テーマ:猫のいる生活(138903)
カテゴリ:猫ふんじゃった
仕事が休みの日はいつも目が冴えて寝られない。
夜勤だから仕方がないが、 夜中も12時を回ると家の男衆も寝入った様で 物音ひとつしなくなる。 私はひとり、傍らにストーブを前にして だらしなく眠りこける猫を横目に パソコンのキーボードを叩いていた。 明日外出なので朝までに1日のブログを 下書きしておきたかったが、どうも気分がのらない。 「そうだ、あれのついでに気分転換に本でも読もう」 と、別室の扉を開け中に入り腰を掛けた・・・その時! 背筋がザワザワッと冷たくなり、全身が総毛立った。 そう、いつもそう・・・ この部屋に入り、腰を掛けると、どうしても悪寒が走る 何故?でも数分経つとそれもなくなる 私の性格だから、あまり嫌なことは苦にしないのだが・・・ 本棚から本を取り出すと 無作為に開いたページに目をやり読み始めた その数分後のことだ 部屋の扉が大きく揺れた! ・・・ドン!・・・ それに続いて擦れるような小刻みの音が・・・ ・・・コスッー、コスーッ・・・ その時私は気がついた、 (いけない、扉をちゃんと閉めていなかった!) 扉の外に誰かがいる ・・・「誰?!」・・・ 思わず叫ぶ私の問いに答える者はいない。 その代わり、かすかに開いた扉の隙間から ・・・血の気のない白い手が見えた・・・ 「こ、小梅?!」 小梅がいつの間にやらトイレの半開きの扉に 前足を差し込んで開けることを覚えて 誰彼かまわず侵入する様になったのだった。 我が家のトイレはメチャクチャ寒い。 せめて便座にカバーがついていれば 座る時にお尻から来る衝撃的な冷たさに 身震いすることもないだろうに、 だから、座ったとたん総毛立つ。 男衆の誰かが便座にしぶきをかけなければ カバーを付けてもいいのに、 どういう訳か私が座る時には濡れていたりするもんだから 頭にきてカバーを付けるのを止めたのだ。 あ~あ、トイレにも温もりが欲しいなぁ~ それと、我が家のトイレには小さな本棚がある (20年5月17日ブログ【ウンのつく本棚】でご紹介済) トイレで雑学を身につけるのも 充実した数分間となる。 簡単に言えばこういうことでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月04日 14時03分22秒
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