カテゴリ:旅
釣り初心者で手軽に釣りに行きたいってことで
奥多摩の奥、小菅村(山梨県)へ行ってきました。 釣りと言っても色々。 選んだ条件は 1)簡単に釣れる 2)池的な釣り堀は嫌 3)川の流れを貸し切りがいい(針が他人と絡まったり子供あるある) 4)車を横付けできる 5)できればバーベキューも 6)さばいてくれたら嬉しい! これらを満たすところを近場で探しました。 場所は「小菅の湯」や「ピザのおいしい道の駅 小菅」で有名な小菅村(こすげむら) にある小菅フィッシングビレッジ。(一番下にリンク張っときますね) アクセス)奥多摩湖の更に奥で山道ではありますが、国道沿いで完全舗装路です。 河原は当然ながら河原の石でございます。 東京方面からだと国道411をひたすら走ります。 大月方面からだと新しいトンネルも有り、山道を走る距離は奥多摩から走るよりも短くなります。 えさづり、ルアーと選べて 川が池のように仕切られていて、空いている場所から川の中の池を選び そこに放流してくれます。 写真:釣り場。公式ページよりお借りしました 魚もちょっと難しいヤマメ。イワナか 簡単えさづりの ニジマスから選べました。 もちろん簡単に爆釣体験をしたいのでえさづりのニジマス 道具は、延べ竿(のべざお)=リールが付いてない竿 と仕掛け(糸の付いた針)を持参 だったんです。そして爆釣だったんでつ。しかし道具が足らなくていくつも魚と時間を逃した感が。今後のために書いておきます。きっとそのころには書いたことさえ忘れてそうだけど。 受付してから、場所を選んで旗を立てて待っていると係の方が軽トラで到着して料金分のお魚をその区画に放流して下さいます。 受付時に買ったえさのいくらを1つの針に3つ付けるのが良いらしい。 とどんどこ釣れる。(放流したての魚は警戒していないので最初が勝負)忙しずぎる ここで困ったのが針を飲んでることが多い。飲んでなくて唇に引っかかってる場合は、外そうとしている間に外れて逃げられてしまう。 ということで、あったら良かったのになもの 1)魚を掴むように左手用の軍手があれば良かった。(それか久しぶりすぎて忘れていたけど、昔よく釣りに行っていた頃は、のびるベルトストラップにフキンとかを下げていたんだった) 2)針外しは外せる人が一人一本。腰からぶら下げておく(のびるストラップでね) 3)針を外す必要ないほどの時用に、まずはタモ網がいるんだった(大反省:4-5匹は逃げられてしまった) 4)気になる人は返り血用に、エプロンとか着替え。中からえらに刺さってしまうと暴れて…。釣れたとき慌てて片足川に突っ込んだりもあったですよ。 釣れたら 1)竿を立てて、魚を手元へ、まずは逃げられないように保険でタモにいれる(子供とかが釣れちゃったらサポート役がタモを用意)、自然に外れちゃうくらいならそれでスカリ(とっておく用の網でできた入れ物。口を石とかで押さえて川につけとく)へ移せばよし。 ※スカリは受付時に無料で貸していただけました 2)もし針を飲み込んでいたら、針外しを使って外す。 魚を手で掴んで固定して、糸をピンと貼った状態で針外しという道具で、針を押し込んで抜かないといけない。返しがあるからちょっと大変。魚を掴むときは、人間の体温だとやけどしちゃうので川水で冷やしてから掴むとよい。針外しも色々あるので事前に外し方を覚えておく。 <いるもの2> 針外しか、プライヤー、糸を切るナイフかラインカッター付きのプライヤーとか。もし海でもつかうならさびにくい材質をチョイスっす。 どーしてもとれないときは、A)仕掛けをあきらめて糸をきる(長めに切って口から糸が出ているように切ると後からわかりやすい)B)どのみち殺して食べてしまうのなら、ひと思いに絞めてえらを切って取り出す 仕掛けを切ってしまったら、針をつけ直さないと次の釣りができないから時間が減ってしまう。 借りた竿だったら針を買えてもらうのに、歩いて行かないといけないし針代も支払う。 放流したては、あっちもこっちも釣れちゃって、親が対応しきれない(で逃がしちゃったり) なのでちょっと大きな子は自分でできるとよいですね。 