってなくてごめんなさい。 お金お金  節約節約の奥さんと居て気の毒におもいました。 A奧さんは極端すぎます。 それよりなにより、まず「奧さんが定年まで働くのか否か」 ここをきっちり決めないと議論ができませんよね。 ひょっとしたら奧さんは定年まで働く気がないのでは? その意思は確認されてるのですか? Aどっちも極端すぎ。 30年後の退職金や年金なんかあてにできるわけがないし、 老後のために子供のことを全く考えないような生活も 考えられない。 うちはとりあえず2千万を目標にしましたが、 達成後も「貯金はやめたい」なんて考えませんでした。 子供の進路が決まらない限り、額は気にせず 必要なお金は使い、ためられる分はためています。 お二人でよく話し合って、間をとるべきかと思います。 A既婚男性です。奥様が厳しすぎると思いますね。 貯金の額ばかりに目がいってるようですが、 公務員夫婦(2人で2億円以上これから稼げる)という 人的資本の評価をするべきです。 これから年功序列で給与は段々増えていくものと思いますし、 貴方の仰るように退職金や年金だって見込めます。 それほど節約せずとも60歳時点で6000万円は可能のように 思います。  退職金や年金等の将来の漠然とした話は議論しても、 それは誰にも分からず平行線でしょうから、 本件の問題の所在は、 具体的に何を買うと揉めるのか各論の話ではないでしょうか。  自分の小遣いの範囲でなら何を買っても口を出さないように ルール化すればいいだけだと思いますが、 もっと大きなもの(旅行や大型家電等)でしょうか。  見方を変えると バランスのとれた夫婦でちょうどよいのではないでしょうか。 A35歳だとまだ将来は見えないですね、、 例えば明日あなたが亡くなったらとか、女性は考えるものです、 子供を無事育てるために、、で、個人的には子育てが終わるまでか、 50歳とか老後資金の目途がついたくらいでなら、 ある程度自由に使ってよいんじゃないかと、、 それまでは年につかうレジャー費とかを予算化しておいて 使えば良いんじゃないでしょうか、、 で、まずはライフプランを作ってレジャー費で幾ら使えるかを 算段してみると奥様も安心できる気がします。 A客観的に旦那様のお気持ちの方を優先すべきと考えます。 貯蓄2000万もあればお二人が大学(私立、家賃などの補助込み) に行っても大丈夫なラインです。  子供さんと一緒に過ごせる時間があと15〜17年くらい のことを考えると 今をお子様といっぱい思い出を作ってあげたほうが利口です。 退職後でおふたりで6000万貯金していて子供も一緒に、 来てくれない豪遊をするのはもったいないと思います。 《 当FP事務所の 勤務シフト 》 武田FP  自宅:10時~15時 事務所:15時~18時 佐々木FP 事務所:10時~15時 ​ 特別に貯蓄(節約)しなくても、 自然に貯まっていくべ。 ・・っと。​ 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。 誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて19年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 ( 1級FP技能士 武田 つとむ ) 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や 当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jp メール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。

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