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カテゴリ:本(その他)
子供たち怒る怒る怒る 過去の呪縛から逃れるため転校した神戸の小学校では、奇妙な遊びが流行っていた。「牛男」と呼ばれる猟奇連続殺人鬼の、次の犯行を予想しようというのだ。単なるお遊びだったはずのゲームは見る間にエスカレートし、子供たちも否応なく当事者となっていく―(表題作)。新世代文学の先鋒が描き出す、容赦ない現実とその未来。ボーナストラックとして書き下ろし二編を収録。 先日の記事でちょろっと佐藤友哉のことを書きましたが、実は「フリッカー式」しか読んだことがなかったりします。 いやー、あれで使われているトリック使えば何だってアリやん!みたいな憤りを感じたもんでw ということで(どういうことで?)久々に佐藤友哉の本を友人から借りて読んでみました。 よくも悪くも印象に残りましたね~。 読んでいてあまりいい気持ちがする小説ではありませんが、ページをめくる手が止まらないというか・・不思議な魅力はありますね。 オレの評価はまずまずですが、世間の評価は真っ二つに分かれるんじゃないかな。 何というか、説明が難しいですハイw 装丁は一見の価値アリですよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/25 10:20:43 PM
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