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<日経平均>
16,417.82 ▼55.54 <東証一部> 出来高 23億9,414万株 値上がり銘柄数 572 値下がり銘柄数 1,011 <為替> 115.22 △0.41 機械受注統計で売られるも底堅い動き 後場に入っても前場の地合いを引き継ぎもたついた展開が続きました。昼の市場外取引も金額はそれほど大きくはなかったのですが、やや売り越しということで売り物がちの始まりとなり、機械受注統計の発表待ちとなって買い戻しと手仕舞い売りがせめぎあう中、買戻しが優勢となって戻り歩調となる場面もありました。機械受注統計が発表されると予想を大幅に下回ったことで失望感から一気に売られましたが、日経平均の16,400円を割り込む場面では買い戻しも入り底堅い動きにはなりました。 小型銘柄も総じて堅調な展開となりました。機械受注統計の発表から売られるものが多く、東証マザーズ指数は軟調となる場面もありましたが最後は総じて堅調となりました。食品株や鉄鋼株は再編に絡む話題などから堅調となっていましたが、手仕舞い売りや見切売りに押されるものが多くなりました。 底堅い動きとはなったものの、GDPの下方修正や機械受注統計と足元の景況感や先行きの景況感にかげりも見られますが、ある程度織り込まれており、また慎重な見方も多かっただけに影響もそれほどは多くなく、逆に利上げが遠のくということで楽観的に見てもいいのではないかと思います。 ≪NY株式相場は雇用統計発表を前に利益確定売りで続落≫ □ダウ平均 :12278.41(▼30.84) □ナスダック : 2427.69(▼18.17) □日経225先物:16435 (▼45:大証比) □為 替 : 115.20-30 □金価格 : 637.00(△1.10) □WTI原油先物: 62.49(△0.30) □売り :2560万株 □買い :3710万株 □買越し:1150万株 市場では、「機械受注は予想ほど伸びなかったが、さほどネガティブには考えて いない。週末要因でポジション調整の動きを踏まえれば、大した下げではない。もっ とも、日銀短観(15日)を通過するまでは動きづらい」(米系証券)、「経済指 標に関しては実質インパクトなし。ただ、現物マーケットは弱く、上値の重さはま だ拭い切れていない」(オンライン証券 <値上がり率上位10社> No. 銘柄名 コード 現在値 前日比 1 アビリット 6423 622 100 2 ステラケミ 4109 4590 350 3 ツカモト 8025 200 15 4 東京綱 5981 227 17 5 イオンディラ 9787 2530 175 6 キャビン 8164 465 31 7 渋谷工 6340 1081 71 8 佐鳥電機 7420 1905 112 9 サッポロHD 2501 703 37 10 サンエーイン 3605 3800 200 <値下がり率上位10社> No. 銘柄名 コード 現在値 前日比 1 プレナス 9945 2575 -185 2 エディオン 2730 1732 -103 3 FCC 7296 2680 -140 4 サンシティ 8910 72600 -3600 5 太陽インキ 4626 6240 -290 6 ケーズデンキ 8282 3320 -140 7 サクラダ 5917 48 -2 8 大東建 1878 5550 -230 9 戸田建 1860 494 -20 10 三住海上 8752 1373 -54 ○全日本空輸<9202> 8日付の日本経済新聞朝刊で、国内に保有する全13ホテルの土地、建物を売却す ると報じられており、これが手がかりになったようだ。 同報道によれば、不動産会社や投資ファンドなどを対象に月内に入札を実施し、 今年度中に売却先を決めるという。売却額は少なくとも1000億円を超える見通 しとしている。 ○ハブ<3030> 4日朝にテレ朝で放映され上昇したが、直近で知名度が上がった分、この日にボ ーナス支給となる投資家が買い易い銘柄でありその思惑から買いを集めている ようだ。また、ミクシィ<2121>が11万円高の206万円、ジェイコム<2462>が700 0円高の30万円など、知名度の高い銘柄など個人が買い易い銘柄が高い。ミクシ ィはUBSの新規buy2も買い手がかりとなったようだ。 ○きんでん<1944> クレディ・スイス証券が同社の投資判断について「ニュートラル」から「アウ トパフォーム」に格上げすると同時に、目標株価を850円から990円に引き上げ ており、これが材料視されたようだ。 ○パラマウントベッド<7960> 同社は7日、今3月期の連結決算見通しについて、経常利益を従来予想の26億40 00万円から28億2000万円に増額修正しており、これが好感されたようだ。 ○ミクシィ<2121> UBS証券が同社の投資判断について、新規「バイ2」、目標株価を250万円として おり、これが手がかり材料になったようだ。 ●本日、東証マザーズに上場したゲームオン<3812>の初値は、公開価格50万を 8.0%下回る46万円となった。 ●日本トイザらス<7645> 同社は7日、今1月期の業績予想について、純損益を従来予想の7億円の黒字から 25億円の赤字に下方修正しており、これが嫌気されたもよう。 ●みずほFG<8411>、三菱UFJFG<8306>などメガバンクが安い。朝方発表 されたGDPが速報値や市場予想を下回ったことや、銀行貸出残高で都市銀行 が減少していたことが嫌気されているようだ。 昨日の日経平均株価は続伸。一時16550円まで上値を伸ばし、11月安値15615円 (27日)からの上昇トレンドがあらためて確認された。また、10月高値16901円 (24日)~11月安値までの下落幅の61.8%戻し16410円や、9月の高値16414円(4 日)を上回った。さらに、11月高値16512円(7日)も上回ったことで、いよいよ10 月高値も中期的な目標値として意識されてきた。なお、今月に入り一昨日までは、 ほぼ16200円~16400円のレンジでの保ち合いだった。これを上放れたことで、この レンジの値幅200円を以前の上値抵抗線16400円に加えた16600円も上値目途になる。 一方、下値には、16416円(12月7日安値)~16401円(同6日高値)にマドがある が、これを埋めると戻り売り圧力が一旦は強まるだろう。それでも、16300円台後 半では買戻しが期待できる。このゾーンは、10月末から昨日までは強いレジスタン ス・ラインだっただけに、これを突破した現在は、注目されるサポート・ラインで ある。 ・欧州中銀、0.25%利上げ 年3.5%に、インフレを抑制 ・欧州、利上げ継続に含み 中銀総裁、物価上昇を綿密に監視 ・道路財源問題、きょう閣議決定 揮発油税含む改革は先送り ・自民税調、証券取引の優遇税制1年延長で調整 ・1時間単位の有休新設 労働ルール改革、厚労省最終報告案 ・日本、東アジア首脳会議で省エネ支援表明へ 研修受け入れ ・株式11月売買代金で外国人シェア、初めて6割の大台突破 ・大手鉄鋼、保有株19%増 1年前比、持ち合いを強化 ・東京海上日動、医療保険など撤退 生保子会社に移管 ・三菱東京UFJ銀行、政治献金再開で最終調整――9年ぶり、3000万円 ・三菱東京UFJ銀行、ベトナム最大国営銀と提携 ・11月の新規口座開設4万割る――ネット証券大手5社 ・全日空、国内の全13ホテル売却 土地・建物入札方式で ・ドコモ、携帯電話電池130万個回収 異常発熱・破裂危険 ・エルピーダ、台湾合弁発表 DRAM、規模追う戦略に ・JT、英たばこ大手ガラハーに対し買収打診 旧ソ連圏強み ・西武、12施設を売却 国内スキー場、シティグループに ・ドコモ、携帯電話の契約者数が創業以来初の減少 11月 ・年末年始の旅行、海外伸び続く 3年連続、JTB見通し ・ソニー、次世代パネルFEDの技術開発を新会社に分離 ・松下「完全に法順守」――ロシアでの取引停止に対し声明 ・サハリン2でロシア当局、下請け会社の水利用停止 ・今年の工作機械受注額が最高に――16年ぶり、輸出がけん引 ・アドバンテッジパートナーズ、保有ダイエー株の半数を売却 ・米デルファイ、自動車部品不採算事業の売却先を日系含め検討 ・パラマウント、仏医療ベッド大手を買収 ・日立、薄型テレビの物流を効率化――10億円投じ岐阜に倉庫 ・住金、シームレス鋼管10%値上げ――原料高騰で12月分から ・不二越の今期連結経常益6%増へ――3期連続で過去最高 ・佐鳥電機、11月中間期の連結営業益21%増へ――半導体好調 ・伊勢化、来期営業益26%増へ――ヨウ素化合物伸びる ・Rフィールド、10月中間の連結経常益15%増 ・車載機器4社の今期、3社が最終減益――価格下落響く ・新規公開 ゲームオン<3812> 公開価格50万円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.08 16:57:50
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