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とはずがたり

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2009年03月の記事

全18件 (18件中 1-18件目)

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実家にて…

実家に行ってきました。娘もバイトが休みだったので、お気楽親子でおばあちゃんの元へ…「○○○でお昼を食べよう」ということになっていました。実家近くの懐石料理屋さんです。そこは父の三回忌などでお世話になったお店で時々、母も友達をつれて食べに行っているお店…で、母はあまり量がたべられないので花籠弁当私と娘は野点弁当はじめにお刺身とか、ゆばとか椀物が来て…引き出し式になっている箱が楽しい…ふろふき大根をゆず、ねぎ、ごまのどれかお好みの味噌で…味はかなりシンプルな薄味です。器が落ち着いていいものを使っています。ゆばさしがはいっている…これはナマズかなぁ。楽しいよね。　　　　　ランチョンマットもきれいで素敵…　ランチだからだと思うけど、　　　　　かなりリーズナブルです、こんなに食べられて…。座席近くにだしを入れた鍋が煮立っていて傍らに小松菜のざく切りがたくさんあり、「どうぞ、ご自由に小松菜のしゃぶしゃぶを召し上がって下さい」と御主人がおっしゃいます。ほう～～と言われたとおり、小松菜を適当に鍋にほうりこんで、さっと茹でて小鉢に取って食べてみると、アクがなくてとってもおいしい～普通、小松菜は茹でからあくを取るために水にさらさないと…って感じですが。娘も珍しく、すべておいしいとよろこび…母はとろろがダメなのでまぐろのやまかけだけは私が頂戴しましたが、その他は完食…私も梅酒のソーダ割りとともに完食でございます。ご飯と漬物をちょと残してしまいましたが…私たちがとってもおいしかった、と言うと御主人が「ありがとうございます……でも、やはり相性というものがあるようですよ。いつも来ていただくお客様に、おいしいからと連れてこられた方でも、お口にあわない…首をかしげる方もいらっしゃいますよ…。」ふむふむ、シンプルで薄い味付けが好みでない人もいますよね～それから御主人はこんなことを…「私は、優しい御主人のお店がおいしいと思います。自分で食べに入って、このお椀はちょっとピリピリした感じだなぁと思うと、やはり板さんが、腕はいいけど、ピリピリした感じなんですよね。」そうそう、ピリピリしてる料理人いますよね～それと、お客をしきろうとするオヤジはほんとにいやですよ。おいしいなんて感じられなくなってしまいます。それと御主人は料理人同志の裏話を教えてくれました…「かなり大きな有名なお店でも、味○素を入れているところがあるんです。それを聞いて私もびっくりしました。」ひえ～そりゃ驚いた！どこだ？あの店か？？きっと御主人、はっきりお店の名前をいいたいんじゃないかなぁ…(笑)最後のデザートはくず餅なんですけど、黒蜜が練り込んであってきなこだけがかかっているんです～美味です。黒蜜も自家製とか…全部、機械は使わず手作りみたいですよ。２０数年前と変わらぬ元気のいいご主人…久し振りに会いました。それで実家に行ってコーヒーを飲んでいたら、母が　「これ、この間行ってきたのよ～」と葬儀社のパンフレットを… 一番安いのでもこんなにするのか…と思い、「別のところもきいてみようっと」と、母は言うのですがそれって本人が？あ、まぁいいのか。それから、自分が亡くなった後、知らせる人をまるで自分が知らせるみたいにいうので思わず笑ってしまいました。なにもかも、自分でやろうとする母なのです。ちょとさみしい話…と思ってしまいましたが。で、娘はバイトの時給が安くて、ボヤいていて母は葬儀の事ばかりアレコレ言ってるし、私は母が懐かしがってくれるかと思って持っていった中原淳一画集を見て「美しく生きるには…」なんて、言っちゃってるし…三人三様バラバラで、その状況を客観的に見るとなんだかおかしくなってしまいテーブルに突っ伏して笑ってしまいました。すると、母も娘も大笑い…やっぱり感性が似ているので笑うツボが同じなのはよくあること…。でも…三人だから…笑えたのかも…そうそう、母は四月一日から職場復帰とか…「やっぱり働かなくちゃ～家にいてテレビばっかり見てたらほんとに動けなくなっちゃいそう…」８３歳にして「働かなきゃあ…」と思うのがすごい。今度は時間を短縮し、でも、毎日行った方が体力的にはいいそうです。「あたしもこの頃、おばあさんになってきちゃったみたいで、困るわ～」…って言うので娘と「このごろ…ですかい？」と大笑い…確かに以前よりは歩くのが遅くなったとは思いますが。また働き始めたら、もっと元気になれそうな感じもします。心配はキリないですが…今日も化粧品がなくなったといって高島屋に行ったようです。

