まみむメモ

ネコソギラジカル（下）
「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」“人類最悪の遊び人”たる「狐面の男」は「ぼく」こと“戯言遣い”に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤…。シリーズすべてを貫く伏線の楽譜は絡まり合い、一気に奔流をはじめる！そして、そして、そして、そして、そして―ゼロ年代の小説界を駆け抜ける新青春エンタの決定版中の決定版“戯言シリーズ”、その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作、ついに大団円。

発売日が延期されたりといろいろあったようですが、戯言シリーズもついに最終巻。
話の展開は・・面白かったですけど、相変わらずアニメみたいですねｗ
回収しなかった（もしくはできなかった）伏線は今後別の形で明らかにされるのでしょうか？

戯言シリーズ全体的な感想。
ミステリ好きなオレとしては、「クビキリサイクル」がもっとも面白かったです。
その他はどうかって？
ミステリというよりはライトノベル色が強いですからねぇ・・
（ってオレはライトノベルがどんなのかよく知りませんけど）
あくまで個人的な意見ですが、森博嗣が平気な人ならば読めると思いますよ。
天才や美男美女がいっぱい出てくるところなんてよく似てるしｗ