昨年入手いたしましたコレクションの中で、
お気に入りの一つがこちら。

↑海洋堂制作の、百鬼夜行抄の「尾黒」と「尾白」のフィギュアです。

↑尾黒。

↑尾白。

着物の細かい模様まで綺麗に描かれておりまして、
かなり良い出来かと。

元ネタの百鬼夜行抄はこちら。



百鬼夜行抄（yakosyo）（1）

本の内容としましては、
ちょっと不思議な話が綴られた短編集といった感じです。
単純に怪談…と括ってしまうのとはまたちょっと違うような。

時々話の時系列や辻褄がよく分からなくなる時もあるのですが…。
そこらへんは、何となくフィーリングで推察する方向で。

このコミックスの中に出てくる鳥の姿の妖怪が、
尾白と尾黒なんですが。

この尾白と尾黒、なんだか仕草が文鳥を彷彿とさせます…。

それも、そのハズ。

この作者の方、以前当方がご紹介した
すごい文鳥の飼い方をされていて
「文鳥様と私」を描かれている方と同一人物なんです。



文鳥様と私（1）愛蔵版



文鳥様と私（2）愛蔵版

↑繊細で美麗な画風とは裏腹の、
驚くような文鳥とのワイルドな生活のギャップがスゴイです。

↑画集も出されていたり。

尾白と尾黒のフィギュアは、
元々画集１弾の初版予約者のみが貰えた限定物だったんです。

…どうやら余ったみたいで、その後抽選プレゼントとかでも
出回ったんですが。

海洋堂制作という事もあって
その後人気が徐々に高くなり、価格が高騰して
入手困難になってしまいました。

抽選に応募してみたのですがハズレてしまい、
半分入手を諦めておりましたところ
ラッキーにも入手が叶いました。

出品者の方、本当にありがとうございました！
感謝。