知的セクシーを目指す

今年の年末は広島で過ごすことにした。
5日間ホテル取って自転車連れて。

広島って、修学旅行でも行ったし、演奏旅行でも行ったし、
回数はこなしてるけど、連れて行かれる旅行って主体的でないから
全然記憶も定かでなく、オトナになっていってみるととても新鮮だった。

市内を自転車で走ったり、宮島に初詣に行ったり
原爆ドームを眺めたり。






宮島はとてもきれいで素敵だったけど、
私はやっぱり初詣ってピンとこなくて。
初も何も、一年に一回しか行かないじゃん。みたいな。

その次の日自転車に乗って原爆ドームを見に行ったら、
圧倒された。





何回も見てるんだけど、こうやって写真を撮ったりすると
体の中に入ってくる。

宮島でお願いした「健康」がすごくちっちゃく感じて、
「世界の平和」を祈らずにはいられなかった。


さて、そんな広島の旅のお供に連れて行ったのが


まひるの月を追いかけて

恩田陸さんは私が2010年に出会った作家さん。

主人公「静」が異母兄弟の恋人と奈良で旅をする物語。
私の地元が奈良だったので、イメージが沸きやすかった。
なんか、やわらかい話っぽいのに何回もどんでん返しがあって
ホラーか！？っていうくらいどきどきした。

これを読んで、2011年はもっと「小さい旅をしたい」と思った。
こんなに身近な奈良。
地元だからこそ何にも知らないんだって、開き直ってたけど、
別にすごく詳しくなくていいから、景色のきれいな所とか
町並みとかもっと感じたいって思った。

忙しい毎日に追われて、家と学校の往復だけで、
休みの日も買い物だけとか、
もったいないよね。

なんかもっと色々なことを感じられる一年にしたいと思った。


そして今回泊まったホテルはここ。

安芸の湯　ドーミーイン広島

一度金沢で泊まって以来のファン。
何がってお値段が素敵なこと。
（2人で5泊で25000円！！）
お風呂があること。
夜鳴きそばがあること。
インターネットがつなげること。

ものすごくゴージャスとかではないけど、
暮らすように過ごせるっていうのが
すごく良かった。

全国制覇したいくらい。