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<日経平均>
16,962.11 △47.80 <東証一部> 出来高 16億0,097万株 値上がり銘柄数 823 値下がり銘柄数 741 <為替> 117.96 △0.10 18日の東京市場は続伸。日経平均は17000円台目前まで上昇したが、引けにかけて伸び悩んだ。業種別では、電気・ガス、鉄鋼、卸売、輸送用機器、医薬品などが値上り率上位。その一方で、食料品、建設、鉱業、水産・農林、空運などが軟調に推移した。売買代金上位は新日鉄、トヨタ、ソニー、ソフトバンク、キヤノン、 みずほなど。 日経平均先物(3月限)は一時17010円まで買い進まれ、中心限月として5月11日以来、約7ヶ月ぶりに17000円台を回復。日経平均も16993円まで上昇する場面もみられたが、17000円台を目前にして失速し、引けにかけて伸び悩んだ。先物17000円越えでストップロスの買い→一段高のシナリオを期待する向きもあっただけに、やや期待はずれの結果となった。この日は国際優良株が商いを伴って上昇。武田、新日鉄、JFE、富士フイルム、アドバンテスト、トヨタ、ホンダ、任天堂、東電などで高値更新が相次ぎ、外国人投資家の買い意欲の強さがうかがえる。ただ、キヤノンの10日続伸、トヨタ、ソニー、松下が9日続伸などをみる限り、短期的にはやや買われすぎの感も否めない状況。先週から顕著となった方向感の乏しさは更に拍車がかり、日経平均の日中値幅は63.3円で今年最低を記録した。先高期待と高値警戒感で強弱感の対立した結果とみられるが、このような場合は往々にしてどちらかに動き出すと一方に大きく振れるケースが多い。17000円台回復がその契機となる可能性が高いので注目されよう。ちなみに、これまで日中値幅が最低だった3月15日(76.0円)の翌日以降、ボラティリティが大きくなった経緯がある。 ≪NY株式相場はインフレ落ち着きでダウ連日で高値更新≫ □ダウ平均 :12445.52(△28.76) □ナスダック : 2457.20(△ 3.35) □日経225先物 :16970 (△60:大証比) □為 替 : 118.10-20 □金価格 : 619.10 (▼11.80) □WTI原油先物(期近): 63.43 (△ 0.92) □売り :3130万株 □買い :4550万株 □買越し:1420万株 市場では、「市場エネルギーが感じられない。海外勢はクリスマス休暇入りで動 けるプレーヤーは限られる。当面は仕掛け的な先物売買に多少上下する程度ではな いか」(米系証券)、「225先物の日中幅は70円と(中心限月としては)今年 最低。短期筋には妙味の薄い相場つきだ。指数自体は高いが、商いをこなす展開は 期待しづらい」(オンライン証券 <値上がり> No. 銘柄名 コード 現在値 前日比 1 栄研化 4549 1340 172 2 TBS 9401 3800 320 3 BML 4694 2520 195 4 兼 松 8020 204 14 5 明治菓 2202 601 38 6 ヤフー 4689 51400 2850 7 日産ディ 7210 406 21 8 TOKAI 8134 495 25 9 ミネベア 6479 837 37 10 椿本チエイン 6371 727 32 <値下がり> No. 銘柄名 コード 現在値 前日比 1 MISAWA 1722 2780 -500 2 東北ミサワ 1907 287 -44 3 ニッセン 8248 691 -47 4 三井造船 7003 384 -22 5 J T 2914 566000 -31000 6 アドバネクス 5998 233 -12 7 日興CG 8603 1419 -72 8 コロワイド 7616 599 -30 9 林兼産 2286 152 -7 10 日本MDM 7600 354 -16 ○明治菓(2202・東1) 609円+46円 栄研化(4549・東1)1316円+148円 BML(4694・東1)2515円+190円 デンカ生(4561・JQ)3150円+310円 ノロウイルスの中毒拡大し、各社、うがい剤、検査セットなどが12月の出荷 激増。 ○兼松(8020・東1)200円+10円 東証1部の200円以下銘柄でPER最低などをハヤすが、高値205円(15円高) まで伸びて目標達成感も。 ○マルエツ(8178・東1)525円+23円 来3月までに決着とされるダイエー所有株のイオングループ移譲に動きがあ るとの思惑。 ○USEN(4842・HC)1244円+76円 今期業績上ぶれ期待。 ○ドリムテクノ(4840・HC)11780円+1730円 取引所が「不適当な合併に関する猶予を解除」。旧平成電電の吸収合併で 疑義が生じていたもの。 ○シンクレイヤ(1724・JQ)297円+32円 被買収の思惑だが、PBR0.53倍が語らせている可能性も。出来高わずか 12単元。 ●ミサワホームHD(1722・東1)2780円ヤリ(500円安ヤリ気配) 東北ミサワ(3577・東1)274円-57円 ミサワH北日本(1748・JQ)199円-41円 など ミサワホーム九州で架空売り上げとの報道でグループ全面安。ミサワH九州 (1747・福)は前週末終値522円に対し467円ヤリ気配のまま。 ●ニッセン(8248・東1)699円-39円 前週末に業績見通しを下方修正。 ●日興コ(8603・東1)1419円-72円 05年3月期の会計処理に不適切な部分が、との一部報道で。 ●長野無線(6878・東2)169円-12円 ニンテンドーDS向けアダプターに一部不具合、との一部報道で。 ●日本工業検査(9784・JQ)905円-96円 12日からS高交えて急騰も、前週末含めて同日の始値1162円から2日大幅 安。業績は今期経常益ほとんど半減を見込んでいる。 先週末の日経平均株価は5日続伸。前日の高値を上回り、11月の安値15615円(27 日)からの上昇トレンドは継続中。また、10月の高値16901円(24日)を上回ったこ とにより、年初来安値14045円(6月14日)からの上昇トレンドが再び確認された。 上値は、心理的な節目の17000円が最初の目途。前回見られた短期の上昇は、9月25 日安値15513円~16901円だったが、この間の上昇率8.9%を今回の上昇のスタートと なる15615円に当てはめると、17000円が対応する株価となる。なお、これを超える と、今年最大の下落の起点となった、大型連休明け直後の高値17375円(5月8日)が ターゲットとなる。一方、下値は14日高値16829円からのマドを埋めると、船首末の 高値16959円が目先でのピークとなる可能性が出てくる。なお、日経平均株価は春以 降トライアングルを形成してきたが、年初来高値17563円(4月7日)と10月高値 16901円を結んだその上値抵抗線は現在16700円台にある。船首末はこのラインを上 回ったことで、トライアングルからの上放れとして、新たな中期的な上昇トレンド がスタートする可能性も出てきた。 ・中国、米WH社から原発技術導入 計4基を建設 ・6カ国協議きょう再開 米朝の主張、隔たり鮮明に ・新人口推計、出生率1.2前後に低下 年金に影響も ・来年度予算、税収53兆5000億円 財務省方針 ・来年度予算の財務省原案、公共事業3.5%減 ・国債発行総額も過去最大の減額 来年度計画、首相指示 ・消費税引き上げ法案は早くて08年 自民党税調会長 ・企業の合併審査、シェア基準を撤廃へ 公取委案 ・会計士に粉飾決算などの不正通報義務 金融審提言へ ・ノロウイルス猛威、関連医薬品需要が急増――明菓など ・日興、不適切な利益計上 監視委調査、課徴金も視野 ・車燃費23.5%改善 経産・国交省2015年度まで ・ミサワHD連結子会社で粉飾の疑い――未完成住宅、完成装う ・松下、リチウム電池の新製法――異物混入しても過熱せず(日経) ・KDDIも受け付け停止――システム障害、携帯番号継続制度 ・Jパワー、電力取引所専用に発電 広島・竹原2号機 ・東芝、中国の原発WHから技術導入で成長の原動力に ・日立、豪で鉄道機器受注 現地メーカーと共同案件で ・ノロウイルス猛威、関連医薬品の需要が急増 ・トヨタ、世界生産945万台――来年計画、GM抜き首位も ・サハリン2株の過半譲渡へ協議 三井物産などロ側と ・メバチ・キハダマグロの漁獲で現状維持を決定――WCPFC ・マルハとニチロ、経営統合委員会を来年1月に設置 ・日本紙、買収防衛策導入へ――三角合併解禁備え ・ダイハツのエンジン新工場、福岡県久留米市に ・日清食と業務提携で「年明けにも推進組織」――明星食社長 ・キリン、中国ビール会社に25%出資――自社製品生産 ・サッポロHD、第3のビールに新ブランド投入――来年2月 ・電力線通信、NTT東西も開始――東は19日にモデム販売 ・マツダ、運搬船積載の全車を廃棄――品質保証できず ・自動車鋼板、反ダンピング課税撤廃――新日鉄、米向け供給整備 ・任天堂「Wii」ストラップ無償交換――世界で320万本対象 ・ベンゼン、アジアで急騰――プラント事故で品薄感 ・富士フイルム、改革を促進――今期100億円の費用計上 ・ポイント、3―11月純利益18%増――主力の婦人服好調 ・商船三井、船旅10%安く――株主優待を新設 ・板硝子、MSCB転換完了――発行済み株式数約5割増 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.18 17:48:16
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