思い出の馬券1~香港馬の悪戯
1999年ジャパンカップ。1番人気は、フランス最強の凱旋門賞馬モンジュー。2番人気は秋初戦の京都記念を7着と大敗後、天皇賞秋で復活Vを飾ったスペシャルウィーク。3番人気はドイツの年度代表馬タイガーヒル。4番人気はサイレンススズカの弟、菊花賞3着馬ラスカルスズカ。5番人気は天皇賞秋2着のステイゴールド。日本馬は◎スペシャルウィークが抜けていて、後は伏兵どまり、といった印象。ならば、相手は外国馬。まずは超目玉▲モンジュー。凱旋門賞馬はこのレースと相性が悪いため、▲止まり。そして、キングジョージ2着のハイライズを○。後はとりあえず、外国馬総流しで。しかし、インディジェナスは前走1000mで10着?やる気あんのか、消し。怖いのは△ステイゴールドかな、抑えで。◎スペシャルウィーク(2人気)○ハイライズ(7)▲モンジュー(1)△ボルジア(6)△フルーツオブラブ(9)△タイガーヒル(3)△ステイゴールド(5)こんな感じで、◎から○▲△への流し馬連をしこたま買って、レースに臨んだわけです・・・。◎-○38.4倍◎-▲6.2倍結果・・・1着◎スペシャルウィーク2着 インディジェナス!!!!!!!?????3着○ハイライズ4着▲モンジューなんと、外国馬で唯一買わなかった12番人気のヤツが2着に来てしまいました。しかも○はハナ差届かず!!そして馬連23190円!!!!・・・・・・・・・しばらくは地獄の底に落ち込みましたよそりゃあもう。香港の馬なんて当時は注目していなかったし、単なる旅行?かと思いましたよ。自分史上、5本指に入る、悔し馬券でした。しかし、その悔しさは翌年の安田記念に生きてくるのであった・・・。(続く)