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<東日本大震災から326日目>
はるかへ とうちゃんより 糸井重里さんって知ってるかなあ。 糸井さんの会社で作っているwebが「ほぼ日刊イトイ新聞」。 その最初のページに「今日のダーリン」というタイトルで毎日 糸井さんがエッセイのようなのを書いてはる。 30日の「今日のダーリン」で見つけた言葉。 <してもらって、うれしかったことをしたい。 されてイヤだったことは、したくない。> そんな簡単なことを思うだけで、 なんともイヤな「伝統」は、断ち切れるのにねぇ。 「伝統」とか「しごき」と称して上級生が下級生に対して 過剰に厳しい練習を課したりするようなことが昔の体育会系の クラブではあった。 さらに悲しいことは、 自分が先輩になったときにその下級生自身が自分ががされていたのと 同じことを下級生に繰り返すという「伝承」があった。 そんな話があって、さっきの言葉が続く。 そして、昨日の「今日のダーリン」の最後に来るのは こんな言葉。 怖い顔してやること、悲しいと思いながらやること、 我慢ばかりがひたすらに続くようなこと‥‥は、 「ほんとにそれでいいのか?」と疑う必要があります。 「暴力」みたいなことで成り立っていることは、 たいてい「格安のコスト」というだけの理由ですから。 一時的に我慢しないといけないことはあるよね。 何度もここで書いているように基礎練習の繰り返しがあってこその 応用であり、楽しい瞬間やし。 でも、それがずーっと続くのならやっぱりそれを疑ってみた方が ええんやろね。 ところで、 最初に紹介した言葉に似た話、聞いたことない? 思い出した? 去年の9月に書いてる。 「嫌なことをされたら、「ありがとう!」やで:遥へ(2302)」 虎の威を借る狐。 糸井さんが虎やね。 *今日の運動:OK お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年01月31日 04時28分00秒
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