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カテゴリ:2009・春季中国大会/山陰大会
鳥取城北2-0大社 昨秋の中国大会でほぼ完璧な投球を披露した鳥取城北・中尾投手。 本番に強い、精神面がしっかりした投手だ。 ユニホームを新調し気分一新で臨んだ今大会。 試合開始前の投球練習から球の切れを感じ、これは相当走りこんで来たな・・・そう感じたボールの走りだった。 昨秋よりも格段にボールの伸びが違った。 しかし大社にも注目の打者が先頭を打つ。 中学軟式野球で好センスな所が印象に残ってた手銭選手だ。 いきなり、ライトオーバーの二塁打を放つ。 しかし、ここから中尾投手の奪三振ショーが・・・。 変化球はやや高い印象だったが低めの速球は打者の膝元で「ググッ」ともう一段伸びる「火の球ボール」だった。 緩いカーブと適度に荒れながらコーナーに決まる速球が冴える。 城北もチャンスを作るがまずい走塁などが響き流れを引き寄せない・・・。 2死から田村選手がレフトオーバーの二塁打で出塁。 代打・谷選手が四球の後、9番・松本選手が右中間に2点タイムリー。 ほとんどこの大会、夏の調整的な意味合いで開催されているとあって投手陣には各校無理をさせてない印象。 中尾投手は7回を投げ11奪三振を奪う好投。8回・9回は北山・宇都宮投手が各1イニングを抑え完封勝ち。 6回頃から中尾投手は低めに独特な変化がある外角のスライダーが決まりだし完封ペースだった。 大社はその6回に手銭選手のセンターオーバーの三塁打で一死三塁のチャンスもサインミスなどによって先制点を奪えなかったの痛かった。 手銭選手は4打数3安打であと本塁打が出ればサイクルヒットだった。 破れはしたが大社もエース温存で好勝負を演じ、突出した手銭選手を中心にチーム全体がまとまれば夏も楽しみなチームだ。 島根代表の三校は捕手のレベルが非常に高いと感じた今大会・・・。 ブログ村参加中です。ポチっと応援お願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月15日 21時26分45秒
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