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『ケンタッキー・フライドチキン』の創始者であるカーネル・サンダース
氏の人形(各店鋪の入口前でお馴染み)の一部が大阪の道頓堀川の川底から 発見されて話題になっています これは1985年に阪神タイガースが 日本一となった際に当時の主力選手であったバース選手に見立てた一部の ファンが店頭から持ち去り、胴揚げした挙げ句に川へ投げ込まれたもので 直後に捜索がなされたもののヘドロ化した川底に作業は難航、そのまま 事実上放置状態となっていたものです 阪神タイガースはその85年の 優勝以来リーグ優勝こそあるものの“日本一”にはなっておらず、それを この投げ込まれた人形にかけて「“カーネル・サンダースの呪い”」と する“都市伝説”まで出て来ていましたが、街頭でのインタビーューでは 今回の発見・回収にを受けて「“呪い”が解けて日本一になれるかも」と いったような声も…と、ここでひとつ意見として書いておきたいのですが この話題を「見つかってよかった」「これを機に阪神にはさらに頑張って ほしい」といった括りだけで終わらせてほしくないと思います そもそも この話題を遡って考えてみましょう…その“きっかけ”は何だったのか? それは阪神ファンによる“暴挙”です 優勝・日本一獲得によって祝勝 ムードが盛り上がるのは良い事なのはもちろんなのですが、そこで公共の 場にある設置物を“強奪”して散々弄り回した挙げ句に川へ投げ込むと いう事がいかに“野蛮”な事であり、人として恥ずべき行為であるかと いう部分を改めてしっかりと取り上げるべきであると思います コトが 起きたその当時もそうした部分に切り込んだ報道はもちろんありはしたの ですが、どうも“祝勝ムード”に押されたかのように今ひとつ強いもので なかった記憶・印象があります 今回の発見を機に思う・考えるべき事は けして「見つかってよかった」という事だけでなく「なぜそんな事をした のか」「その行為がどういう事なのか」という部分について改めて触れて 行く事なのではないでしょうか? それがいかに良識に欠けた“バカげた 行為”であり、“盛り上がり”とか“勢い”といったラインで済まされる 問題・話題ではないという事を社会全体の“共通の認識”とするべきで ある話題だと思うのですが…皆さんはそのあたり、どう思われますか? 阪神タイガースのファンは“熱狂的な人が多い”とよく言われるのですが その全てがあの当時“勢い”でヘドロだらけの川に平気で飛び込んだり “ノリ”で公共の設置物を川に投げ込んだりといったような事を違和感 なく出来るような人ばかりではないという事は当然…そうした人たちも これらの“当事者”に対しては厳しい目を持つべきです 「同じ“仲間” として恥ずかしい事だ」という意識・認識をぜひ持っていてもらいたいし そしてこれからも常にそうした意識をもつ側にいてほしいところですね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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