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フェルマーの最終定理 17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが―。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション。 「3以上の自然数 n について、X^n+Y^n=Z^nを満たす自然数X、Y、Zはない」 数学が好きな人なら、一度は耳にしたことがあるであろうフェルマーの最終定理。 一見すると単純に見えるこの問題も、350年もの間何人もの数学者を悩ませたというとんでもない難問! この難問を解き明かしたアンドリュー・ワイルズの半生を軸に物語は進みます。 10歳の頃からこの問題に興味を持ち、解けるかどうか分からないこの難問に挑むワイルズの姿を読むだけで、心が打たれることは必至。 天才が辿ってきた軌跡を読むだけでもきっと興奮できると思います。 また難しい数式等がほとんど出てこないので、数学が苦手な人もきっと楽しんで読めるのではないでしょうか。 読み終わった後に、もう一回高校あたりの数学始めてみようかなー…と思ってしまいましたw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/10/07 12:55:50 AM
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