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古代中国が「倭国」として認識していた権力国家は 大和朝廷ではない! これが旧唐書と隋書から導かれた仮説です。 ではその「倭国」はどこにあったんでしょうか。 実は隋書にヒントとなる記事があるんです。 「有阿蘇山其石無故火起・・・・」 「阿蘇山あり、その石ゆえなくして火を起こし・・・」 なんと阿蘇山のことが書かれているんです。 もしタリシヒコが大和朝廷の王者だったら、 その描写は琵琶湖や大和三山、 またおそらく瀬戸内海を通ったでしょうから、 その美しさを書いてもよさそうなんですが、 どっこい阿蘇山なんです。 本州の描写は一切ないんです。 この記事だけでは断定はできないけど、 真の倭国は九州の可能性がありますね。 それとですね、チト余談ですけど、 「九州」って名前は中国に由来してるんですが、 その意味は「天子が統治する領域」ってことなんです。 九州・・・・ ここにタリシヒコが統治していた倭国があったんでしょうか・・・・ もう少し中国資料を見ていきましょう。 次回は4~5世紀のことが書かれた「宋書」です。 SEE YOU NEXT TIME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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