★★★★ しましま ＬＩＦＥ ★★★★

最近、ＣＭで懐かしい曲を聴いた。





それは1970年代初頭、結構ヒットした
ＡＭＥＲＩＣＡ というバンドの
「 A HORSE WITH NO NAME 」つまり、
「名前のない馬」という曲なのだが。



高学年になるや日本の音楽に絶望した
小学生の時代から洋楽に目を向け、
毎日、毎日、家にいるときはラジオを
かけっぱなしでいい音楽を探した。



当時、ＰＣどころかＣＤどころか
ラジカセどころか記録保存すると
したら耳→脳以外、まったく持ち
合わせないガキんちょだった自分は
当然、レコードを買うなど高嶺の花、
好きになった曲は必死で覚えるしかなく。




努力一筋で収集された音楽は心の領域に
保存されライブラリとなり他の本やマンガ、
テレビ番組とか誰かから聞いたフレーズとかと
一緒に　my document の構成要素となり
そのうちの my music となった？？





要するに今、言いたいのは、そんな
永久保存すべく心に刻みつけられた
はずでありながら時の流れの堆積物に
埋まりこんで日常、シナプスの及ばない
深みに埋没しちゃった曲がたくさん、ある。




そしてある日唐突に耳に届いたそんな
曲のひとつ「名前のない馬」に琴線を
乱れ弾きされる心地に陥った、と・・・・。




で、思い出したのだがそういえば、
大人になってから懐かしさで買った
レコードアルバムを前のＰＣに取り込んで
(どうやって？　自分でも不思議)、
たしかバックアップもとった、はず・・・




いうことで探し回った結果、発見！
聴いたら音源の盤がゆがんでいたことも
発見してしまった、という・・・・
(つまり聴けたものじゃない　笑)






いや、しかし・・・・
中学生から高校生にかけてそれは
それはいろんなモノを聴いた。




親友は常時いたものの音楽や小説を
語り合う友は常に周囲に皆無だった。
だので音楽も読書もただ一人荒野を行く
がごとく節操なく脈絡なく手当たり次第に
あっちこっちと自由にココロを遊ばせた。


また、知り合った他所のおにいさんや
おねえさんたちに教えてもらって突如たる
派生のきっかけとなる新たな種子、音や
本と出会ったりでそれは有難かった♪
いや、そういう意味ではまだ音楽より
読書のが系統だった進み方をしかなぁ、
なんて思っていたのだけど・・・。





要するに今、言いたいのは。
琴線を掻き鳴らされて再発掘したバンド、
ＡＭＥＲＩＣＡをネットで探っているうち、
ＣＳＮ＆Ｙやイーグルスの名前が出てくる。
いうことは自分は意識しないままにある時期、
ウェストコーストサウンドを好んでいた？
ツェッペリンに惹かれたのにも、それで？
なんて自分発見につながりました、という・・。
(まあ流行りもあるけど)




しかし・・・・　自分にとって
70年代といえばブラック系なんすよね。
ロックって・・ダサい・・　なんて
思いながら80年代を迎えたような？
若いって浅墓で残酷・・・・（笑）





というか何故、今、自分が好んで
聴く音楽がこんなこんな(どんな？)こと
になってしまっているのか！？？
もうさっぱりわかりません・・・・





あと、ＣＭといえばＣＩＣＡＧＯの
「 SATURDAY IN THE PERK 」もかかってる・・・




「名前のない馬」も
「 SATURDAY IN THE PERK 」も
「ココロの my music」のなかの
「完璧に覚えて歌いこなせる曲」の
リストの上のほうにあるのだが・・・





要するにここで言いたいのは。
お脳のＨＤＤの劣化が激しい・・・
要するにもうほとんどソラでは
サビ、おんりぃ～～～（-^0^-）