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カテゴリ:絵画系。
昨日はお昼頃から予定があった。
その前にちょい寄り道したかったので 余裕をみて10時過ぎに家を出たら 出先で30分程時間があまった。で、 近くのタリーズへ。 TULLY'S COFFEE あったかいし。お天気もよいし。 外のテーブルでアイスラテなぞ 飲もうかなとか思いつつ向かった のだけど。 場所が場所だけに GW中の土曜日だというのに。 たまに生き馬の目を射抜いていそうな 集団@黒スーツの男子とか外国の人とか おされなかぷるで満席だった・・・ で、カウンターで飲み物をもらって 店の奥に隔離された喫煙席へ向かう。 梅田の ↑ タリーズの喫煙席は 控えめな照明の室内にテーブルが 8つほど並んでいて常にいい感じの ジャズがいい感じの音量でかかっている。 そしてまた壁にはアブストラクト (抽象画)のポスターが掛かっていて そのうちの2枚は ↓ ロスコ。 マーク・ロスコ タリーズのロスコ。 わたくしの目にはどちらも。 砂漠の地平線を描いたかのように見えるが。 あちらの作品は燃える炎天下の大地と視野の 外にあって見えない太陽またこちらの作品は 夕泥みに冷めゆく大気の揺らめきと見えない 夜を配置したといったような茫洋とした一瞬 たりともじっとしない画面が大好きで。 見入っているうちに自分が画面に定着された 見えない点となって揺らめく大気とともに揺れ 揺らめく大気で胸をいっぱいにしている・・・・ また目を閉じればたちまち音@JAZに 脳を占領させて退屈を知らない2、3曲 聴くうちに30分なんて時間はわたしと いう実存をすり抜けてゆく・・・ 実存??(*_ _)ノ彡 で、そんな合間にちょい思うのが 隔離された喫煙スペースで煙草を吸って いる人って言葉少なというか。 ガラスの自動ドアを隔てた禁煙席から 漏れ聞こえる談笑をよそに喫煙スペースに 座る私達時代を逆行しているというか古い タイプの人間というか なにをするわけでもなく煙草をくゆらせる 私達愛煙家は どの人も寡黙に瞑想家めいて 無言の世界を共有している ああ・・・ そうなのかもしれない・・・・ 私達は現代を瞑想している わけわか丸・・・ で、そのうち 次の目的地へと旅立つわけですが。 店をあとにする時 いつも気になるのが 浅学にして作者不明の手法はコラージュの 2枚のアブストラクト なぜにか。 カンディンスキー と ヤン・ファン・アイク を 彷彿とさせるおそるべき矛盾は分量を無視して おそらく色(地+赤) 誰の絵なのか誰かおせーて・・・・ あと宰相ロランの聖母誰かください・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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