とはずがたり

　





昨日、日生劇場に行ってきました。
ミュージカル「王様と私」です。

明日海りお、北村一輝　主演。
この二人をはじめ、全ての役者さんの熱意が伝わってくる
いい舞台でした。
席はグランドサークル席という２階のぐるっとしたところの右側。
とてもよく見えました。
前に座高の高い人がいてもなんら影響ないし・・・

明日海りおさんのイギリス人の家庭教師アンナは
凛としていて、毅然とした態度で人に接するところが素敵！
それに加えて、かわいさやコミカルなところもたくさんあって
さすが！でした。

北村一輝さんの王様は、思ったより歌がうまくて驚き・・・
チャーミングな王様を熱演。
やっぱり、どうしてもユル・ブリンナーの印象が強く
わたしとしては、もう少し気品が欲しかったような・・・
テレビドラマで観る、北村一輝そのものの個性でした。

王様の役は昔、今の松本白鳳さんが市川染五郎時代にやっていたような・・・
と調べてみたら、染五郎時代とその後の松本幸四郎時代も何度も
やっていて、アンナ役は越路吹雪さんが最初で
那智わたる、草笛光子、安奈淳さんと移っていき
なんとロンドン公演までしていましたね。
その時のお相手は外人の舞台女優です！
そういえばそんな事が・・・となんとな、記憶にありますね。

その後、渡辺謙さんも全編英語でニューヨークで演じたとか・・・
日本では、その後、
松平健・鳳蘭、　高嶋政宏・一路真輝で上演されたとか・・・

わたし、ユル・ブリンナーは映画だけかと思っていたら
亡くなるまで、ずっと舞台で王様を演じていたんですね。
知りませんでした。


久々の観劇、うれしかったです。
やっぱり生で俳優さん達の息遣いを感じるのは
至福の喜びです。

４時前に終わったので、日比谷シャンテに寄ってみました。
宝塚グッズ売り場、キャトルレーヴに・・・

今回、チケット入手できなかった宝塚花組のプログラムを買いました。
おみやげにクリップも。
レジでちゃんと数の分の袋を無料で
付けてくれるのがうれしいですね。
宝塚劇場の売店もそうです。
最近は袋代取られることが多いので感激します。
まあ、その分はグッズに加算されているとは思いますが・・・
気持ちの問題です。

日生劇場の隣は宝塚劇場ですから、
劇場前のポスターの写真を撮りました。





　
　　　　　　　　　　　

花組の「アルカンシェル」観られなくて残念です。
なんとかライブ配信だけは見たいです。

久々の日比谷でなんだかすごく疲れました。
体力の衰えを感じました。

今日はフラメンコレッスン、こちらも久々に見学ではなく・・・
フラメンコシューズは履かず、普通の靴で参加しました。
立ち位置だけでもわからないと・・・

​​​​やはり１カ月以上もお休みしていたので疲れましたが、
帰ってきてすぐに整骨院に行き、すっきりしました。
やっと、「元気」が戻ってきた感じです。