トロンボーン吹きてっちゃんの独り言 ～函館応援ブログ～

ひさしくブログの更新をサボってた私です
なんと！３週間ぶり
もうちょっと更新しないと・・・

ところで

今日のハコダテ１５０でこんな記事がありました
旧市立函館図書館活用についての検討が始まります

２００５年に閉館して４年、やっと？と言う感じです
旧西警察署、旧函館税務署の時には解体一辺倒だった行政が
今後の活用について市民も含めた「旧市立函館図書館活用検討懇話会」を立ち上げるだけ
進歩？したのでしょうか


旧函館市立図書館　全景１ posted by (C)てっちゃん


建築物の保存に対する市の手法（＝やり方）は変わったみたいです
数字のマジックだけでは限界を感じたのかも知れません

では
建築物の保存に対する市の姿勢は変わったのでしょうか

先日、弥生小の解体⇒新築についての説明会があったそうですが
市民には説明会の開催を知らせない
わざわざ、ＰＴＡと一般の市民（いわゆる部外者ってやつですか）を分けての開催
色ばかりつけて見栄えだけを良くした図面やＣＧ
この３点を見ただけでも、とっとと解体したいのが見え見え

そういう姿勢の行政が、
片方は有無を言わせず解体し、片方は保存し活用を検討しますよ
と言うのは、どうにも信じがたい

今年度は、旧函館図書館の耐震診断の予算がついてます
弥生小のケースでは「安全が第一」と言ってた函館市
その論理で行けば、耐震診断をやって安全を確認⇒保存・活用となるはず
同時進行と言うのは、疑問を感じます

「旧市立函館図書館活用検討懇話会」
市民を入れるのは形だけ
学識経験者は、市の意を汲んだ人間だけ
となると
出てくる結論が見えてきそう

そこに耐震性能が不足してます・・・と加えれば完璧





考えすぎですか？