カテゴリ:ぶらりとお出かけお泊り
お散歩ガイドブックを見ながらの谷中界隈の散策。
ガイドブックの地図通りに歩くと4・3キロ歩かねばならない。 見るとわかりやすい大通りを無視して 裏道の車も通れない様な道や階段を通ったりしている。 思わず『え~?!こんなトコ通るの』ってのがあるので 苦笑いしちゃうのである。 これがお散歩の醍醐味ってモンなのだろうけど で、コミュニティセンター脇の階段を上がり ご近所の奥様方が気兼ねなくワンコとお散歩をする様な 細い道の先に現れたのがこの分厚く美しい塀。 観音寺の築地塀(ついじべい)と呼ばれるこの塀 台東区のまちかど賞を1992年に受賞し、 谷中で寺町の風情を伝えるシンボルとなったそうだ。 瓦と土を交互に積み重ねた土塀に屋根瓦を葺いた 作りは、200年前の町の面影を伝える。 現存する塀の長さは37・6m、高さ2・06mとか 通りの静かな広めの通りに出る。 家の外に、綺麗な花の絵に言葉を添えた絵馬が 沢山飾られているのが目に入る。 縁側脇には湯島 祈願堂の置き看板 絵馬屋サン?それらしき職人サンの家かと思いきや、 絵馬収集が趣味のご主人がおられる居酒屋なのだった。 湯島から引越しして9月から谷中で名前も改め営業中~ 全国から収集した絵馬は7千枚とか・・・ さぞや店内も絵馬に囲まれた不思議空間があるんだろうなぁ~ 谷中の住人だったら飲みに来るのになぁ~ そうそう、谷中界隈は坂が多いのも有名なんですと。 そういえば坂の名前がいくつか目に入った。 日暮里駅を出てすぐに御殿坂 夕やけだんだんも立派な坂道。 ここ三崎坂(さんさきざか)の上でいくつもの招き猫が 飾られた店が目に付いた。 こちらは招き猫の専門店谷中堂 店内を覗くと招き猫達が「おいで、おいで」と人寄せしていた 谷中小学校の時計は面白い♪ 干支時計というのか?特大の大名時計というのか? 小学校の校舎も瓦屋根の日本建築風は素敵だ。 昭和を感じるカフェ 江戸川乱歩好きのご主人なのだろうなぁ店名は 乱歩° 読破はしてないけど、学生時代は乱歩の本は何冊か読んで 『黒蜥蜴』やら『悪魔の紋章』なんて大好きだったっけ~ 看板がかけてあるのが煙突って面白い。 コーヒー大好きだったら寄ってたかもしれない 江戸千代紙を中心にした和紙工芸品(ぽち袋・便せん・帳面など) 手拭い・風呂敷・干支人形など江戸文化薫る和雑貨を扱う 菊寿堂 いせ辰 元治元年(1864年)創業、世界で唯一の千代紙模様の版元 興味のある方なら目がキラキラしちゃいそう。 私は店内見学して終わってしまったのだった・・・ 次は折り返し地点の根津神社へ ・・・・・・・・・・つづく・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月13日 22時59分55秒
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