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カテゴリ:2008年夏・岡山大会展望
~不定期掲載・2008年夏・大会展望・注目校・注目選手~ 夏の足音が少しずつ聞こえてきました 今年の岡山大会は7月11日から開幕。 抽選会は6月21日にあります。 明日から開催される中国大会(宇部市)で県内関連の公式戦は終了です。 このブログを始めて、もうすぐ1年ですね・・・。(早いものです。沢山の訪問ありがとう) 不定期ながら夏の大会まで昨秋から観戦した「岡山の高校野球」を手元にあるメモ帳と共に自分の言葉で書き込んで行こうと思います。 まだ、公式戦が残っているので今日は昨年の思い出から・・・。 表題の「ありがとう」! この言葉は昨年、玉島商の選手が高梁日新の選手に言った言葉です。 約1年のブランクを乗り越え最後の夏に賭けた高梁日新高校。 初戦、古豪・岡山南を退け、シード校の玉島商との対戦でした。 大会前に急性腸炎になった日新・新井投手。 気力を振り絞っての9回完投。 9回のマウンドは立ってるのがやっとの状態で試合後は即病院へ。 しかし、彼の「目」は9回まで生きてました。 2-3で敗れましたが、新井投手ら日新の「最後に賭ける」気迫・・・そんな思いを随所に感じる事ができました。 帰りのバスで、玉島商の選手が「日新、ありがとう!」 そんな言葉を残してました。 彼らの「気持ち・気迫・執念」そんな思いが玉島商の選手にも伝わったのでしょう。 そんな「気持ち」を受け取った玉島商は次の試合で再試合を勝ち抜きましたね・・・。 地方球場はいろんなドラマを感じる事が出来る空間だと思う。 そこの空気に「嘘」はないから・・・。 全てがリアルに流れる時間だから。 ベンチから漏れた選手の応援などスタンドの風景やグランドで泣き崩れる選手・・・。 1番大切なことを思い出させてくれる空間。 そんな思いを馳せて、今年もスタンドへ足を運ぶでしょう
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最終更新日
2008年06月06日 23時59分19秒
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