テーマ:占い・心理研究日記(1154)
カテゴリ:スピリチュアル
私はADHDなんです。ネット上の設問は、ADHDの事柄ならよく当てはまります。精神科の判断でもADHDでした。
中年になるまで、ADHDとは知らずに生きてきました。「努力で習得して技術向上をし、仕事の成果を出すように!」と上司に言われて、そんなことでは解決しないと絶望して精神科に行きました。それで上司に、「私はADHDです」と報告しました。 報告をして解決したかというと、上司は理解しようと誠意を示してくれましたが、与えられる仕事の質がADHD的に難しい内容のものでした。他にできそうな仕事の内容があるのですが、上司の平等主義によりほかの人と同じ内容の仕事が、循環的に回ってきました。その仕事が回ってくる度に、他の人がやるより明らかに捌けませんでしたし、誰でも閲覧できる報告書に時間超過の書き込みをすることになりました。 仕事が苦痛になり、退職の申し出をしました。その時に、「捌けてないと報告をすればいいだけじゃないか?それは嫌なの?」と言われて、私が苦痛に感じてきたことが伝わらないのかと唖然としました。私は、その仕事が回ってくる度に、「できませんでした」と報告しなければなりません。 「辞めます」と再返答して、「分かりました。それでは仕事内容を変えましょう。」となり、仕事を続けることになりました。 ワーキングメモリーが足りないので、複数処理が同時にできません。いくつかの注意事項を念頭に置きつつ、取捨選択して処理することができません。努力では、どうしても解決できないところです。その部分を、人から見れば無駄と思うような手数足数で確認しながら補おうとするので、本来なら時間がかからない内容に時間をかけて、精魂尽き果てている場合が多くなります。効率よく仕事をこなすこととは対局です。 ネットサーフィンをしていて次のサイトを見つけました。 愛情飢餓状態における本能的な感性 ADHDは、子供の頃に虐待を受けたと感じていることが多いようです。肉体に傷を負わせられなくても、心を無視させられたり服従させられたりと感じれば、虐待と同じ精神状態です。 私の場合は10人以上の家族で育ち、母が人格を無視されて育ったので、子供に愛情をかけることが苦手でした。 愛情の飢餓感が、前頭葉を委縮させてADHD的特徴を増加させるのだそう。上のサイトを見て、人から注意されると(次は見つからないようにしよう)とか(次は怒られない方法でやろう)と考える私は、愛情飢餓状態なんだなと思います。 自分のこと、一つ学べてよかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.12.21 07:33:41
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