テーマ:酔っ払いエピソード(350)
カテゴリ:のらりくらり
私の勤め先の夜勤のグループに所属していた
20代後半の若い男性社員U君が 昼勤のグループへ移る事になりました。 同僚のMさんが送別会の提案をすると U君も快諾、派遣パートのEさんも交えて4人で 昼食会をすることになったのであります。 既に昼勤務に代わっていたU君の都合を聞き、 我ら夜勤労働オバサンとの時間合わせを Mさんに任せていたトコロ、24日夜勤中の私の携帯に メールが入っておりました 「明日〇〇〇のお店の前に19時50分集合ね~」 ・・・何?!それって夜じゃん・・・ ・・・て~事は飲酒もあるって事じゃない・・・ ・・・そうなると、あの人もお酒を飲むという事でしょ!! ヤバイでしょう!! そうです、そうなんです去年の 横浜中華食べ放題で傍若無人な酒乱女に変身した あのEさんに、再び絶好の酒乱女となる場を与えてしまう 事態になったという事じゃない。 あの日、横浜に出向く車の中からカップ酒をあおり、 横浜散策中も歩き飲み、食事中には絡み酒という 酒に没頭できない人から見ればハナハダ迷惑千万な飲兵衛Eさん。 普段は人のいいおしゃべりオバサンなのに。 この日夜勤が一緒だったEさんにもMさんから連絡があった様で 朝、就業間際に 「くろすけさぁ~ん、今日の店『★★★』だってねぇ♪ 楽しみだね、じゃぁ今夜またねぇ~」 なんて・・・ 『★★★』ったら完璧に居酒屋じゃん それにしてもナンで昼の会食から夜の居酒屋に変わったのか?! コレにはMさんの思惑の中に例え酒乱女を交えてもどうしても 『★★★』に行かなきゃならないワケ があるのを前々から聞いていたので 「Mさんめ~、U君の送別会をダシに使ったなぁ~」 とか内心思ってしまった私なのであります。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 翌日の昼過ぎ、Mさんから連絡 「さっき、Eさんから電話が入ったんだけど、 お昼の段階でもう日本酒5合飲んでるって言ってたんだよ。 これから寝て、夕方パチンコしながら向こうで待ってるって」 私 「え~?!マジでぇ~嫌だなぁ、やっぱりお腹痛いことにして 行くのやめるよ、3人で楽しくやってよ」 Mサン「え~、冗談でしょ~!待ってるからぁ」 で、仕方なくバスに乗って町なかに向ったものの 待ち合わせ場所にど~しても足が向かないので、 その近くを徘徊中、Mさんから連絡 Mサン「今、ドコ~?着いたんだけどU君来てるのに 『早く来い』って言ってたEさんもいないんだもん」 私 「Eさん、来てないの?じゃぁ、寝坊だね。 日曜日は『ちびまるこ』見たいけど起きれないって 毎週言ってたから、きっとお酒飲んで寝込んじゃってるんだよ。 それに家族が起こすと豪い剣幕で怒るから誰も起こさないみたいよ」 Mサン「へぇ~そうなんだ!夕方に電話したけど出なかったから、 私も寝ちゃってるのかもって思ったんだけど」 Eさんが酒癖の悪い事を既に知っているU君と共に 3人が心の中で ラッキー と思ったのは口に出すまでもなく・・・ 3人共に交通機関の都合で帰宅時間まで2時間程しか居れないので Eさんを待つ余裕なんてサラサラなく、さっさと 居酒屋★★★へ向ったのでありました。 Eさんには悪いけどこの段階でめでたし、めでたし。 後半は 何故Mさんが居酒屋★★★を送別会に選んだのか?! に続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月27日 14時32分51秒
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