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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 15564.69(-88.85)・東1部売買高 13.73 (億株) ・同先物 15600 (-110) ・同売買代金 15,192 (億円) ・TOPIX 1499.94 (-8.53) ・同時価総額 483 (兆円) ・東証2部 3276.88 (+13.29)・値上がり 532 ・日経JQ 1726.81 (+10.82)・値下がり 1066 ====================================================================== 27日の東京市場は5日ぶりに反落。足元で堅調な相場が一服し利益確定売り に押された。前日までの流れが一転、売り優勢の展開となった。日経平均は 小安く寄り付いた後は前場中頃にかけて下値を模索する動きに。その後は下 げ渋りを見せたが、薄商いの中で戻りも鈍く、安値圏でのもみ合いに終始し た。 明日はいよいよ大納会を迎えるが、過去10年における日経平均の戦績は6勝 4敗。薄商いが続く足元の状況から、昨年の大納会並みの商い(出来高9.84億 株・売買代金1.05兆円)は期待しがたいが、日経平均株価は節目の15500円付 近で推移しているだけに、この水準が維持されれば、底堅い展開も期待でき よう。なお、大納会で手締めを行うゲストに、脳科学者である茂木健一郎氏が 招かれ、納会終了後に茂木氏による「アハ体験」イベントが催される。参加す れば、脳が活性化されて相場観に磨きがかかるかも? 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1726.81 +10.82 9363万株 349社 252社 130社 マザーズ指数 801.21 -10.59 248万株 61社 118社 10社 ヘラクレス指数 1194.66 -13.97 105万株 55社 89社 19社 ====================================================================== 27日の新興市場は、日経ジャスダック平均が3日続伸、マザーズ指数とヘラ クレス指数は反落となった。利益確定売りが先行した日経平均株価に連動す る形で、新興3指数も売り先行スタート。主力銘柄が低迷する中でマザーズ市 場やヘラクレス市場から、材料性が強く値動きの良い銘柄が上位に並んだジ ャスダック市場に物色の矛先が向かった模様。 ジャスダック市場では、楽天やウェブマネー、ユビキタス、テレウェイヴ、 マクドナルド、Eトレード、ファンコミュなどが下落。監理ポスト割当てが 解除されたIBダイワが急騰。J・TECやインテリ、マイクロニクス、メ イコー、ミライアル、ダヴィンチ系ファンドが株式を取得した新日本建物な どが上昇した。 マザーズ市場では、サイバーAやngi、ミクシィ、フルスピード、AC CESS、ソネットエンタ、CCI、アプリックスが売られ、e-まちや業 績堅調なGCA、スタートトゥデイ、ネットプライス、カービュー、フリー ビット、タケエイなどが買われた。 ヘラクレス市場では、シナジーMやダヴィンチ、マネパ、ゼンテック、C DS、ASSET、日本通信、マネースクウェアなどが安く、ジャスダック 株の取得検討が報じられた大証、ナチュラムやハドソン、アイレップ、秀文 社などが高い。 ≪NY株式相場は小幅に続伸・小売株安もハイテク堅調≫ □ダウ平均 :13551.69(△ 2.36) □ナスダック : 2724.41(△10.91) □日経225先物 :15735 (△25:大証比) □為 替 : 114.20-30 □金価格 : 829.50(△13.00) □WTI原油先物(期近): 95.97 (△ 1.84) □売り :1040万株 □買い :1470万株 □買越し: 430万株 市場では、「海外の売買注文はほとんどなく、既にニューイヤー・モード。機関 投資家は影響力が大きく、あえて動かない面もあろう。ただ、年末に向け換金売り を進めたことで年明けは買いから入る可能性がある」(米系証券 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 6731|ピクセラ | 450| 80| 21.62| 2| 4825|Wニューズ | 576| 80| 16.13| 3| 8136|サンリオ |1075| 100| 10.26| 4| 4331|T&Gニーズ |15880| 1450| 10.05| 5| 2726|パル |2470| 180| 7.86| 6| 5721|エスサイエンス | 14| 1| 7.69| 7| 4555|沢井製薬 |4500| 320| 7.66| 8| 3107|大和紡績 | 355| 23| 6.93| 9| 3882|紀州製紙 | 155| 10| 6.9| 10| 6937|古河電池 | 192| 11| 6.08| ・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 8568|シンキ | 153| -28| -15.47| 2| 7420|佐鳥電機 |1096| -180| -14.11| 3| 7732|トプコン |1256| -200| -13.74| 4| 4723|グッドウィル |16440| -2000| -10.85| 5| 9022|JR東海 |959000|-71000| -6.89| 6| 6764|三洋電機 | 156| -11| -6.59| 7| 7476|アズワン |2545| -175| -6.43| 8| 7414|小野建 |1195| -73| -5.76| 9| 4295|フェイス |14010| -790| -5.34| 10| 8141|新光商事 |1267| -70| -5.24| 6731 ピクセラ 450 +80 連日のストップ高と急騰。