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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 15514.51(-22.01)・東1部売買高 28.15 (億株) ・同先物 15570 (+30) ・同売買代金 39,484 (億円) ・TOPIX 1501.25 (-14.85)・同時価総額 484 (兆円) ・東証2部 3366.1 (-13.49)・値上がり 544 ・日経JQ 1755.46 (-4.07) ・値下がり 1086 ====================================================================== 14日の東京市場は続落。朝方堅調も後場値を崩した。前日急落した反動 で、朝方はリバウンド狙いの買いが先行。日経平均は15700円目前まで上昇 したが、戻り待ちの売りが膨らみ伸び悩み。後場は今夜の米国市場の動向 を警戒した売りなどで下げに転じた。 来週は薄商いのなか、方向感に欠ける展開となりそうだ。クリスマス休暇 を控えて、外国人投資家を中心に市場参加者の減少が予想される。東証1部 の売買代金は、メジャーSQだった14日を除き、活況の目安とされる3兆円 を大きく下回る状況が続いており、戻り待ちの売りをこなすのは厳しそう だ。 また、来週末21日は6、12月決算銘柄の年内受渡し日最終日(他の決算期 銘柄は25日)に相当する。2003年から導入された新証券税制では、年間の 通算損益に課税する方式に統一された。このため、株式売買で利益をあげ ていれば、合わせて損を抱えている銘柄を売却して損失を確定し、課税対 象額を小さくすることが可能となっている。個人投資家は利益は確定し、 損失は含み損として抱えているケースが多く、年初来でパフォーマンスの 悪かった銘柄には損失確定売りが出る可能性がある。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1755.46 -4.07 2174万株 223社 380社 126社 マザーズ指数 834.14 -35.08 1877万株 35社 144社 13社 ヘラクレス指数 1260.43 -28.23 152万株 39社 113社 12社 ====================================================================== 14日の新興市場は、日経ジャスダック平均が3日続落、マザーズ指数と ヘラクレス指数が続落。朝方は3指数とも小高く寄り付いたが、その後は 手掛かり材料に乏しいことや上値の重さから、主力のネット関連株を中心 に下落。前場中頃には3指数ともマイナスに転じ、その後は大引けにかけ て下値を模索する軟調な地合いとなった。 ジャスダック市場では、楽天やウェブマネー、Eトレード、インテリ、 MIC、アーク、竹内製、ワークスAPなどが下落。マクドナルドやテレ ウェイヴ、インデックス、キヤノンのTOBが完了したトッキなどが上昇 した。 マザーズ市場では、ngiやサイバーA、ミクシィ、3Qも赤字のAC CESS、スタートトウディ、フルスピード、ソネットエンタ、アプリッ クスなど主力銘柄は揃って軟調。アクロディアやNPC、マルマエなどに 買いが入ったものの、売買代金上位銘柄は軒並み売りに押された。 ヘラクレス市場では、大証やビットアイル、シンワアートなどに買いが 散見されるものの、ダヴィンチやASSET、地域新聞社、シナジーM、 ゼンテック、日本通信、マネースクウェアなどがさえない。 ≪NY株式相場は堅調な個人消費でダウは続伸、一方ナスダックは小反落≫ □ダウ平均 :13517.96(△44.06) □ナスダック : 2668.49(▼ 2.65) □日経225先物 :15580 (△40:大証比) □為 替 : 112.20-30 □金価格 : 804.00(▼14.80) □WTI原油先物(期近): 92.25 (▼ 2.14) 売り3170万株、買い2860万株と、310万株の売り越し。 値上がり率上位10社 No. コード 社名 現値 前比率 1 8568 シンキ 160 11.89% 2 7013 IHI 224 9.80% 3 8384 東京スター 342000 8.92% 4 5949 ユニプレス 1116 7.62% 5 8905 イオンモール 3040 6.85% 6 7239 タチエス 949 6.63% 7 3819 インテックHD 1679 6.47% 8 9062 日本通運 602 5.99% 9 8166 タカキュー 270 5.88% 10 2695 くらコーポ 260000 5.69% 値下がり率上位10社 No. コード 社名 現値 前比率 1 4666 パーク24 999 -9.84% 2 8882 ゼファー 93800 -8.93% 3 8910 サンシティ 41950 -8.71% 4 8834 藤和不動産 200 -8.26% 5 7873 アーク 360 -8.16% 6 3715 ドワンゴ 401000 -7.82% 7 8982 トップリート 500000 -7.58% 8 8840 大京 321 -7.49% 9 4651 サニックス 310 -7.46% 10 3225 東建不販 632 -7.06% 6130 日平トヤマ 914 +50 人気化。