2009.03.29

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中原淳一展

銀座松屋で開催されている「中原淳一展」に行ってきました。どうしても行きたくなっちゃったんですよね。きれいなものが見たい…、ノスタルジーに浸りたい、気持ちをしっとりさせたい…そんな欲求が最近フツフツと湧いてきていたのでした。そうして、自分の好きな所に行きたい、好きなことを楽しみたい…そういうエネルギーが段々と出てきたんですよね…ちょっと前まで、うつうつとしていたけど…展覧会場に行くとかなり年配の女の方が多かったですが中には若い娘さんたちもいましたよ。男の人は二、三人しかみませんでしたよ～若い方がいました。紹介のビデオが上映されているコーナーでは多くの方が熱心に見ていて、座る席もなかったくらいでした。淳一さんは子供のころから絵が上手で美術学校で油絵を最初描いていたようです。ピカソに憧れていたとか…それが、絵と同時に趣味で作っていた人形が認められて１８歳で松屋で個展を開催し、デビューしたのですね。それから、本の表紙とか、挿絵とかの仕事をするようになったんですね。イラストレーターの祖、ですよね。絵だけでなく、少女向けの雑誌も創刊したりして淳一さんは、日本の少女に　「美しく生きる」　ことを強く望んでいたのですね。図録とエッセイ画集「しあわせの花束」を買ってきました。中原淳一さんの奥さんが葦原邦子（あしはらくにこ）さんだったことは幼い頃、母に聞いていたのに、すっかり忘れていました。淳一さんの絵は、宝塚の男役スターの奥さんがモデル…とよく言われていたんでした。中原淳一さんはちょうど私が小学校に上がった頃に病気で倒れられて、仕事をやめられ、療養生活に入ったので、私の中ではわりと古い人という印象を持ってずっと来たような気がします。私たちが小学生のころはイラストレーターとしては内藤ルネさんが全盛だった気がします。そのルネさんが影響を受け、憧れていた方だったんですね。金子國義さんもそうだったんですね～ ↓ 私のチョイスした絵葉書です… エッセイ画集には、女性の心得的な言葉が美しい絵とともに書かれてあるんですが、とても、わかりやすく、なるほど～と思うことばかりで…心が洗われます。こんなペン画も素敵です。会場の壁に、淳一さんの言葉が書かれててあり、どれも共感してしまいました。（図録にも）…美しい服装とは、決して着飾ることでもなく、華やかな色彩をいうのでもありません。また、たくさんのお金をかけてのみ、できるものでもありません。それは、程よい調和の中に、あなた自身を生かすことです。言葉を換えれば、あなたらしくあることです…　　　図録にはこういう言葉がフランス語と共に書かれてあります。　戦争にも行った淳一さん、どんなにかつらかったことでしょう。生きて帰ってこられて、ほんとうに良かったです。でも、４０代で病に倒れられたことは残念でした。葦原邦子さんがずっと支えていらしたんですね。数多くドラマに出てらっしゃいました。晩年、作られたという人形には、どこか人間の業のようなものが感じられてなりません。あまり触れられていない部分ですね。今日は本当に良かったです。帰りにお腹がすいたので、前に娘と入った、オサレな紅茶やさんに行こうとしたんですがさすがに方向音痴の私…みつからなかったので、裏通りの「喫茶モナリザ」とか言うちょっとレトロっぽい店に入り、サンドイッチとコーヒーを…で、よそのお客がケーキを頼んでいたのにつられて私もつい…。ミルクティーとブルーベリータルトをいただいて、有楽町駅前のイトシアの地下で中華総菜を買いお茶菓子をさんざん迷って、パウンドケーキを買って帰りました。(うまいよ）全然疲れなかった。自分に優しくなれた日でした。家で、バイトから帰った娘が画集を見て「なんだか、若返る～」…と言ってました(笑)そう！なんです。少女の気持ち、取り戻した。それで思い出しました。あの映画「小公女」でヒロインのお父さんが言っていた言葉…「女の子はいつもお姫様なんだよ。どんなに、貧乏でも、どんなに年をとっても、女の子はお姫様なんだ」ってことを忘れちゃいけないぜ～～と思いました。

2009.03.28

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まだ、起きています…

　今日は会社で仕事をしていたら、朝から多少そのケはあったんですが、頭が痛くなり、気分もだんだん悪くなってきたので、済ませなくてはならないことを終えて早めに帰ってきました。家でちょっと休んでから、となりの棟の一階にある整骨院に行き　（週一、ニ回、ひざと指と肩の治療に行っています）「今日は、頭が痛いんです」といったら、先生が首の後ろのツボを指圧してくれて…そして、ちょっと力を入れて首を左右に曲げたり伸ばしたり…で、すごく楽になり、鼻がつまっていたのもスッｓとしました。「頭が痛いのは大抵、首がこってるんですよ…」といってました。治療費はいつもと同じで…、ほんとありがたい。私にとっては「神の手」です…近くにいてくれて、ほんと助かります。ずっとテレビを見ながらうたた寝していたので、今ごろまだ起きています。ちょと考え事をしていました。そのひとつ…私と娘がほれ込んでいる美容師さんがお店をやめて、お嫁にいくのだとか…まぁ、彼女も３０歳を目前にしていますから…最近きれいになったし…ちょっとそんな懸念もあったんですが…ひゃ～、あれだけ、感性が合って、１を言えば１０を知るような美容師さんが、他にいるかどうか…う～ん、ま、仕方ない…おめでたいことではありますものね。そうか～自分は今は亡きXの「ヒデの未亡人」と言っていた彼女も結婚か～ビジュアル系バンドのライブにいっしょに行ったりショッピングに行ったり、時々夕食を共にして妹のようにかわいがってもらっていた娘はちょとショックのようでした…。

2009.03.27

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フラメンコ三昧

今日のフラメンコレッスン…またまた充実していました。今日も「タンゴ」の前半部分のお稽古です。フラメンコらしい表現を先生が丁寧に教えて下さいました。肩の動き、手の動き、そして心の持ち方…とても難しいですが…少しづつできるようになっていく気がします。だんだんヒタナ（ジプシー）の境地に近づいていくのは（錯覚かもだけど…）楽しくて仕方ありません。それで今日、先生が「マヌエラ　カラスコ　が日本に来るんですよ。ぜひ、皆さんに見てほしいです。もう、お年ですが、技術をひけらかす人ではなく踊り方はシンプルで、心で動いている感じ…フラメンコは最終的には技術じゃないんだって思います。フラメンコの神様みたいな人です。でも、ちっとも威張ってなくて気さくな人なんですよ。」…と先生大絶賛です。さっそく、You　Tubeで見てみました。この人の「ソレア」はすんごいですよ～たしかに先生がおっしゃったように「極妻」みたいな貫禄のある方ですね～圧倒的な存在感ですね～独特の雰囲気で、確かに先生の先生であるC先生の雰囲気にも似ています。それで、ついでに、伝説のフラメンコの踊り手、カルメン・アマジャの動画ものせちゃいおうっと…これって早回しみたいだけど、男性の踊りを踊ってるのか足がすごい…。カルメン　アマジャは小柄な人のようだけど、筋肉がすごいです。カラスコは背が高いようで、かなり大柄…同じ踊り手でも、体型やその人の個性があって面白いですよね。

