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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 13603.31(+290.38)・東1部売買高 19.65 (億株) ・同先物 13660 (+300) ・同売買代金 22,723 (億円) ・TOPIX 1332.57 (+29.22) ・同時価総額 425 (兆円) ・東証2部 2778.21 (+14) ・値上がり 1553 ・日経JQ 1458.86 (+1.71) ・値下がり 138 ====================================================================== 24日の東京市場は大幅続伸。日経平均は後場一段高で高値引けとなった。 日経平均は13500円を手前に伸び悩む場面もあったが、後場中頃から先物主 導で上げ幅を拡大。高値引けで13600円台を回復した。 日経平均は後場一段高で、今年6回目の高値引け。心理的な節目の13500円 を突破すると先物主導で上げ幅を拡大した。前日は壁となった25日移動平均 (13343円)を約1ヵ月ぶり(6月18日以来)に奪回し、東京市場もようやく 梅雨明け宣言といったところか。物色動向をみると、随所に相場好転を示す 事象がみられた。外部環境の好転があったとはいえ、取り立てて大きな好材 料がないトヨタが9時15分まで買い気配、終値ベースでは約3週間ぶりに5000 円台を回復。東芝に至っては1Q業績が期初予想を大きく下回る赤字見通し と報じられたが、朝方の売り一巡後に切り返したのは、きょうの相場を物語 っていた。 とはいえ、日経平均は直近3日間で800円も上昇しており、短期的には戻り 待ちの売りが出ても不思議ではない状況。12日続落(6月18日~7月4日)で の下げ幅が1215円だったことを勘案すると、足元のリバウンドは急ピッチな 感は否めない。また、全面高の翌日は利益確定売りが出易いのも傾向もみら れる。今後は外部環境の好転を背景としたリバウンド相場から、1Q決算動 向を見極めた銘柄選別の動きが予想される。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず 日経ジャスダック平均 1458.86 +1.71 3396万株 331社 186社 126社 マザーズ指数 533.06 +26.00 435万株 161社 21社 1社 ヘラクレス指数 830.88 +10.82 123万株 104社 42社 12社 ====================================================================== 23日の新興市場は、日経ジャスダック平均、マザーズ指数、ヘラクレス 指数が揃って続伸。前日からの戻り基調が継続し、マザーズ市場やヘラク レス市場の銘柄を中心に買いが先行。日経平均株価が後場一段高となった ことで、センチメントが一段と改善し、マイナス圏で推移していた日経ジ ャスダック平均も中頃過ぎに反転した。 ジャスダック市場では、セブン銀や楽天、フェローテック、SBI証、 プロデュース、低位株物色でホッコクやキョーエイ産業が上昇。フィール ズやJCOM、マイクロニクス、プロパスト、イナリサーチ、ミライア ル、インデックスなどが下落。取引先の破たんが嫌気された三平建設は ストップ安まで売り込まれた。 マザーズ市場では、ミクシィやサイバーA、ngi、ACCESS、 CCI、フリービット、アクロディアなど主力ネット株が相場をけん引。 アルデプロやフルスピード、MCJ、タケエイなどが安い。 ヘラクレス市場では、前日高かったダヴィンチやASSETは利益確定 売りに押され、アールテックやデジアーツ、ハドソン、CFIなども軟調。 一方、大証やマネパ、ガンホー、ぐるなび、日本通信、エン・ジャパンな どには買いが入った。 ≪NY株式相場は原油安や底堅い決算を好感し続伸≫ □ダウ平均 :11632.38(△ 29.88) □ナスダック : 2325.88(△ 21.92) □日経225先物:13485 (△125:大証比) □為 替 : 107.85-95 □金価格 : 922.80(▼25.70) □WTI原油先物: 124.44(▼ 3.98) □売り :1600万株 □買い :2490万株 □買越し: 890万株 20年債入札の好結果を受け「債券先物へのヘッジ売りを解消する動き」(銀行 系投信)から、債券先物買い戻し・株価指数先物売りに後場寄り後は上げ幅をやや 縮小。その後、「ヘッジファンドによる株価指数先物への買い戻し」(準大手証券) 、「CTA(商品投資顧問業者)によるトレンドフォロー型の買い注文」(米系証 券 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 7999|MUTOH | 289| 36| 14.23| 2| 8423|フィデック |35000| 4000| 12.9| 3| 8584|ジャックス | 248| 26| 11.71| 4| 5721|エスサイエンス | 10| 1| 11.11| 5| 8834|藤和不動産 | 102| 10| 10.87| 6| 8185|チヨダ |1690| 165| 10.82| 7| 4310|ドリームイン |114900| 10500| 10.06| 8| 4295|フェイス |7400| 660| 9.79| 9| 7732|トプコン | 901| 79| 9.61| 10| 4680|ラウンドワン |122000| 10600| 9.52| ・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 1839|真柄建設 | 6| -1| -14.29| 2| 1872|アゼル | 78| -9| -10.34| 3| 8902|パシフィック |24650| -2500| -9.21| 4| 8913|ゼクス |14310| -1390| -8.85| 5| 8910|サンシティ |8810| -740| -7.75| 6| 7970|信越ポリマー | 592| -42| -6.62| 7| 2466|パシフィクG |102300| -6600| -6.06| 8| 9682|DTS |1553| -97| -5.88| 9| 4848|フルキャスト |26820| -1660| -5.83| 10| 4799|アグレックス |1060| -59| -5.27| 7261 マツダ 660 +40 後場に入って一段高。本日はメリルが目標株価を600円から700円に引き上げている ことを買い材料視している。新モデルの販売好調や新興国事業の成長を背景にし て、第1四半期経常増益率は22.6%増とセクター内で最高の増益率になる見通しと評 価。通期では7期連続での2ケタ経常増益が見えてきたとも。 8766 東京海上HD 4090 +90 切り返す。米国の損害保険グループ「フィラデルフィア」の買収手続開始を公表、 買収金額は約5000億円となっている。目先的には、過去1年の市場価格に対する 66.5%の高いプレミアムなどを警戒する動きが先行との見方もあったが、比較的、 余剰資本の有効活用などと評価の声も多かった模様で。 6023 ダイハツD 1191 +159 一時ストップ高と急騰。前日に第1四半期の決算を発表、中間期予想の上方修正を発 表しており、好感材料とされている。第1四半期営業利益は20.2億円で前年同期比 85.2%増益、中間期予想は23億円から31億円に増額修正している。野村では投資判 断「1」を継続、据え置かれた通期の会社計画は慎重であり、上ブレの公算が大き いと見ているようだ 7203 トヨタ 5120 +250 強い動きが目立つ。為替市場での円安進行が主要因とみられるが、上半期の世界販 売がGMを上回ってトップになったと報じられていること、来月にも高級車などの 一部車種に限定して車体価格を値上げする方向で調整と一部報じられていることな ども買い材料に。とりわけ、価格改定による既存車種の値上げは35年ぶりともされ ており、収益改善期待は高まり安い格好。 3402 東レ 589 +27 買い気配スタート。日産やホンダなどと「炭素繊維車」を共同開発するとの報道が 材料視される。自動車業界向けの拡販は炭素繊維市場の大幅な拡大を想定させるも のであり、炭素繊維の代表的な存在となっている同社の見直しの動きにつながって いる格好。ボーイングの業績伸び悩みに関しての影響は限定的にとどまる。 ・米住宅公社支援策、週内にも議会通過 大統領、署名の意向に転換 ・米ボーイング、4―6月期純利益19%減 航空機部門が苦戦 ・米航空6社の4―6月、軒並み赤字 燃料調達費、4―7割増に ・東レ・日産など、自動車向け炭素繊維材料を共同開発 軽量化へ ・岩手県で震度6強観測 M6.8、けが人も 官邸に対策室 ・東京海上HD、米損保を5000億円で買収 年内メド ・SBI傘下私設取引所、外資3証券出資 クレディ・スイスなど ・新日石など、ガソリン卸値8月も6円上げへ 店頭180円後半も ・上半期の世界粗鋼生産、5.7%増で過去最高 中印などけん引 ・凸版、米デュポンと太陽電池部材事業で提携 材料内製化 ・日本臓器製薬、新薬候補の権利供与 腎臓保護薬、まず韓国企業に ・富士フイルム、「Wii」でデジカメ写真をプリント 名刺なども ・日本土地建物、オフィスビルに3年で3000億円投資 ・JALホテルズ、広州に進出 10年開業、日系企業需要取り込み ・旭硝子の6月中間、営業益11%増 液晶テレビ用好調 ・東芝の4―6月期、営業損益は200億円の赤字 ・積ハウス、東京ミッドタウンの持ち分売却 利益150億円のもよう ・半導体製造装置のBBレシオ、6月は0.99 ・トヨタの世界販売台数、上半期は過去最高の481万台 ・Jシングル、08年7月期の分配金を下方修正 ・太陽インキ、プリント基板インキを中国で増産 ・川重、自家発電用ガスタービンを東南アで拡販 現地企業と組む ・東レ、日産自など炭素繊維車を共同開発――4割軽量化 ・サンリオの4―6月期、営業益16%増 欧州向け好調 ・クリナップの4―6月、営業赤字7億円前後 ・コニカミノルタ、低価格デジタル印刷機発売 ・バルカー、08年4―6月期の連結純利益9%減 特別退職金など響く ・日鋳造、08年4―6月期の連結純利益2%増 前期は特損計上 ・信越ポリマーの4―6月期、純利益73%減 ・出光興産、石油製品の卸値を10月から市場連動制に ・キヤノンMJの6月中間、純利益35%減 ・三井住友銀、米ウォルト・ディズニーへ540億円の協調融資 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.24 19:14:35
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