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「理科の自由研究」のテーマ.今回は,プラナリアを紹介します.
頭をチョンと切り落としても死なないで,やがて頭ができてくる.切っても切っても,どんな切りかたをしても,やがて元の形になる.ふしぎな動物プラナリアについて調べてみよう. ![]() プラナリアをさがせ. プラナリアは,きれいな水が流れていて,土や泥がたまってないコンクリートの側溝などにいる.水の中の小石をひっくり返してみると,丸くなったプラナリアがくっついている.絵筆を水にぬらして,それでプラナリアをそっと石からはがして採集する. あちこちの側溝や小川でさがしてみよう.プラナリアのいた場所,いなかった場所を記録しよう.かんたんな地図をかいて,いた場所,いなかった場所を,しるしを付けていこう. 「プラナリアはどういう所にいるか?」を説明してみよう. 飼ってみよう. 小さな容器を用意する.プラスチックのタッパーが良いかもしれない.私は「100円の店」で見つけた直径6cm,高さ4cm程度のタッパーウェアを使っている.この小ささなら,飼育しているプラナリアをそのまま実体顕微鏡で観察できる(写真). 水深は1センチぐらい.それにプラナリアを入れる.1匹だけでも,たくさん入れてもかまわない. このとき水は,「くみ置き水道水」を使う.ペットボトルに水道水を入れて,ゆるく栓をして,1日以上置いたものを使う.使ったぶんを水道水で補充しておくと翌日また使える. プラナリアを飼っている水は,毎日とりかえる.つまり水をできるだけ捨てて,新しく水を入れる.餌(えさ)をやったら水がよごれるので,その時は早めに水をかえる.水がよごれると,プラナリアは死んでしまう. とりあえず,餌は与えないことにしよう.餌がなくても大丈夫です.
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December 4, 2021 03:26:24 PM
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