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テーマ:海外生活(7789)
カテゴリ:トルコの芸能界
実はお笑い好きな私。
先日ネットでニュースを読んでいる際に、ひとつの日本のニュースに目が釘付けになりました。 「円楽、笑点勇退。」 そう、ご存知、「笑点」の司会者、三遊亭円楽が笑点の司会を降りるというのです。 後任は桂歌丸。あの「恐妻ふじこさん」のネタで楽太郎とやりあう歌丸師匠です。 ああ、これで里帰りしても笑点におなじみのあの顔がないのね。寂しい限りではないですか。 あとは座布団運びの山田君が交代しないことを祈るばかりです。(もしかして私がトルコにいる間に代わっていたりして…) 新潟の小学校に通っていた小学校3,4年生時代。(我が家は転勤族で2年ごとに引越しをしていました)私は小学生向きに書かれた落語シリーズを読破することにハマッておりました。 カールスモーキー石井(と当時は言っていた。今の石井竜也)が妹を前に落語の練習をしていたというエピソードを聞いて「分かるぞー、その気持ち」と思う派の私。あのテンポの良い、切れのある話し方。うまくできたらそりゃ、快感でしょう。 私の中で娘たちに日本文化を伝える作業過程で絶対はずせないのは「落語」。大げさ?いえいえ、落語が分かるくらいの日本語力、そして落語に描かれる当時の日本に関する知識がなくちゃ落語の面白さは分からないんですから。 次女を出産したのは金曜日。陣痛促進剤で出産したため出産後も病室で点滴を打っていたのですが、この日はお産が立て込み、個室が空いていなかったため大部屋ですごしました。その時に1台しかないTVで放映していたのは、「笑金」。知らない芸人さんが多くて驚きましたよ。うーん、時代は流れているのね。 さて、トルコでも私は時々お笑い番組を観ます。 語い力不足でついていけないときもありますが、コメディアンがショートコント用に変装していたりしてビジュアルでも笑える比較的分かりやすいもので、子どもから大人まで楽しめるのはこの2本。(そういえば最近やっていませんねー。) Olacak o kadar 「そんな風になっちゃうものよ(意訳ですが)」 ・・・舞台俳優(らしい…コメディアンだと思っていた)レヴェント クルチャ(男性)のショートコント番組。酔っ払いのコントが特に有名。いまやサルホシュ(酔っ払い)の代名詞といえばレヴェント クルチャ。 この前ニュースで「レヴェントクルチャをうらやましがらせるほどの酔っ払い」というタイトルで酔っ払いドライバー検挙の様子を放映してたほど。 このサルホシュのコントではかならずバックにオルハンババの音楽が流れるので、オリジナルを聴いた時にはどうしてもレヴェントクルチャのサルホシュの顔が浮かんできて笑えてしまうのが難点。 Yasemince 「ヤーセミン(女の人の名前、この番組の看板コメディアンの名前)語」 ・・・コメディアン、ヤーセミン ヤルチュン(女性です)のショートコント番組。(たぶん新シリーズはないので再放送) 数々のキャラクターあり。 ・嫁をいびりの、スラーヒばあさん ・競馬でにわかセレブになったカクルムシュ、イティルムシュ夫婦 ・デブ・バーコードハゲの商店主、奥さんがいながらほかの女にせっせとアタックするカリズ マティック エルケッキ(カリスマ的男) シュアイップ ちなみに夫が日本で大好きだったのはナイナイの数取団。 下の子の出産に立ち会うため2年ぶりに日本に来た時に久々にテレビで見て、感激していた模様。 そうそう、からくりTVのボビーも好きでした。 この前友人が日本から持ってきてくれた婦人公論を読んでいたら、志村けんのバカ殿が海外に輸出されるんだとか。分かりやすいメークとリアクションが外国人に受けているらしいです。へぇー、という感じでしたが、確かにうちの夫も反応していたな。 トルコのテレビ番組は日本でもネット経由で観る事が出来るので、トルコの学校が夏休みに入るこれからそのうちこの手のコメディーはイヤというほど再放送で放映されるはず。ご興味がある方はご覧になってみてはいかが?ただし、番組の放送権がトルコではあちこちの局に移るのでどこで流れるかは分かりませんが…。 Kanal D、Show TV、StarTV、TGRTあたりで流れると思いますので気になる方は要チェック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月06日 16時47分16秒
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