総務省は18日、移動中でも高速で大量のデータをやり取りできる「次世代無
線通信」の事業免許について、KDDI陣営と、PHS最大手のウィルコム
に与える方針を固めたもよう。
以下が主な理由とみられる。
・KDDI陣営は、国際規格「モバイル・ワイマックス」技術を使い、小型
の基地局で効率的に事業展開できる
・ウィルコムの「次世代PHS」は、国際展開で劣るが、既存の設備が使え、
通信速度が落ちにくい
次世代無線通信では、上記の2社に加え、NTTドコモとアッカ・ネットワー
クス連合、ソフトバンクとイー・アクセス連合が免許を申請している。
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最終更新日
2007.12.19 09:33:02