踊る！リラック魔小屋♪

　親指の痛みで昨日はまったくピアノが弾けず、昨晩は今日の出場も危ぶみましたが、朝になったら痛みは引いていました｡それでも全快とは言えず、本番も親指にバンソーコー貼ったままでました｡一番親指に負担のかかる交代する3度はリハでも弾かないでぶつけ本番でした。

　出場順逆に朝からリハーサル。事前に1組20分ずつ、ということで私は2番目の9：20～9：40の予定で出かけました｡うっかり家を出るのが遅れてしまい着いたのが9：15。控え室の場所など軽く確認してホールに行くと、まだ前の組みがリハ中。まあ私は20分前なので当然です。

　しかし20分になっても止める気配も無く、時間平気～？とか言いながら弾いています。おいおい～と思いつつ会場で上着を脱いでそれとなくアピール。

　しかし25分過ぎても止めません｡ちょっとどうすんのさこれ。ただずっと会場スタッフがいたので、私が声をかけるのも躊躇われる。と思った9：30。時間まだ平気ですか～？なんてスタッフに声をかける彼女たち（連弾と弦楽器とピアノソロ）。さすがにスタッフがすでに時間過ぎてますから....というと、「あ、あと連弾だけ！」

　おいおい。

　半分睨みながら最前列に移動。

　ポニョなど弾いてましたがまったく楽しそうに聞こえないのは何故....。

　結局9：40～私のリハとなりました｡会場スタッフが大変お待たせしました～～！と平謝りしてましたよ｡彼女たちは挨拶も無しw　（あとで控え室でリハ30分以上弾いちゃったの～♪なんてのんきに言ってやがッた.....！！
）
　私は時計を楽譜の上において時間チェックしながらのリハ｡ピアノの感触と指の感触を確かめて、昨日暗譜がおかしくなってしまった3曲目を中心に19分弾き。自分から止めました｡

　会場スタッフが急遽他の練習室を空けてくれたのですが､上記の組みが殆ど独占していました｡さすがに皆文句言っていましたが､面と向かってはいえないのよね....。

　さて、自分のリハ終了後に会場を出て美容院で髪をセット。前回は盛り髪のキャバ嬢だったので、盛り髪にはしないで～とお願いし、まあまあ納得の髪型で本番にのぞみました｡

　本番ではプロの司会者による短いインタビューと紹介つき。紹介は弾く前ですがプログラムに載っているプロフィールをそのまま読むだけだし、弾き終わった後にインタビューされてもろくな返答できませんってｗ　クラッシックコンサートの司会、というよりはお子様向けイベントのような雰囲気でした｡事前に質問内容は打ち合わせ済みだったので、テキトーに答えて｡

　自分の演奏はまあまあでした。シュベルトが思ったより速かったり思ったように弾けていない部分があったり.....。でも6人の出場者のなかで一番音色が綺麗だった！！！と見知らぬ方に声をかけてもらったので良しとしましょう。
どうしても水の反映で止まって弾きなおしてしまう。これはもうこの曲封印です。
ちなみに止まってしまうであろうことを見越して、司会者に弾く前に指を怪我したと訴えておいたので､痛みで止まったというよりはバンソーコーが引っかかっちゃって～♪てへ♪　とごまかしておきましたwｗｗｗ　ただ単にいつもそこで止まるだけなんだけど！！！

　それなりに楽しく弾いて帰ってきました｡ああ疲れた～｡そうして安心したら、また指が痛いヨw