2009.03.25

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心の栄養補給

　昨夜遅く、マイナーな日記を書いてしまい、皆さんに心配かけると悪いと思い、まぁそれと、またまた愚痴ってちょいと恥ずかしい…なんてね。で、すぐに消してしまったんですよ。実は、ちょっと昨日は鬱っぽく…それが、今日、昼間、家にひとりでいて…、部屋の整理（全部はできないけど）をしたり気になっていたこと（壊れたバレッタを瞬間接着剤で治すなど…）を済ませたりテレビ（相棒の再放送）を見たり…引き出しを片付けていたら、子供達の小学校の頃の写真や自分がPTA活動をしていたころの写真（このころの私は髪はショートでいつもズボンでマニッシュなスタイル）を見つけ、このころ、自分はダメだと思っていたけど結構、頑張っていたよ、ずいぶん改革したよ…と、肯定的になり…夕食の支度をしながら、先週のフラメンコのお稽古の録音を聞いていたら…やっぱり、フラメンコは躍りたい！！って元気が出てきたのです。実は、フラメンコのお稽古休みたいなんて思って…初めてでした…この６年間でお休みしたのは２回位だと思います。この一年、お休みした日はなかったと思います。それがなぜか…昨日の日記には「なんだか疲れた、どこか行きたい」で終わっていたと思います。で、今日思ったんですけど、フラメンコをお休みしたいのではなく、仕事をお休みしたいんだなぁと思いました。それと、家庭、その他のいろいろなこと…人間関係とかも。ひとりの時間…これがたっぷりあると、栄養補給ができるんですね～やっぱり、フラメンコはお休みしません。テープを聞いていると毎回先生がすごく重要なことをおっしゃっています。（テープに撮っておかないと、忘れちゃうんですよね）高齢者が身近にいる…いやそうでなくてもだれでも、いつ、レッスンができなくなるかわかりません。行けるときには行かないと…そんなわけで、明日もヒッキーになろうかと…仕事は帳簿を持ってきているので、できるし…人それぞれ、栄養補給の仕方が違っていいんですよね！

2009.03.23

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美容院＆デパートへ

　今日は午後から、美容院に行ってきました。香草カラーで髪の根元だけ染めました。きれい染まって気持ちも晴れやかに…いつも美容院に行くとくたびれるのですが、今日はまだまだ余力があったので、大宮に出てそ○うデパートで、また激安の春のコートをみつけてしまって…あと、ピアスやら本などを買ってペットショップに行ってみましたが、お目当ての猫の小次郎はやっぱりいなかった。あのお気に入りのハンモックもない！でも、ガラス窓に「スタッフキャットの小次郎君…」の写真入りコメントは貼ってある…ので、近くにいた人間のスタッフ(笑)のお兄さんに思い切ってきいてみました。「小次郎君いないんですか？ファンなんですけど…」といったら、「いますよ、でも、大きい子はすごく動き回って大変なので、ローテーションで出しているんです」と言うので「ああ、そうですか～運が良かったら会えますね～」といったんですが、なんかノリが悪いお兄さんで…となりの観葉植物売り場のお姉さんとばかりしゃべっていてちゃんと営業しろや～。あ、ていうか、ペット買わない人には用はないんか？そんなんではあかんなー商売ちゅうもんはな～などと心の中でツッコミを入れる私…(笑)ペットショップの中では小次郎２代目のスコティッシュとロシアンブルーがすっかり大きくなって走り回っていました。小さいワンコ達は踏まれそうだし、びっくりしていました。困ったね～～ワンちゃんはフレンチブルやら、ビーグルやらトイプーやら、ミニチュアダックスやらの子犬達がいっぱい。お姉さんが２匹くらい連れて出てきてちょっとだけ触れられるコーナーもあり…お姉さん、子犬をだきながら一生懸命お客さんに説明しているので、「あの、小次郎君を…」なんて言えないよね～～またしても会えなかった小次郎。しかしまだスタッフとして、このショップにいることがわかりました。お気に入りのこのハンモックもなくなっちゃってちょっと暮らしづらくなっているのかなぁ？小次郎～～～

2009.03.21

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お墓参りに行ってきました

お墓参りに行ってきました。朝は雨でしたが、１０時ころやみました。道路は混んでいましたが、主人の実家にいる義弟を拾って裏の道を行ったら、以外と早く公園墓地に着きました。義妹夫婦も丁度同じ時間についたので、よかったです。この公園墓地には私の実父のお墓もあります。いつも２軒お参りをします。義弟や、義妹夫婦、時にはその子供達、孫たちにも父のお墓にお参りしてもらうこともあり、一人っ子の私は本当にありがたいと思ってしまいます。昨日、うちの下のスーパーでたくさんお花を買っておいたので、今日はたっぷり２軒分のお墓にお花をあげることができました。「いつも見守ってくれてありがとう…」お墓参りをすると気持ちがすっきりします。義妹が手作りのおはぎと、大根の煮物と、家庭菜園でとれたブロッコリーやターツァイを茹でたのをくれたので今日の夕飯は手抜きできて、うれしいです～～あ、それから手作り味噌も…ほんとにほんとにありがとう！お昼においしいおそばを食べて主人の実家により、お茶をして、野球をみたり…侍ジャパン、良かったですね！義妹、義弟と別れ、主人と家電によって、洗濯機とホットカーペットを買いました。８年位使っていた洗濯機がすこーしばかり心配なメッセージを言うようになってしまったのです。ああ、昔の何にも云わないダイヤル式の洗濯機がよかったなぁ～～洗濯機は動かなくなると、ほんとに即、困るので毎日、ビビってました。ホットカーペットは片方だけ温まらなくなってしまいました。二つとも非常に安く買えてよかったです。明日は美容院に行き、あさっては母のところに行ってみようと思います。暖かくなったせいか、活動的になってきました。

2009.03.20

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ちょっと疲れぎみ

昨日のフラメンコレッスン…先週見学にいらした方（ラメンコは全くはじめて）が新しいお仲間として加わりました。なので、ブラソ（手）の練習などをしてからタンゴの前半のお稽古でした。新人さんにはまだ求めませんが、手の細かい動きや体感などを旧人である私たちには教えていただいて、「うわーっ難しい！」　て感じで...せっかく最後までおけいこしているので最後までおどっちやいたいなぁ～、それから５月にあるセビジャーナスバイランドまでにセビジャーナスのおけいこもしてもらいたいなあという欲求が高まってきましたが、途中で新人さんが入ってくるカルチャーセンターの宿命...毎年その願いは充分にはかなわないことで、仕方ないことです…と私はあきらめていますが…。でも最近特に、新人さんが入ると、以前よりも先生が教えるのが大変だなぁと思います。...それだけいつまでも「ひよこ」と思ってた私たちも６年たって少しベテランになってきたってこと？先生は「クラス分けを考えていますから...やはり、新しい人にもっと丁寧に教えたいことともう何年もやっている方に教えたいこと違うので...」とおっしゃってましたが...時間的な事もあるし、どのようにクラス分けするのかむずかしいんじゃ？と思いますがまぁ先生にお考えがあるのでしょう...え…そしたら私たち「中級」とか言われちゃうの？きゃ＾～あ、違うね、初めての人は入門で…初級かな、きっと…だってこのタンゴのおけいこでやっとフラメンコの入口に入った…って感じですもの。しかし、なんだか疲れました。昨日の娘…陶芸教室一日体験で、ろくろで茶碗を作ったそうで完成させるまで、あと何回か行くといってました。いいなぁ、私も何かを完成させて、達成感を味わいたい...ちょと...考えよう...その前に、部屋の片づけだぁーーー(T_T)仕事もあるしぃ～今、仕事の事で検索しなくちゃならないので…ひゃ～目がかすむ～～(+_+)

