挿し絵
今日は高知市内在住の挿し画家藤本知子さんと出会う。藤本さんは高校の先輩のお母さん。高知に住みながら、童話や昔の風景画なんかを書いている人だ。HP:沈下橋 http://www.kcb-net.ne.jp/08090701/(昔の風景)(童話挿し絵)藤本さんと話しているとそのパワーとみなぎる夢にこちらまで力をもらった感じがした。絵を書くことが大好き。その思いがひしひしと伝わってきた。今度の作品は「坂本龍馬」を題材にしたもの・・・・・何点か見せてもらう。・・・・・なんか見覚えあるぞと思ったら先週行った、高知市芝巻の※田中良助旧邸資料館に展示してあるものだった。※坂本龍馬がよく訪れた家で、当主の田中良助と将棋を指し、碁を打つなどしていた。また、近くにある八畳岩の上から高知のお城下を見下ろし、はるか遠くに広がる太平洋を眺めながら、将来について語り合った。その後土佐勤皇党首領である武市半平太の密命により讃州丸亀方面に剣術視察と称して長州へ行くことになり、良助から無担保で二両を借用したと伝えられており、その時の借用証は、田中家の部屋に取り付けてあるふすまの下張りの中から、偶然に見つかっている。なんとなんと二重にびっくり。今度これは冊子にもなるそう。何とも温かみのある人間らしい龍馬だと思いませんか?髪がくちゃくちゃのところなんかは特に・・・・この時「良助さん」と未来を語り合った龍馬は20代、どんな夢をみていたのでしょうか。(藤本さんありがとうございました。)