●「アジア諸国に比べ、内需が弱い日本株は投資対象として魅力が無い」
メリルリンチ日本証券のチーフステラテジストが10月下旬に欧州を
訪れて面会した機関投資家は口をそろえて日本株への辛らつな言葉を
投げ掛けた。
●来日している米国最大の公的年金、カリフォルニア州職員退職年金基金
のクラト・シマダ理事は、株式投資で高い収益率を得るためには「米国
内での運用に偏らず、経済の高成長が続く新興国投資を拡大する必要が
ある」と述べた。既にBRICs諸国で運用を増やしたことが奏効し、
運用資金全体の今年6月末までの年間収益率は約19%に達したとしている。
日本経済新聞 11月30日
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最終更新日
2007.12.02 17:18:39