15時までなら土日は1匹100円で、炭火で焼いてくれます。できあがりまでは1時間かかります。また、釣れた魚は洗い場にいる係の方へ持って行くと、中を出してくれてビニールに入れてくれます。(氷とクーラーボックス的なものがあると良いですね)氷は別途購入も可。 炭火で焼いていただいた魚は、おいしくって骨も簡単にはがれるので、パクパク子供も2匹ぺろりとたいらげました。子供は骨付きの魚が苦手なんですが自分たちで釣った魚はまた別でちゃんときれいにいただきました。 今はコロナ対応で係の方が水場で全部さばいてくれます。(無料だったのが嬉しかったです。有料の処もあるので。) さばく手順をみていると、この日は2名で分担。 0)左手に軍手をはめ、流水で冷たくぬらす 1)平たいザルAに魚をいれる 2)一人が小刀で腹を割いて(えら下から肛門まで)別のざるBへ 3)もう一人が右手でえらと内臓を取り出し中身はふた付きのゴミ箱へ、別のざるCへ 4)中を流水であらう(この時、中から背骨をしっかりこすって血合いをとること) という手順です。手際よくさばいていただきました。 道具がなくてもレンタルもあるし 釣りはしないけど、新鮮な魚食べたい。って用に販売もあるみたいです。 それと今回は使わなかったのですが、バーべーキューができるちょっとした屋根がいくつかあり、そこは直火できる石組みした炉がついていたので炭とか持って行って一日ゆっくりするのもいいですね。あくまでバーベキュー場ではないので、半数以上は釣券を購入して下さいとのこと。 写真:屋根つき炉。公式ページからお借りしました。椅子は持参するとよい 人数分券を購入してしまってあとから思ったんだけども、1つの池に竿出すのは3本だとかなりきつい。のですいてるならいくつか池をかりれそれぞれ放流わけてもらうか。交代で釣るなどするといいかも。実際、釣れると外すのに大人が付きっきりになってしまうのと広さの問題で。同時に全員が竿を出すことはなかったです。ということでタイムロスが非常に痛い。 トイレ事情は、受付のある本館トイレをお借りしましたが水洗で普通に綺麗でした。 釣り場所によっては少し距離があるので、小さい子だと緊急時にはちょっと心配かな。和式か洋式かはすいません忘れてしまいました。もう一カ所対岸側にあるように看板があったような。今回利用しなかったので詳細不明です。 水場も本館前だけだったのでちょっと遠かったです。魚さばく専用になってました。 もしかしたら係の方に声かけたらタンクに水をくむのはできるのかも? 詳細や最新情報はホームページへ 山梨県小菅村 フィッシングビレッジ https://fishingvillage.jp/ おまけ、検索していたらクトリノックスの十徳ナイフシリーズに、釣り用のもあるんですね。なんか別のだけど持ってるだった。そして、今知ったんですが。 あのフックみたいなのって。針外しだったんだ!てことに気づき。長年の謎が一つ解けたりしてちょっと嬉しい。もう20年くらいたぶんもってるけど謎だった。針外しはなかなかコツが難しいので専用のを買った方がよさげだけども。 後日談:家での調理は全部塩焼きにしました。さばいてあるから、焼く直前に塩を塗って、中もね。ガスコンロの魚グリルで自動モードが便利。魚のサイズは、グリルに4匹入りました。数分で焼き上がり。ちゃんとクーラーボックスで冷蔵して持ち帰ったので翌日までは大丈夫そうです。その場では針外しとかで慌てていて気づかなかったけど、ヤマメもまざってました。ちょっと得した気分。川なので完全には仕切られていないし放流前に釣れたしね。 ※自分で道具持っていても川で釣りは釣り券を買うのです。管理釣り場以外は自由ってことにはならんのです(放流してくれてたりするしね)。時期や場所、えさづり禁止区間リリース区間などルールがあるので、情報要確認です。回数行くなら延べ竿なら千円くらいとかホームセンターでも買えたりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.07 17:04:56
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