すべての自動車、バイク保有者に加入が義務付けられている自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料が来年4月から2―3割程度下がる方向であることが29日、明らかになった。自家用車1台当たり年2500―4000円ほど安くなる。交通事故死者数の減少などで保険金の支払いが想定より少なかったうえ、運用も好調だったためだ。引き下げは11年ぶり。
引き下げは「損害保険料率算出機構」がつくる案を基に、保険料の見直しを検討する自賠責保険審議会(金融庁長官の諮問機関)が来年1月に決定する。
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最終更新日
2007.12.30 16:57:53