2009.03.18

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銀座　月光荘へ…

先日、娘の友達の日本画家（と言ってもういいでしょう）さんの個展に行ってきました。場所はなんとあの銀座の月光荘なんですよ。地下にカフェと画廊があるんです。残念ながらもう終わっちゃいましたが。こんな花束をお祝いに持っていったら、すぐに入口に飾ってくれました。初めての個展で彼女はこの間のグループ展のときよりずっとテンションが上がっている様子でした。青を基調にした、とても素敵な絵ばかりです。今回は人物画も楽しめました。　 ↑　この絵、好きでしたがどこかにお嫁に行ったみたいです。絵だけでなく、彼女は娘に聞いて知っていたんですが、道にある石などをよく拾って来て作品にしています。 ↑　これ、なんだか好きですね～ ↑　これ、とっても気に入りました。１０センチ四方くらいの石に絵を描いてるんですね。こういう…彼女の感性…好きですよ。「青の国」…なんてすてきだなぁ…それからこれにも絵を描きたかったんだけど時間がなかったと言ってました。↓　　　　　　　　　　でもこれね、このままで、すごくいいと思った。なんだか道で雨風にさらされて、木じゃないんだけど年輪みたいなもの…感じちゃって、とてもいい！実物はもっと趣深いです。こういうもの拾ってきちゃう彼女…いいな！画材を買うついでかしらこの画廊はカフェの続きになっているところだしお客さんが絶えないようです。「水晶を細かくして混ぜているんです…」などと、彼女は絵の説明をしていました。とても社交的…グループ展ではほとんど話さなくておとなしい人だと思っててたけど、やっぱり個展はちがいますね～（娘が言うには、高校時代からよくしゃべる子だとか…）うれしそうだった。よかった！わたしたちも堪能しました。画廊を出て、一階の画材屋で、スケッチブック等を買い、松屋デパートを目指して歩いていきました。実はそこで「中原淳一展」をやっていて、ちょっと見たかったのです。で、松屋のそばのおされなケーキ屋さんでサンドイッチとケーキを食べてからさっそく松屋…どこでやっているのかわからないので、適当な階に行って店員さんに聞いたら、「すみません、中原淳一展は１８日からです」あちゃ～～。また間違えた。娘からは「さすがあたしの親…」ていわれちまいました。娘もこのテの間違いをよくやらかすので…まぁ、いいや、…展覧会のハシゴはしない方がいいかも。それで、娘がこの近くにある陶芸教室の一日体験の申込をして、帰りました。娘…どうしても陶芸をやりたいみたいで、近いうち家を出て、どこかに修行に行くかも…今のうち…なんでもやっておいた方がいいです。スーパーは全国にあるから、スーパーのレジの経験があればバイトはどこでもできる…とかいっておりまする。最近、体力もついたようで、だんだん逞しくなってきております。息子も昨日は初舞台で(白塗りだけどセリフはちょっとあったらしい）達成感と友達がたくさんできてとてもうれしそうだった。そんな嬉しそうな彼を見たのは何年ぶりか…少しずつ、少しずつ、進んで行くね、皆…

2009.03.16

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映画「ふるさとをください」

今日はものすごく寝坊してしまいました。息子はもう出かけていました。どこかの劇団の舞台にお手伝いと言う感じで出演(と言っても黒子みたいな役でセリフはないらしい…）娘は２時からバイト…主人はテレビ、ビデオを見て…久し振りにまったりした幸せな気分で、こんなほわっとした気持ちは何年ぶりでしょう…私はブログ更新…ところが途中でヘマをして消えてしまい…また今、更新ですトホホ…こういうことはよくあるので、こまめに下書き保存しておかないとダメですね～(T_T)この２，３日いろいろ感じることがあり、なにから載せていいか…とりあえず、昨日見た福祉関係の映画のことからその映画は「ふるさとをください」…あらすじはこちら…この映画を見てわかったことは、日本は先進国の中では精神障害を持った人に対する行政の対応がすごく遅れているということでした。欧米では精神に障害を持つ人の社会復帰にかなりの国家予算を組んでいます。健常者でも、いつ、障害を持つかわからない現代、一般の人たちも、もっと関心を持つべきなのかも…と思いました。この映画の中で統合失調症で精神病院に何年も入院していた男女が退院後、どこも引き取り手がなく入所した作業所で知り合い恋仲となり、結婚の約束をするのですが、両方の両親に猛反対にあうのです。女性は過去に二人子供を産んで離婚されていました。男性はかなりな高学歴です。二人の両親の、怒りと戸惑いとせつなさが胸に迫りました。和歌山県で本当にあったことらしいですが精神に障害を持つ人達に不安を感じる住民の人の気持ちもよくわかります。しかし作業所の所長（女性）が住民に「何かあったら私が全責任をおいます」ときっぱりというのです。この勇気と責任感はどこからきているのでしょう。使命感…なのでしょうか？結局最後はハッピーエンドということになるのですが、こんなにうまくいくのかちょっと？？？でしたが…最後のシーンは作業所の結婚式の様子と反対派住民の集会をそれぞれ交互に映し出し、ジェームス三木の脚本のうまさを感じさせました。余談ですがこの人の脚本の舞台を紀伊国屋サザンシアターで何年か前に見た事があるんですが、その骨太な精神にびっくりしました。（わりとヘラヘラ顔なのにねm(__)m）国家権力に対し…そこまで言って大丈夫なのかどこからかクレームがこないかと心配する位でした。でもほとんど出演者とか覚えてない…(*_*;と思ってちょいと調べてみたらそれは「悪魔のハレルヤ」とういう題名でした。舞台は天国の審問所。戦後の日本に、CIAによる不当な内政干渉があったかどうか、真実を明らかにするための審問が始まる…と言う内容でした。興味のある方はこちらに…なんでこれ見に行ったんだろう？誰と行ったんだろう？？一人で行ったような気もする…。？？？きゃ、おぼえてない…２００４年じゃ、まだ５年前じゃん！！あ～～この２，３年の苦労（？）で忘れてることがいっぱいある感じ…で、なんだっけ…そうそう映画の話「ふるさとをください」　って言う題名は障害を持った人達のことばなんですね。どこも引き取り手がないひとたちの…映画を見ている間も、意味のないことを叫んでいる人や動物が吠えるような声を発する人もいて、正直言うとそのひとが何かするのじゃないかと、ドキドキしました。こういう人たちを支援する人達ってほんとにすごいと思います。偉いと思います。映画が終わって帰りに、手作りのおからラスクやおからかりんとうなどを買いました。そして、友達三人と、友達の娘さんと一緒にファミレスで軽く食事…私は飲まないつもりだったのですが友達二人がビールを飲んでいたらついね…笑紫蘇サワーなんか頼んじゃいましたよ。これがまたうまいんだわーで、結局友達ふたり（ひとりはダメだった）と場所を変えて、飲み会に…その前に友達の旦那さんの実家により吉之助（コーギー犬）と久々の対面…大きくなったね。ツヤツヤの毛がすてきよ～～それから、もよりの駅前のちょっとこじゃれた居酒屋で麦焼酎のハーフボトルを頼み３人ともお湯割りに…焼酎も料理も大変おいしく、話は盛り上がり…最後に御主人が昨年胃の全摘手術をした友達の言った言葉が印象的でした。「最近ね、不安なことがなくなったの。実は前はこんなに何事もなくて楽しくて幸せでいいんだろうかこんなこときっと続かないなぁ、きっとなにかおこるんじゃ…ってずっと不安だった。きっとなにか予感があったのね。それが、今は主人が少しづつでもたべられるようになったし…お弁当箱はカラにして帰ってくるからうんと褒めてあげるのよ。目に見えて快方に向かっているからね。仕事も来年は希望する場所に行けそうな気がするし…だから、あの頃より不安がないのよ。」…と。えらいなぁ～と思ったけど…なにかわかるような気がしました。私だって不安はきりない、だけど、実際その場になってみれば、前向きに対処していくのみ…なのかも。でも、体の病気はそうだけどもう一人の友達のように鬱（ご主人が）…というのは先が見えないからつらい…その上、娘さんまで精神が不安定…でも、その友はいつも元気！そしてこの上なく優しい…精神が不安定になる人は人に対してものすごくまじめで、優しい…って気がします。いいのに…もっといい加減でいいんだよ…っていいたくなるいろいろ思った一日でした。

