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<日経平均>
15,924.39 ▼31.98 <東証一部> 出来高 18億2,467万株 値上がり銘柄数 696 値下がり銘柄数 929 <為替> 111.65 △0.43 戻り試す展開見られるも上値重く 日経平均小幅安 昼の市場外取引の金額はかなり多く、売り買いほぼ均衡と伝わったことなどから、日経平均は前引けとほぼ同水準の寄り付きました。後場寄り後は日経平均の16,000円を試す展開となるものの、積極的な買い気が続かず再び下げ幅を広げる格好となりましたが、前場同様むきになって下値を売りたたく傾向はなく、日経平均の15,800円の水準では底堅さを見せました。引けにかけては底堅さが好感されて買戻しや買い直しが入り、日経平均は15,900円台前半で取引を終えました。 銀行株や食料品株、医薬品株など出遅れ感や値ごろ感の強い内需関連株は堅調あるいは底堅い展開となりましたが、海運株や非鉄株、鉄鋼株などが引き続き見切売りなどに押され大きく下落、値がさハイテク株や自動車株など輸出関連株も利益確定売りや戻り売りなどに押され冴えない展開となりました。石油関連銘柄も原油高一服を受けて大きく下落しています。一方小型株は強弱まちまちとなり、戻りの鈍い日経ジャスダック平均や東証2部株指数は底堅かったのですが、東証マザーズ指数は利益確定売りなどから大幅続落となりました。 為替動向も落ち着いており、円キャリー取引解消懸念などは薄れてはいるものの、手掛かり難から上値は重く、利益確定売りや手じまい売りなどに押される展開となりました。日経平均の15,800円の水準では底堅さは見られるものの、16,000円を越えた水準から買い進もうという積極的な買い気は乏しいようです。今週は米FOMC(公開市場委員会)や日銀短観、SQ(特別清算指数)の算出などさまざまな経済イベントが控えていることもあり、全般的に上値の重い展開が続きそうです。 日経平均先物 15890.00(-50.00) TOPIX 1558.51(-3.25) ジャスダック指数 74.59(-0.56) マザーズ指数 874.48(-10.75) ヘラクレス指数 1306.27(-10.93) ≪NY株式相場は雇用統計で安心感、ナスダック小幅安≫ ■ダウ平均 :13625.58(△ 5.69) ■ナスダック指数 : 2706.16(▼ 2.87) ■日経225先物 :16010 (△70:大証比) ■為 替 : 111.65-75 ■金価格 : 800.20 (▼6.90) ■WTI原油先物(期近): 88.28 (▼1.95) □売り :2580万株 □買い :2160万株 □売越し: 420万株 市場では、「直近上昇の反動が出ている。11月米雇用統計が事前予想を上回り、 一部で指摘されたFF(フェデラル・ファンド)レート0.5%引き下げ期待が後 退した。恐らく0.25%引き下げに収まり、FOMC通過で材料出尽くしの可能 性がある。この間、ブッシュ米大統領のサブプライムローン救済策発表や、利下げ 期待で買いが先行した分、利益確定売りバイアスが掛かりやすい状況だ」(日興コー ディアル証券 【値上がり率上位】 No.コード 銘柄名 終値 前日比 前日比率 1 8024 シルバOX 189 31 19.62% 2 7917 藤森工業 1223 200 19.55% 3 8568 シンキ 132 20 17.86% 4 2738 バルス 84400 10500 14.21% 5 6793 山水電気 9 1 12.50% 6 4539 日本ケミフ 603 57 10.44% 7 9896 JKHD 646 52 8.75% 8 1518 三井松島 295 23 8.46% 9 8258 OMC 460 34 7.98% 0 6316 丸山製 311 22 7.61% 【値下がり率上位】 No.コード 銘柄名 終値 前日比 前日比率 1 4680 ラウンドワ 249 -40 -13.84% 2 1766 東建コーポ 3830 -500 -11.55% 3 8571 NISG 330 -26 -7.30% 4 9132 第一中央船 664 -45 -6.35% 5 5196 鬼怒川ゴム 135 -9 -6.25% 6 7947 エフピコ 3530 -230 -6.12% 7 2392 セキュアド 171 -11 -6.04% 8 8423 フィデック 128 -8 -5.88% 9 6213 OM製作所 1000 -60 -5.66% 0 3605 サンエーI 2385 -140 -5.54% ※ラウンドワ、セキュアド、フィデックは単位千円。 