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カテゴリ:聖徳太子関連書籍
前回に第十条までの簡単な説明をしましたが、今回は残りの十一条から十七条を説明します。
11、功績のある者には褒美を、過失のある者には罰を、正確に賞罰を与えよ。 12、直属の上司は一人である。何人もいると部下がこまる。 13、同じチームの人間は互いに仕事を把握しろ。一人が休んで仕事に滞りをきたすな。 14、人の知恵や才気をネタムな!賢者に会えるのは大変だが、聖者には会うはもっと大変。 15、自分を捨てて、公(おおやけ)に尽くせ、自我がでると恨みが起こり、法律を害する。 16、人を使う時は、相手の立場に立って考えろ! 17、仕事をする時は、仲間とよく相談してから進めろ! いかがですか?現在にも通じるものがありませんか? 第十七条などは、会議好きな日本人のルーツを見ているようですネ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>いかがですか?現在にも通じるものがありませんか?
--------- あります!あります!有りすぎるくらい!! こうやって現代文で示していただくと,身につまされるくらい,よく理解できますね・・・ これを読んで,反省することも,いっぱいありますね・・ 例えば12・・・ 同じようなランクの人間数人が,一つの業務遂行上,みんな「おれが,おれが」とやたらとしきりたがり,指揮系統がメチャクチャになったのを思い出しました・・・ (2006年10月13日 04時14分07秒)
こんばんは!
これを大きな額に入れて、うちの近所の役所に 配りたいですね(笑) 万葉の昔から役人というのは変わらないんで しょうか?だとしたら情けないですよね。 (2006年10月18日 21時35分24秒) |