2009.03.15

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昨日のレッスン

　昨日のフラメンコのお稽古で…仲間のMちゃんが見学…というのは、Mちゃん、先々週、家で飼っているワンちゃんに激突されて、ろっ骨の周りの軟骨と手首を痛めたからでした。先々週、彼女から、犬に激突されて、手首とろっ骨が痛いのでレッスンをお休みするとメールをもらった時あれ、Mちゃんちのワンちゃんはパピヨンでしょう？　　パピヨン→　ゴールデンとかシェパードとか大型犬に激突されたんならわかるけど…と。皆で不思議がってたんですよ～そしたら、やっと真相がわかりました。御主人がワンちゃんとボールで遊んでいて新築で、居間が吹き抜けになっているらしく…ボールを高くあげ、それをワンちゃんが１メートルくらいジャンプして、空中でボールをキャッチ！（口、しっかりね）んで、着地したところが、テレビを見ながら寝そべっていたMちゃんの体の上だったのです。左のひじを床に付けて頭を手で支えて寝転がっていたMちゃんは、その衝撃で頭を支えていた左手首がねじれて、ろっ骨のところに…つまり、自分の手でろっ骨をなぐってしまったような…？手首は痛いのでシップしていたようなんですが三日後の夜にろっ骨の部分が激痛で眠れなくなってしまったんですって。レントゲンの結果、骨には異常なかったそうですが…。もう、痛みもなくなって、踊っても大丈夫とは思ったけれど一応大事をとったらしいです。おうちのワンちゃん、かなりすまなそうにしているみたい…ワンちゃんて、ほんとによく家族のことがわかるんですよね～いじらしいですね～それで、見学してたMちゃんのお話…私たちのタンゴ…「すごい、いいよ～、迫力があって…」っていうんですよね～うれしいじゃないですかー。「　ほんとびっくりした。いつも自分が踊ってると全体がみれないからわからなかったけど、ほんとに皆よく踊ってて、フラメンコって感じが出ていたよ～。」と言ってくれました。先生も、よく褒めて下さるんですが、あながちお世辞ではなかったのかしら？よく、「フラメンコってやはり年を重ねた人が踊るものですねぇ…」　と、しみじみおっしゃるんですよ(笑)来週はMちゃんもいっしょにレッスンできそうです。それから彼女は前にイスを置いて見学していたので客席側からということで、とってもよく皆が見れたようです。それと同時に先生を真横から見ていたので先生の筋肉の動きがよくわかって勉強になったと言ってました。「あの場所でみんなも見学するといいよ」といってました(笑)そう言えば先生が、上着を脱いで背筋を見せて下さいました。すごいです！やっぱり鍛え方が違います。「サイボーグの体みたいで色気がないです。この筋肉をフラメンコは衣装でかくせるけど、ベリーダンスは隠せないから難しいんですよ～」とおっしゃってました。なるほどね～(@_@。ところで、また新人さんが入ってきそうで、ますます大所帯になりそうです。これ以上増えると…ん？どうかなぁと言う感じ。本当は去年の１１月に先生が私たちのクラスの前の時間に入門クラスを立ち上げる予定だったんですが５人集まらなかったので立ち消えに… これでまた４月に新人さんが入ると…。踊っていてぶつかってしまいそう…ま、仕方ないかな。今までが環境良すぎたのかも…。