7550 ゼンショー 1221 +76 大幅続伸。もみ合い上放れから売り方の買い戻しの動きが強まっているようだ。岡 三では6日付で投資判断を「やや強気」から「強気」に格上げ、M&Aや新規出店な どによって、継続的な利益成長が見込める点を評価としている。また、米産牛肉の 輸入制限緩和方針なども本日の支援材料につながる形か。 6460 セガサミー 1457 +51 続伸。タイヨーエレックの子会社化を発表、増資によって株式を追加取得する計画 としており、買い材料につながる格好へ。ドイツ証券では、パチンコの開発にノハ ウを有しているタイヨーエレックの子会社化で、パチンコ開発力の強化につながる 点がポジティブと判断しているもよう。 9435 光通信 3980 +160 大幅反発。先週6日に急騰、8月以降の上値抵抗線を突破して値幅取り妙味が膨らむ 格好となっている。きっかけとなったのは、野村の業績上方修正のようだ。6日付レ ポートでは、費用減少などを背景に下期からの業績回復を織り込むとして、今期以 降の業績予想を上方修正している。今期に続いて、来年度も営業2ケタ増益を予想。 PER水準から株価下落リスクも小さいと。 4539 日本ケミファ 603 +57 反発。7日付で岡三が投資判断を新規に「強気」としている。PER水準に割安感は 乏しいものの、08年4月に施行されるジェネリック医薬品使用促進策を機に、同社の 事業構造改革は加速すると考えているようだ。 6773 パイオニア 1165 +43 続伸。UBSでは投資判断を「セル」から「ニュートラル」に格上げ、目標株価を 1230円としている。PDPの再投資リスク低減に加えて、資産価値から判断して下 値リスクが限定的になってきたとみている。パネルの外部購入に踏み込んだ場合、 TV事業は赤字解消の可能性もあるとしている。 ・サブプライム背景の米住宅不振、企業の景況感や消費に波及 ・11月米雇用、9万4千人増 底堅さ維持、利下げ観測根強く ・中国、預金準備率1%上げ 金融引き締め強化、過去最高水準に ・温暖化ガス、先進国に25―40%の削減を バリ会議議長案 ・REIT上場が急減 今年は2件どまり、サブプライム影響 ・会期の大幅延長論強まる、政府・与党内 給油新法案巡り ・社会保障費、消費税を中核財源に 自民税調が税制大綱骨格 ・ふるさと納税導入へ 5千円超す分は住民税税額控除、自民税調 ・譲渡益・配当課税で溝 証券税制見直しで財務省・金融庁 ・アルプス電気、人体通信実用化へ ドアに触れば鍵が開く ・薄型TV、1インチ3千円切る 液晶32型、8万円台も ・建機大手、次期排ガス規制対応機開発急ぐ 研究開発投資を拡大 ・生保不払い、964億円――38社の調査終了、131万件に ・東証、「疑わしい取引」の監視強化で新システム――年明けにも構築に着手 ・牛肉の輸入制限緩和、「30カ月未満」米に提示 ・オムロン、省エネ対策助言――環境VBと提携 ・伊藤忠子会社、輸出鋼材を国後島に――外務省「不法占拠を助長」 ・デンソー、中国生産を拡大――10年度販売計画、5割上方修正 ・コスモ、海外新事業拡大――石油需要減退にらむ ・素材産業、脱石油を加速――王子、重油使用量を半減 ・商船三井の超大型鉄鉱石船「ぶらじる丸」出航 ・角川とNTTドコモ、携帯専用ドラマを制作・24日から有料配信 ・CHOYA、経常赤字7億6700万円・2―10月 ・JSR、次世代半導体でIBMと共同研究――線幅22ナノメートル ・Jパワー、英ファンドの役員受け入れ拒否 ・そーせい、新株予約権で最大50億円調達 ・ビジトラ、前期経常益2倍に ・東建コーポ、経常益24%減・10月中間 ・三井ハイテクの2―10月、経常益4%減 ・ジンズメイトの3―11月単独、最終赤字3700万円 ・オーエムツーの2―10月、経常益47%減 ・スズキ、日産がタイに新工場――2010年から低燃費車を生産 ・Drシーラボ、8―10月期経常益4億6700万円 ・東ソー、電子部品・排ガス浄化材料の製造プラント新設 ・Humanの10月中間、経常益39%減 ・東建コーポが今期の下方修正を発表、連結経常利益は79億7400万円に ・キリンHD、協発酵株のTOB成立――08年4月に連結子会社化 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.10 19:18:15
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