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テーマ:建築(8)
カテゴリ:きょうは...
みなさん、こんばんにゃ~!! 27日に書いていますが、26日の日付けになっていることをご了承くださいませませ。 26日も仕事だったのですが、前の日に雪かきをして、26日の朝から現場に仮設事務所 (プレハブ)を設置しに行って、極度に疲れてしまったのでそのまんまぐっすり...。 雪かきの筋肉痛や肩こり、その他諸々の事情が原因です...。 今日は24日に出席した講習会のさわりの部分をまず説明します。つたない説明ですが...。
木造住宅の耐震診断法の歴史- この講習会では、 『木造の耐震診断と補強方法-木造住宅の耐震精密診断と補強方法(改訂版)-』 というテキストをもとに、そこから重要なところをパワーポイントを用いて説明。 建物の耐震補強がいかに大事なものかということを思い知らされたのは、 1968年の十勝沖地震で函館大学の校舎が倒壊してしまったことがきっかけだった という。 このテキストの初版は1979(S54)に出版され、1981(S56)には建築基準法 の大改正が行われた。 前回の改訂版は、1985(S60)に出版されたが、このような耐震補強のテキスト があるということが、その当時あまり知られていなかったようだ。 そして、1995(H7) 阪神・淡路大震災(正式名称:兵庫県南部地震-気象庁命名)が 起こる。この地震で、5千人の被災者のうち、木造の建物の下敷きになって亡くなられた 方の割合は8割にも上る。RC造はというと、100人にも満たなかったそうだ。 そこて今回の講習会で使われたこのテキストは、2004(H16)に改訂された。 在来軸組構法、枠組壁構法に加え、伝統的構法の住宅及び木造と他の構造の 立面的な混構造住宅の木造部分にも適用出来るよう適用範囲の拡大を図り、また 建物階数についても3階建てにまで適用範囲を拡大したものが今回のテキストである。
耐震診断の計算方法等については、また後日あらためてしたいと思います。 講習の中でも演習の説明を受けたのですが、ちょっと難しそうです...。
この日は朝から大雪で、札幌の会場にはぎりぎり間に合いました。 そして帰りには、大雪につっかえてしまって駐車場から出られなくなった自分の車を 雪をかき分けかき分けやっと出して...。 このときの疲れも、この週末に出てきたのかもしれません。
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最終更新日
2008.01.27 22:21:02
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