2009.03.12

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靴買っちゃった～

おはようございます。明日までは、お天気なようで…昨日は１８度位あったんですね～びっくり！昨日は職場のある川越駅前のアトレの催し物会場で靴を２足かっちゃいました。普通１万円以上するものが３０００円、５０００円になってるんですよ～～(^^♪いやもっと高い値段のものもあるんですが私はこの２プライスしか、目にはいりません。（この不況ですものね、節約、節約…）で、歩きやすそうな靴…３千円、５千円のものをゲットです。私は昔から足があまり丈夫じゃなく、すごく疲れやすいので膝も痛くなるのであまり高いヒールは履けないんです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０歩も歩けませぬ）それに少し外反母趾…う、うええ～ん(T_T)高いヒールでガンガン歩ける人がうらやましい～～だから、見た目も大事だけど歩きやすさです。と言って　スニーカーぽいのじゃね～見た目もおされで、歩きやすかったら、もうルンルンです～♪このセールは銀座ワシントンのサンプルとかでほんとに定価は１万円以上するものばかり…狙い目のセールですね。バッグも売ってたんですが、こちらは心ひかれるものがありませんでした。多分すごく安くなっていると思いますが、グッと財布のひもをひきしめました。だって、もう仕事がないかも…なんていうんでね。はいはい…わかりました。毎年毎年、いつもいつもそうなんです。一寸先は　「闇」　ですよ～でも、「病み」　じゃなければ大丈夫…なんとかなるさ、なんとかするさ……て、カラ元気で、フラメンコのお稽古行ってきます～

2009.03.11

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ロシア・アヴァンギャルド＆草間彌生

　　昨日、埼玉県立近大美術館の「ロシア・アバンギャルド」展に行ってきました。ひとりで美術館に行ってアートに浸りたい…。この頃思っていました…。でも遠くに行くのは疲れていや…どんな有名な人の絵や造形でも、人がいっぱいでゆっくり見られないところもイヤ…そんなとき、近くのこの美術館はとっても重宝。黒川紀章設計の建物も気にいっています。「ロシア・アバンギャルド」…なんとなくポスターを見ていて興味がありました。わりと抽象画は好きなんです。入ってみると、「あ、いいなぁ、あたし好きだな～」と思える絵ばかりでした。２０世紀初頭のロシアの歴史的背景というと１９１７年の社会主義革命があります。若い芸術家たちは旧いものを否定し、マティスやピカソをとりいれ、絵画ばかりでなくデザインや建築や演劇…と広い分野で活躍しました。なおかつ、彼らはロシアに根ざした民衆芸術の素朴な力強さも忘れませんでした。世界にも影響を与えた彼らでしたが、１９３０年代になると「社会的リアリズム」と呼ばれる具象的絵画しか認められない時代になって、そのころの作品は１９７０年代まで倉庫に眠っていたのです。その時の指導的立場の画家でさえ、晩年は写実的な肖像画などを描いているのにはびっくりしました。ほんの２０年足らずの活躍だったように思われますがまさにそれが青春の「ロシア・アヴァンギャルド」と呼ばれる所以なのですね～ちょっと、胸がちくっとしますね～。作品も作者も私は、初対面でした。でも、日曜日にこんなに空いている美術館…うれしいですよ＾＾好き嫌いが、別れるかもしれません…私はほんとに行ってよかったと思いました～。なんていうかね、見なれたキュビズムとかなんかもどことなく素朴で温かみがあるんです。色も私好みのものばかり…どの絵も「どうよ！」って感じのイタケダカさがなくて… たしかにマティスやピカソのような,こちらの心がどきっとして騒がしくなるようなインパクトはないけど、なんか、なんかいいんだなぁ～北欧とも違う、アジアとも違う…なんだろうこの感覚…。そして、たった３分間だけなんですけど、なんと無声映画のも２つやっていて、「アエリータ」という映画は、魅力ありました。役者の表情もとってもいいし（もんのすごく鼻が高いのにびっくり）舞台装置などのデザインや衣装が新鮮に見えて、心惹かれました。これって１９２４年の作品、トルストイ原作による同名SF小説を映画化したロシア初のSF映画なんですね。今度の土曜日にまるまる無料で見られるんですよ～図録と、ファイルを買いました。ファイルは２種類しかなくて…　　　　　　　　　　　↓　これは色がきれいだなぁと思います。　　　　　　あと、マトリョーシカのカンに入ったチョコとか紅茶とかグッズがいろいろあったけど、みんな高いよ～(-"-)図録、装丁が気に入りました。ちょとおされでしょう？　　切り込みから絵がのぞいてるんですがこの切り込みは赤の部分がアルファベットなんですよね。BECHA PYCCKOTO？？かな～？？この展覧会を企画したアートインプレッションという会社で製作したものでしょうね、きっと。この展覧会は去年、文化村ミュージアムでやったんですね。その時の入場料は１４００円、この埼玉県立美術館は９００円…ふ～む……＼(^o^)／あ、それから、一階の常設展も見てきたんです。そしたら、草間彌生のコラージュが３点もあるじゃないですか～。　　　申し訳ないんですが、他の人の作品はかすんじゃいました。草間彌生の作品（全てではないけど）も人も好きです～あのくらい突き抜けてみたかった、いやみたい…彼女の作品は不思議な魅力…そして圧倒感。いや～思いがけなく作品が見られてうれしかったです。美術館を出ると、思わぬ寒さに身震いしました。ヒップホプを練習している、女の子の集団がいて…いっしょに踊りたくなっちゃいました。楽しそうだった～遅いお昼を軽く食べただけだったので、こばらのすいた私はあれこれ迷った末あのレトロな喫茶店、珈琲館によってシナモントーストとカフェオレを…なんとイケメンのお兄さんが３人もいました！カウンター越しのお兄さんたちをちょい気にしながら(笑)食べるトーストは甘く、カフェオレは実にうまかった。　　　　　　　　　　　　…なんかオヤジっぽいね(~_~;) さて、夕食をあれこれ考えなら帰宅…現実に引き戻されたアラネアでした～好きなものを観るって（あ、イケメンもだけど、アートね）楽しいし、気力が湧いてきます。…追記もうおわっちゃったんですけど、マトリョミン（テルミンが内蔵されたマトリョーシカ）の演奏もあったそうなんです～～ちょっと聞いてみたかったなぁ。テルミン、マトリョミンの事は以前の日記に…

