読書の秋ですね!
皆様、お元気ですか。
私は、甲状腺に腫瘍があるということで、半年ぶりに検査したら、ちょっと大きくなっているし、5センチ以上になって手術しないと、悪性か良性かわからないと言われました。次回は、3か月後に検査することになりました。
薬の副作用で、数値が高いと言われましたが、腫瘍があったのですね。
結構、周りに甲状腺の病気の人がいるし、手術した人もいるので、たいして驚きもせず、精神病の苦しみに比べれば、たいしたことないと感じています。
最近、戦時下においてユダヤ人を助けたシンドラーの映画を見たり、夜と霧の本を読んだりしているうちに、前にエホバの証人で生き残った女性が本を出したのをビデオで見た事を思い出した。
当人ではないが、「ライオンに立ち向かって」 ナチ占領下で良心に従って生きた少女の記憶 という本に出会った。12歳でも、しっかり信仰を保ったため、非行少女が入っている教護院に強制送致されるが、厳しい生活の中で生き抜いていった。
わかりやすい文章で、少女の心情、教護院の先生の冷淡で厳しい仕打ち、一年に一度しか入浴出来ず、私語も禁止、時間内に割り当てられた仕事を終えなければ夕食は抜き、食事もろくな物を与えていない。生徒に配給されたバターのほとんどは、先生たちの食事やデザートに使われていった。
目ざめよ93年9月22日号p15-19 には、年に2回の入浴
解放されて、デザインの勉強をし、大会会場の背景などお父さんと沢山描き、
ギレアデ学校を卒業し、アフリカで宣教者として活動し、夢を叶えていく。
この本を読んで、
どんな状況でも信仰が保てるのだと実感した。
恐れで震えている時も、シモーヌはエホバに祈ったとき、心が強固になった。
どこにいても、どんな状況下でも、エホバの聖なる力を阻むものはない。
もう一冊、5つの強制収容所を生き残った男性のエホバの証人の本を後で買おうと思ったら、売り切れになっていた。残念でした。