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カテゴリ:羅臼ゲストハウス 旅人の宿とおまわり
知床ネイチャークルーズの長谷川船長が
子供の頃から夏の昆布漁の時期だけ過ごした『赤岩』の記事が載ってました 写真家の伊藤健次さんの記事です 赤岩は知床半島のすぐ東側 40年代の赤岩の青空教室 数年前の赤岩 この頃の番屋は2軒だけ 赤岩の昆布漁 記事にあるように今では赤岩の番屋で昆布漁をしている漁師さんは居ません 長谷川さんも30年近く前にやめています 俺が羅臼に来るきっかけになったのは、この『赤岩』が大きく関係しています 昭和56年の冬に札幌に5時間滞在して帰ると言うのが北海道初の1人旅 その夏に親友のエツと北海道に来るも大型台風で3日目で2人は逸れてしまい 周遊券とヒッチハイクでの1人旅、それで完全に北海道にハマり それから冬、夏、秋、冬と北海道を 大学を1年で辞めて、北海道で民宿がやりたくて 家を出ました 民宿を始める前に色々体験したくて、先ずトマムの牧場で働き 牧場の夏休みを利用して、高校の時の同級生と2泊3日の予定で 当時山岳雑誌で紹介されていた知床岬へ、でかいザックを背負って向かいました 道路など無くゴロゴロした石の浜を進み、ロープを使う山越えも何ヶ所かあり 2日間かけて知床岬まで辿り着きました 2泊目のテントを知床岬で張り、海に沈む夕日と海から昇る朝日に感動して 帰りは一気に相泊まで歩き通す予定で帰路につきました 知床岬から1時間ほど歩いた所に『赤岩』はあります そこで1人の女性が『あんちゃん達、羅臼に行くのか?』『ハイ』 『今、船で相泊まで行ってトラックで羅臼まで行くんで乗ってくか?』 って声をかけられて、友達と相談した結果お世話になる事に・・・ 声をかけた女性は長谷川船長の母さんでした 『船が出るまで昆布巻きを手伝って行け!』って 番屋に案内されるとオールバックの長谷川船長が昆布巻きをしていました (笑) そして、オールバック船長の父さんに羅臼まで送ってもらう途中の会話 父さん 『あんちゃん、今、何してる?』 俺 『牧場で働いてます』 父さん 『1日いくら貰ってる?』 俺 『1日2,000円です』 父さん 『1日3,000円やるから1年間羅臼に来い!』 牧場の仕事も年内で終りだったんで 羅臼がスケソウダラの大漁で活気付く昭和59年の2月に羅臼に来たんです そして、羅臼の 移住して11年目の30歳の時にとおまわりを始めました ^^ その辺の話しはまたの機会に・・・ 19歳の夏に知床岬まで行って『赤岩』で母さんに声をかけられなかったら 『とおまわり』は無かったでしょう そして、当時の母さん旅人は図々しいので嫌いだったそうです 『どうして声をかけたんだろうね〜』って今でも母さんとの笑い話しです 俺は知ってます 母さんが声をかけた訳を・・・ 俺がイケメンじゃ無かったら『とおまわり』は無かったでしょう (笑) 今の赤岩は人が入っていないので・・・ 熊だらけらしい (^^;; 1年間の約束で来た羅臼だけど、今年で36年目です (笑) 宿についてはこちらから (夕食の量を減らせます) new ! ※ めんめ(キンキ)の湯煮は1,500円の別料金になりました 知床ネイチャークルーズ+宿泊プランについてはこちらから new ! 知床岬ヒグマボートクルーズ+宿泊プランについてはこちらから new ! 宿のツアーについてはこちらから new ! 送迎についてはこちらから 羅臼と周辺のお楽しみについてはこちらから new ! リンク集(交通情報、協賛)についてはこちらから new ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019年01月10日 20時26分37秒
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