2009.03.09

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法テラスからブライスまで…

お天気で、どこかに出かけようと思ったけど…ぎょえ～お昼寝しちゃいましたよ～～やはり疲れていたのか…でもおかげで元気に…で、一昨日の子供の小学校時代のPTA関係の仲間３人とのランチの…。場所は駅前のサ○ゼでした。（安いもんね～）いろいろ印象に残ったことがありました。いつもいろんな情報が得られて面白いし、考えさせられます。私が３人に会うのは、仲間のひとりの一周忌の会食以来です。法テラスってご存じですか？友達のひとり、０さんが行っている職場です。毎日ではなさそうです。一昨日は認知症でホームにいるお義母さんの病院の付添で、少し遅れてきました。法テラス…総合法律支援法（平16）に基づいて設立された「独立行政法人・日本司法支援センター」の愛称です。最高裁判所・法務省・日弁連の立ち上げたものです。法がこの世を「照らす」と、「テラス」のように気軽に利用されるようにとの意味があります。業務は法的支援サービスです。何か被害にあったとき、すぐにどうしていいかわかりませんよね。知り合いでもなければ、どの弁護士さんに頼んでいいのかもわからないし…そう言うときにこの法テラスは無料で相談にのっていくれて必要であれば、弁護士さんなどを紹介してくれるようです。電話がじゃんじゃん掛かってきて大変だそうです。この間まで、犯罪被害者の支援のお仕事していたと思っていたけど…その仕事をやっていたので、採用されたようですが…ほんとに０さんてすごいパワーの持ち主…トライアスロンの選手だったらしいし、何年か前はフルマラソンにも出ていました。ずっと造形教室の先生をしていたんですが、やめてから中学校の相談員などもされていました。彼女は弾丸のようにしゃべり、初対面の人はちょっとびっくりするくらいエネルギッシュなんですが…それで、話があっちこっちとびいつからそんな話になったのかわからないんですが急に「バングラデシュから来たヤスミンがね～」と言うので、なぬ？ヤスミン…「これが私んちのヤスミンよ」と、私は携帯のデータフォルダから我が家のブラッツ人形のヤスミンの写真を探し出しみんなに見せたんです。ぐっと話がやわらかくなっちゃいました～(笑)それを見て、他の仲間、マダムＲが言いました。「この人形、知ってる？タイの人に探してくれって頼まれてるのよ～」と携帯の写真を見せたんです。なんとそれは…私は叫びました！「それ、ブライスちゃんよ～」他の二人は全く知らないって言ってました。「ブライスっていうの。ネットで調べるね。ありがとう。」と言うマダムＲ。マダムＲはご主人の仕事でタイに住んだことがあります。それから何年か前にご主人は勤めていた商社をやめ友達と独立してタイの食品を輸入する会社を作りました。彼女はその手伝いをしています。彼女は今日も私たち三人にそれぞれの個性にあわせて、ピアスを作ってきてくれました。私のは夏にいい感じです。かなり大ぶりですよ～デパートで買ったらン千円もすると思います。超～うれしい！また、０さんの話にもどりますが、彼女はとにかく面倒みのいい人で、中学の相談員のころから問題があり、気にかけている男の子がいてその子（と言ってもう成人？あまり詳しく知らないんですが）が両親が亡くなってホームレスに近い境遇になってしまたので、市や区に働きかけてやっと住居を確保するところまで行ったのにその申込みを本人にドタキャンされ全ての努力が水の泡に… そのことをうちの娘に話したら、娘は「本当に手を差し伸べて欲しい人は、差しのべられたとたんその手に傷を付けて、はねのける…そう言う人が多いんだよ。」　と言ってました。ふ～む、そうなの？？それは病んでるってこと？読売新聞で、土曜日に連載している桐野夏生の小説「優しいおとな」という小説が興味深い…、福祉制度が崩壊した近未来、渋谷でたくましく生きるストリートチルドレンが主人公。彼やその他の子供達を救おうとする大人…ホームレスたちの派閥や闘争…「優しいおとな」…という題名に作者の言いたいことが込められている気がして…ちょっと脇にそれましたね。一昨日のランチ、少しだけワインを飲み最後の方はちょっと眠くなってしまいましたが、少し疲れた感はありましたが、やっぱり、人と話すのは脳の活性化になると思います。この日、旦那様が胃癌の手術をしたＨさんがあまりしゃべらなかったのが少し気になりました。彼女はホワイトデイ向けのパートをしているのでチョコをくれました…。いつもありがとう。私はね、「いも恋」を一個づつあげましたよ～今度は来週末、０さん推薦の福祉関係の映画を皆で観にいくことになりました～

2009.03.07

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フラメンコとおしゃべりランチですっきり！

フラメンコのレッスンがありました。今日は新人さんがお休みだったので、後半の方をお稽古しました。たしかにタンゴは短い曲ですね～後半はカッコいいです（先生が踊ると…）。私たちも、以前よりはタンゴの雰囲気が出てきたように思います。ほんとに楽しいです、難しいけど…。レッスンが終わって仲間とランチをして、しゃべりまくり…過去のこと昨日のこと…いろいろです。あんなこと、こんなこと…涙が出そうになる話…こんなにいろいろなことがあった私たちだからタンゴの踊りにも人生のもろもろが出て味が…なんですがね～～(笑)どうなんでしょう？先生は期待されているようですが…昨夜の話も仲間の人たちに聞いてもらいましたが(前は自分のことはあまり話せなかった私なんですよ）皆、「あんたに言われたくない…」ってわかるって(笑) でも、母が仕事がちゃんとできないなら行かない方がまし…っていうのは、「さすがだね～気丈だね～」…と。私たちの母親世代は戦争を潜り抜けてきたので皆さん相当気丈ですよね。私たち、母親と同じように強く生きられるか、それより母親と同じように８０歳すぎまでなんて生きられないんじゃないかって…Y子ちゃんのお父さんは９７歳まで、ひとりでちゃんと家事をしていた…、元気で…そういう人もいるんだね～兄弟も親戚にも病気の人がいないらしい…。Y子ちゃんを見ているとマイペースでいい感じ…。自分で「あんまり苦労したことない」って。R子ちゃんもそういう感じですね。私とＮちゃんはどうも、苦労を引き受けちゃう感じ…それも性格で仕方ないことなのかな？皆それぞれで面白い…フラメンコの日はうちに帰ってからもいつもと気分が全然ちがいます。体も心も軽いです。そしてちょっと高揚しています。一週間のうちあと一回くらい心が軽くなる日があるといいなぁ～そう言えば明日も近所の友達ととランチするんだっけ久々に…誘われてもなかなか行けなかったので…ほんとにこんなあたしを心配してくれる友がいてありがたいよ～。最近自分のこともやっといろいろ話せるようになった…。心に引っ掛かることは、小出しにしていった方がいいのかもしれません…。