総務省などが地デジ受信機の安価仕様を発表、アナログ テレビで地上デジタル放送を視聴するための基本仕様に沿った受信機の開発をメー カーに働きかけると伝わったことで、前日から受信機を手掛ける同社への思惑買い が続く格好。本日は、ピクセラ上海が中国のデジタル放送に対応したパソコン用U SB接続型テレビチューナーを発売と発表、北京五輪を控えて需要拡大期待が先行 する状況にも。 3882 紀州製紙 155 +10 出来高伴い続伸。来期の黒字転換に向けて約30億円残すと削減策を実施すると一部 で報じられており、買い材料につながっているようだ。重油使用量の8割カットや人 件費削減、不採算品種からの撤退なども継続して行なうと。積極的なリストラへの 取り組みを受けて、来期の収益回復期待が高まる状況となっている模様。 8597 SFCG 15890 +660 しっかり。リーマンの買い推奨継続レポートなど材料視されていると観測。リーマ ンでは、ノンバンク株のバリュエーション低下を要因にして、目標株価を36000円か ら22511円に引き下げているが、現在のPBRは日本のノンバンク株の中で最も低 く、事業環境悪化を全て織り込んだレベルよりも低いとしている。長期的な実績を 正当に反映していないと指摘。 3107 ダイワボウ 355 +23 朝方から人気化。鳥インフルエンザ関連として関心が高まる展開となってきていた が、本日はラジオNIKKEIで取りあげられているもようであり、短期資金の流 入が一段と活発化の方向へ。13週線と26週線のGCなどテクニカル妙味などが指摘 されているようだ。 6665 エルピーダ 3870 +110 切り返す。10-12月期の営業損益が2年3ヵ月ぶりの赤字になる見通しと報じられてい る。DRAM価格の急落が背景、通期営業利益は前期比9割程度減少する見通しとも されている。ただ、昨日の日興シティの格下げレポートを受けて、第3四半期の赤字 転落は織り込んだ感もあるほか、足元のDRAM市況は底打ち気配を見せており、 短期的なアク抜けムードが強まる展開へ。 ・中国の自動車、再編が本格化 上海汽車、南京汽車を買収 ・米取引所、相次ぎ排出権参入 NYMEX、投資銀と共同でなど ・06年の世界名目GDP、日本10%割れ 改革遅れ、円安響く ・燃料重油、26年ぶり最高値 新日石、王子・東電と合意 ・ジャスダック株、大証に売却打診へ 日証協、統合も視野に ・諮問会議、2011年度の名目成長率0.5ポイント下げ ・「景気拡大」64%に低下 日経、社長100人アンケート ・過払い金の返還倍増、年3000億円にも 消費者金融大手5社 ・アラビア石油、カフジ撤退へ 技術者派遣契約、更新できず ・大陽日酸とエア・ウォーター、シャープ堺工場に共同進出 ・三菱化学、来年1月から出荷4割減少も 火災事故の事業所 ・ファストリ、3子会社の再建本格化 一部業務を本体集約 ・日本とNZの石油融通権、新日石が初の落札 最大11.6万トン ・J―オイル、マーガリン10%値上げ 3月から「ラーマ」減量 ・今年の海外旅行者数、4年ぶり前年割れ JTB見通し ・エルピーダ、10―12月期は営業赤字に DRAM価格急落 ・ドバイ系政府ファンド、米で2800億円資産売却――アジアなどに再投資 ・メイテックが求人情報参入――機械系技術者向けサイト ・ベルーナ、中国から輸入した電動ベッドで窒息死――4歳児が首挟まれる ・キヤノン増配――今12月期110円に ・日電硝の4―12月、経常益1%増 ・GCAの3-11月、経常益27%増――M&Aの助言依頼が増加 ・ウェザーニューズの11月中間、2億8000万円の最終黒字 ・アルバイトタイムスの3―11月、経常益3.2倍 ・佐鳥電機の今期、純利益35%減 ・ダヴィンチ、不動産投資ファンドを組成――最大2000億円規模 ・近ツーの今期、営業益82%減に下方修正・原油高、渡航意欲冷やす ・リベレステの11月中間、経常益10%減――ホテル事業不振 ・プライム、伊藤忠商事と資本業務提携――新株などで18億円調達 ・トプコンの今期、純利益16%減――北米で測量機器が低迷 ・日電硝、4―12月期連結営業利益680億円の見通し ・稲畑産、今期連結純利益予想を下方修正――中間決算訂正で ・三越、経常益34%減・3―11月、衣料や雑貨が不振 ・関西電の今期、経常益44%減・燃料費高騰など響く ・キヤノン、今期末60円配・年110円配――従来予想は年100円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.27 18:37:09
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