本日発売となっている四季報が材料視されているようだ。09.3期営業利益 は96億円の予想、前回号では73億円の予想であったため、大幅に上方修正される格 好となっている。太陽電池向けのワイヤーソーなどが想定以上とも。 保険セクター 全面安。メリルでは損保業界の投資判断を「弱気」としている。低迷する保険料収 入、経営品質向上名目による事業費率の向上、サブプライム問題への警戒感などを 背景としている模様。個別では、損保ジャパン、ニッセイ同和、富士火災の判断を 「買い」から「中立」に格下げ、サブプライムCDOで下期の追加ロス懸念が拭い きれないとして、あいおい損保を「買い」から「売り」に格下げ。 7013 IHI 224 +20 急反発。特に目立った材料は観測されないが、本日の14時ごろに中間決算の発表は 予定されている。決算発表通過後の短期的なアク抜け感も想定されるためか、買い 戻しの動きが先行しているとの観測。 8384 東京スター銀 342000 +28000 大幅高。投資ファンドのアドバンテッジが買収で基本合意、ローンスター保有株を 含め、全株取得を目指しTOBを実施するとの報道が買い材料視されている。一部 ではTOB価格は30万円台後半、他では買収金額2500億円前後で交渉などと伝えら れている。ひとまずTOBプレミアムを期待する動きが先行の格好に。 メガバンク 寄付き段階では、三菱UFJとみずほが売り先行、三井住友FGは買い先行とまち まちの展開。日銀短観では、大企業製造業のDIが+19、前回から4ポイントの悪化 となり、市場コンセンサスとされた+21も下回る内容に。注目されたリーマンの決算 は想定を上回ったが、先行きの悲観的な見通しを受けて株価は軟化している。とも に銀行株にとってはプラス材料といえないものの、短観後のアク抜け期待なども一 部では強く、一時は各社ともにプラスに転じる。ただ、その後はムーディーズによ るシティグループの格付け引き下げを受けて、一斉に下げ幅を広げていく事となっ た。 ・NY原油、3日ぶり反落 1月物1バレル92.25ドルで終了、前日急伸で利益確定 ・欧米5中銀協調、市場「越年」不安和らぐ 短期金利軒並み低下 ・増減税ほぼ均衡、与党税制大綱 消費税上げ、時期明記せず ・福田政権の新成長戦略、「アジア共同体」環境軸に提唱へ ・基礎年金国庫負担1356億円引き上げ 来年度、自公幹事長が合意 ・薬害肝炎訴訟、大阪高裁が和解骨子案 原告側は拒否 ・投信残高、バブル後最大の減少 11月、運用低迷で3兆6千億円減 ・CFS「アインと統合見直し」拒否 イオンと委任状争奪突入 ・首都圏マンション発売、43.6%減・11月、価格上昇で購入手控え ・キッコーマン、タイ工場で「デルモンテ」の加工食品を本格生産 ・丸紅、インドネシアで排出権取得へ 農産廃棄物からガス回収 ・テレビ用液晶価格が上げ基調――五輪控え需要旺盛 ・フジテック、経営陣・従業員による企業買収提案を拒否へ――米ファンドに ・積ハウス、東京ミッドタウン「5%分」を三井不に売却――利益300億円超 ・タイでのエコカー生産、トヨタ・三菱自も申請 ・三菱電機、米で電力設備の生産能力5割増――工場増設に着手 ・新日石など5社、リビアに製油所建設へ・合弁交渉、事業費5000億円 ・ホンダ、ブラジルで二輪車生産3割増強――年200万台に拡大 ・コマツのロシア新工場、2011年に売上高500億円 ・TBS、資本関係を強化――三井不などが株式買い増し ・東海カ、今期純利益51%増・2期連続最高益、電極の輸出伸びる ・タイでのエコカー生産、トヨタと三菱自も申請 ・東ソー、塩ビ樹脂新工場の生産能力5割増強――中国・広州 ・JFEスチール、粗鋼生産1割増・11年度までに、1500億円投資 ・ヤフー、ブログなど個人サイトに広告配信――閲覧に応じ収入 ・綜合臨床HD、8―10月期経常黒字5000万円 ・メガネスーパー、10月中間最終赤字2億4900万円 ・オーエイチテ、10月中間最終赤字5億2100万円に拡大 ・パーク24、前期経常益1%増――駐車場の新規開業が順調 ・東京ドーム、2―10月期最終黒字111億円 ・来春からチーズ値上げ――森永乳や雪印、六甲バター ・ラックHDが160万株の自社株買いを発表 ・日商エレクが70万株の自社株買いを発表 ・キヤノン、トッキへのTOBが成立――連結子会社化 ・くらの今期は経常利益35億円と連続ピーク更新 ・TISとインテックHが経営統合で基本合意――来年4月1日付 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.14 19:47:55
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