2009.03.04

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カッチーン！

先日、母の元気な様子を見て、私も憑きものが落ちたように、気持ちが楽になり力が湧いてきました。…と思ったのに、昨夜、母と電話で話していて傷ついてしまい、病み上がりの母に強く言ってしまい自己嫌悪です。母は快気祝いをお見舞いに来てくれた方たちに送ってほっとしたところ、さっそくそれがついたようで会社のオーナーから電話がかかってきて「とにかく、お茶飲みに来るだけでもいいから…来て」と言っていたから「もう私がやる仕事はないんだと思うわ。勤務時間を短縮したり、お茶飲みに行くだけでお金をもらうのはイヤだから、やめようかと思う」と。はたして、母のやる仕事がないのかはわからないが母の好きなようにすればいいと思った。これからは仕事より、新しい趣味などを通じて交友関係を作って、楽しんでほしいと思う。そうできる人と思うから…鎌倉の趣味の会の会計もやっているのでそれも案外大変だとかて…それで、またオーナーが「アラネアちゃんも、もっと苦労した方がいいよね。どうしてあんなに、強くしゃべるんだろう…げんきいいのかな？」とか言っていたと言うのでカッチーン！！と来た。きちんと母の病状などを伝えただけなのに…心配掛けてすみません…といったし…わかるよ、男の人って、「あの～、その～」みたいな甘ったる～い感じにしゃべる女性が好きなんでしょう？なに～もっと苦労しろだとー！！会社が倒産し、まったくわからなかった仕事をなんとかこなし義母も見送り（いつも医者の話をきくのは私ひとりだった、救急車もいつもひとりで…ああ、愚痴です）、障害のある義弟もいます。たったひとりで子供のない叔母も見送りました。（今考えてもこの経験はわたしにとっては壮絶…）ひきこもりがちの長男に心を痛め、感受性の強すぎる長女に心を配り、私の気持ちはなーんにも理解してくれない（でも働きもの）の夫に仕え、実母が病気、手術…ひとりで奔走し…はいはい、もっと苦労してる人はたくさんいます。でも、あなたに言われたくありません。でも、思いました。会社を経営していくって並大抵のことではないはず。２代目でボンボンだから、ひとの気持ちを逆なでするようなことは平気で言うけど、彼は彼なりに大変で…多分、話を聞いてくれる人もいないのでしょう。（奥様は理解してくれないようで）…それで自分の娘と二人だけで会社にいてもなにかと、精神的につらいものがあるかも…母に会社に顔だけでも出してほしいって気持ちはわかる気がする…。まぁ男の人は母性に甘えたいんですよね。母は仕事が大好きなので、プライドがあるからお茶飲みだけでお金をもらうのは　いやだって気持ちもよくわかる。それで、なんでオーナーの言葉に私は過剰反応するかって言うと、ずっと尾を引く、自分が世の中に対するコンプレックスだって…自分でわかってるの。わ～このくらいにしておかないとなんにもできなくなちゃう。愚痴…おわりにします。フラメンコで発散！！…できることはしあわせだー！！

2009.03.04

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がんばれる…

今朝の富士山、手前に雲が…あ～もうちょっとはっきり撮れないかなぁと思うけど…すんませ～ん。今日は久し振りに朝からよく晴れていました。夜には金星と三日月がきれいに輝いて…なのに、明日は雨or雪？？最高気温　５度～？きゃ～、さむ～今日は洗濯ものをいっぱいしました。なんだかだんだん力が湧いてきた…

2009.03.02

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昨日はデパート、今日は実家へ…

このところ、咳が出たりして、ちょっとパワー不足…でも、昨日、今日と出かけて、今日は体の調子が良かったです。　昨日は某デパートの催し物会場で娘の友達（以前グループ展を見に行った）で日本画を勉強している友達が所属する日本画の会の展覧会があったので、友達も出品していたので娘と見に行きました。ひとり一点づつでずいぶんたくさんの作品があったのですが、日本画というより油絵に近い感じのものが多かったです。うう～、なんか心にぐぐっと響いてい来る品がなかったなぁ…（内緒です）多分、私の好みと合わなかったのでしょうね。娘の友達の作品は前回のグループ展のときと同じような作品でとてもいい感じでした…。（いちばんよかったかも…）むしろ、他の階でやっていた「田中朝子展 ─index─」が私にはおもしろかったです。日用品や食品などをモチーフに、写真や版画などで表現された現代アート…。壁に貼られた写真のボードのひとつひとつにホースやジョウロやカップなど、ごくごく日常的なものが真っ白な背景にあざやかに映し出されていて…ほんとにその狭い空間がなんとなく面白く、作者の感性になんだか素直に沿える気がして…どんな女性なのか想像して楽しくなってしましました。こんなふうな活動？仕事？してる人もいるんだなぁ～ところで娘は、今、陶芸が、いや陶芸もやってみたいらしく、どういう風に勉強したらいいか、模索しているようです。デパートにはいろいろな和食器が販売されているので、それを見る目的もありました。萩焼、美濃焼、織部、備前…若い女性作家の九谷焼の和食器がとてもきれいでした。九谷焼というと鮮やかな赤、青を想像しますが紫やピンクを使った、若い女性らしい図柄で斬新でした。私も小さい頃から焼き物を見るのが大好きです。私はどちらかというと丹波焼、備前、越前など色味は地味なものが好きかも知れません。娘は織部焼に魅せられたようで…特に青い色をなんとか出したいと思っているようですが…どのように勉強していいかわからず…私の友達に越前焼や、知り合いに笠間焼の陶芸家がいるけれど、とりあえず、今、週一で習いに行っている抽象画の先生に聞いてみると言ってます…まぁ、なんでも若いうちにやっておくのがいいですね。私も陶芸は向かない感じはしますけど(一度、萩焼をやってみて辟易…）とにかくなにか創作活動してみたいなぁ～で、今日は母のところに行ってきました。「寒いから来なくてもいいよう～」と言ってましたけど。母の着物姿を久々に見ました。駅で待ち合わせて蕎麦屋に行って母は鴨なんばんのうどん、私は鴨せいろを注文。いつものメニューです。実家に行って仏壇にお線香をあげて… やっぱり、母が着物を着ているとこちらも落ち着きます。かなり足取りもしっかりしていました。元気な顔を見てホッとしました。このところの私は、実はちょっと厭世的になってしまいいよいよ「老人性鬱病」？かと思っちゃいました(笑)限られた命…なのはみんな同じ…いつかは、果てる…そう思うと…自分なりの哲学が必要なんだと思います。母を見ているとそう思います。仕事に対してもプライドがあるんだなぁ…それにしても８３歳…すごいな～実家に行って一時間もしないうちに「早く帰りなさい。」と言う母… また以前の母に戻った気がします。母からパワーをもらったかも…

2009.03.01

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