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民主党の菅副総理が記者会見での受け答えの中で時々「それ以上でも
以下でもない」という言い回しを使うのですが、これっておかしいと 思いませんか? 「以上」「以下」というのはその基準となる事柄を 含めた言い方です 例えば“100”を基準としてみると、「100 以上」「100以下」という場合にはいずれも100を含めている わけで…ひとつ例を挙げてみますが、年末の記者会見で民主党の幹事 長が米軍基地のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設について否定的な 考えを示したことについて「党の意向というより幹事長の考えであり それ以上でもそれ以下でもない。幹事長として沖縄に配慮した考え だと思う」と述べています このコメントはつまり基地の移設に関連 して“否定的な考え”を示したのはあくまで“幹事長の考え”であり 党としてそういった意向を持っているという状態・状況ではないと いう事を言っているわけです…で、ここでは「幹事長がそういった 考えを示しているだけ」という部分を強調する狙いで「それ以上でも 以下でもない」という言葉を使っているようなのですが、「以上」 「以下」を前記した通りの意味で考えると、もしそれが「以上でも 以下でもない」のだとしたら、その“幹事長の考え”自体もないと いう捉え方・考え方も出来てしまうのでは、と思えたわけです いや まさか後で何かしらの折に「そういう意味ですよ」とかいう方向に 持って行くために意図的に? さ、さすがにそれはないわな…(苦笑) ニュースを観ていたところ昨日の記者会見でもその言葉を使っていた ので、改めて気になってしまいました…皆さんはどう思われますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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