たのしい　ねこやしき

今月6日、猫ちゃんを保護しました。

とらねこ友人から

「三毛のチビちゃんが時々うちの駐車場にいる。

どうやら○○に（レジャー施設）捨てられた5匹のうちの1匹らしい。」

と、話を聞き、焦っていました。

が、頻繁に姿を見るでもなく、慣れてもおらず、

とにかく友人に餌を渡して、捜して餌付けしてもらうようお願いしました。

ところがその後三毛ちゃんは全く姿を見せなくなり、

違う猫ちゃんがご近所の外飼いのワンコと一緒に時々寝ている、とのこと。

そのお宅はお母さんが猫苦手、飼うのは無理、

♀らしい、

ということがわかり、オットと一緒に出動しました。

友人も、そのお宅も困っているし、♀だし、

雪ぶかい所だし、熊もタヌキも出るし・・・

餌で釣れば、捕まえられるかも、と、聞いており、

難しかったら捕獲機か・・・、と、思い、伺うと、

直前にお家の方が流血しながら捕まえた、ということで、

箱に入れられ、がっちりガムテープがしてありました・・・

お父さんと小学生の娘さん2人は猫好きらしいのですが、

お母さんが苦手だと、どうしても飼うのは難しいですよね・・・

娘さんは泣いていました。

やはりこの子も5匹のうちの1匹らしい・・・

姿を見せなくなった三毛ちゃんの他にもう1匹三毛ちゃんがいて、

その子はご近所の方が飼うことにしたらしいです。

あくび（仮名）　推定4ヶ月、2キロ。

キジトラ、女の子。ビビリちゃん。

ワクチン1回目接種済み。マンソン駆虫中。

ヘビやカエルを食べて生き延びてたんだね・・・

とっても可愛い子です。

ビビリ屋さんですが、保護して12日がたち、

少しずつお近づきになれるようにはなってきました。

食欲もあり、元気いっぱいです。

ゆる～い感じで里親様を募集・・・

・・・ですが、ビビリですし、マンソンですので、様子見で・・・

あくびを始めて見た猫たちの反応は、

ぼん・・・あまり興味無し。『いたいならいてもいいけど、近寄るな』オーラ発射。

茶々丸・・・

『シャーッ・・・今日のところはコンくらいで許してやるゼ・・・』と、

尻尾を下げ、弱い威嚇をしながら退散。近寄らず。

しらたま・・・

『珍しい生き物なのネー』と鼻をフガフガ言わせながら近寄り、

母に止められる。（風邪移り防止のため）

はなび・・・

岩のように固まり、そのままかなりの長い時間を経て、尻尾を体の幅くらい太くして

『はなび、動いてませんよ』的なスローさで退散。

てん、コテツ、ヒロシいまだ面識なし。

あくびは２階にいるため、足の悪いヒロシはまだ見ておらず、

あくびにも無理やりなことはしたくないので、まだ会わせていません。

『可愛いけ？』と、気にしていますが、ヒロシにスリスリにはならないだろうなー・・・

あくびは人にはビビリですが、猫大好き。

皆に近づきたくてたまりません。

まだ子供だもんね。

５匹捨てられたうちの、姿を見なくなったという他の３匹が気になる～・・・

三毛ちゃんもいたというし、この大きさでは秋に発情してしまいます・・・

友人には、常に気にしてもらうよう、ご近所の方にも気にしてもらうよう伝えてありますが、

まだ情報はありません・・・

１０年前に里子に出たウチの大茶虎ーずの兄弟『ゆず』くん。

あくびの保護現場の近くなので、寄らせて頂きました。

年一度くらいは会う機会があります。

やっぱりBIG～！

シバワンコは『さくら』ちゃん。

やはり１０年前、

『ペットショップの小さなケージで売れ残って大きくなっていたのが切なくて』買われ、

家の中フリーで、もちろんたっぷりお散歩もしてもらい、幸せに暮らしています。

『ゆずは、またたびはあんまり反応しなくて・・・』ということでしたが、

mk姉さん作のまたたびたらこに大喜び！

お母様は、やはり、捨てられた猫ちゃんたちの、見当たらなくなった３匹のこと

とても気にして下さいました。

ふくちゃんは、相変わらず保護続き。

お陰さまでお試しや正式譲渡の行事も、近頃割とありますが、

やっぱり、はるかに

保護する子の数＞幸せになる子の数

ですから。

可愛い子、たくさん里親様を待っています。

こちら。

ネズミではありません。

『サバとら～ず・２０１０！』

可愛い～◎