|
カテゴリ:カテゴリ未分類
マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 7917.51 (-6.73) ・東1部売買高 18.99 (億株) ・同先物 7900 (+20) ・同売買代金 14,084 (億円) ・TOPIX 786.02 (-2.86) ・同時価総額 255 (兆円) ・東証2部 1896.52 (-0.1) ・値上がり 731 ・日経JQ 1063.52 (-4.83) ・値下がり 874 ====================================================================== 5日の東京市場は続落。狭いレンジでのもみ合いに終始した。公的年金や ボーナス資金などによる買い観測で、日経平均は一時8000円の大台を回復 する場面もあった。ただ、今夜の米雇用統計に対する警戒感が強く、引け にかけて持ち高調整の売りに押された。 来週も軟調な展開となりそうだ。日経平均は11月21日に付けた直近安値 (7406円)を割り込むと、7000円割れ及びバブル崩壊後の安値(6994円) も視野に入る。週末にはメジャーSQが控えており、先物主導で仕掛け的 な売りを浴びて値を崩される可能性も否定できない。 11月以降は年金買いで下げ渋る場面が多々みられるとはいえ、国内外の マクロ環境は悪化を打ち消すことが出来るかは疑問。既にハイテク・自動 車などの国際優良株が下値模索となっているのは、その証左といえよう。 前週の米国市場は成りふり構わない景気刺激策などを受けて上昇したが期 待先行の域を脱せず、足元の実体経済の悪化で再び調整ムードが強まって いるのは気掛かり。米ビックスリーの経営破綻が現実味を帯びており、視 界不良といえよう。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず 日経ジャスダック平均 1063.52 -4.83 1761万株 193社 296社 114社 マザーズ指数 299.90 -1.81 109万株 62社 107社 9社 ヘラクレス総合指数 483.43 +1.41 225万株 39社 105社 12社 ====================================================================== 5日の新興市場は、日経ジャスダック平均とマザーズ指数は4日続落、ヘラ クレス指数は5日ぶりに反発。円高進行を手がかりに、新興市場の主力銘柄の 一角は買われ、中でも上位銘柄に買いが集まったヘラクレス指数は堅調に推 移した。ただ、新興市場全体は売り優勢で推移。ジャスダック市場とマザーズ 市場の売買代金はともに100億円を下回っており、手控え感は強い。 ジャスダック市場では、楽天やフェローテック、アーク、上場2日目のシイ エム・シイ、デジタルガレージ、J・TECなどが下落。マクドナルドは年 初来高値を更新。セブン銀やJCOM、ワークスAP、第一興商、フルヤ金 属なども上昇した。 マザーズ市場では、サイバーAやフリービット、ngi、ザッパラス、フ ルスピード、USJ、CCI、GCAなどが買われたが、ミクシィやアクロ ディア、ACCESS、NPC、日本風力開発、OTSなどが売られて指数 を押し下げた。 ヘラクレス市場では、マネパや大証、日本通信、ぐるなび、ダヴィンチな どが指数をけん引。一方、ハドソンや夢真、デジアド、アールテック、エン ・ジャパンなどが安い。 ≪NY株式相場は3日ぶり大幅反落・ダウ平均200ドル超下落、石油株が安い≫ □ダウ平均 :8376.24(▼215.45) □ナスダック :1445.56(▼ 46.82) □日経225先物:7800 (▼ 80:大証比) □為 替 : 92.10-20 □金価格 : 765.50(▼5.00) □WTI原油先物: 43.67(▼3.12) □売り :2570万株 □買い :1540万株 □売越し:1030万株 公的資金の流入観測などに支えられ、戻りを試す場面もあったが、買いは続かな かった。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)では米株価指数先物が伸び悩み、 今晩の米雇用統計発表を控え、見送り気分に傾いた。市場からは「8000円台を 回復した後が続かず、上値の重さが意識されている。手掛かり材料難という局面に、 個人投資家を主体とした上値追いは困難」(中堅証券 ◇◇◇東証1部・騰落率ランキング◇◇◇ 値上がり率上位10社 No 銘柄 現在値 前日比率 1 1872 アゼル 8 33.33% 2 2281 プリマハム 165 17.02% 3 5917 サクラダ 7 16.67% 4 3626 ITHD 1,241 12.51% 5 8597 SFCG 1,582 12.12% 6 5001 新日本石油 368 11.18% 7 6941 山一電機 220 11.11% 8 2317 システムプロ 41,350 10.71% 9 8895 アーネストワン 87 10.13% 10 7838 共立印刷 155 9.15% 値下がり率上位10社 No 銘柄 現在値 前日比率 1 1786 オリエンタル白石 1 -66.67% 2 6453 シルバー精工 7 -22.22% 3 5721 エス・サイエンス 4 -20.00% 4 6793 山水電気 5 -16.67% 5 6250 やまびこ 715 -12.27% 6 2392 セキュアード 23,730 -11.22% 7 6013 タクマ 148 -10.84% 8 4321 ケネディクス 14,450 -10.75% 9 9947 イマージュHD 174 -10.31% 10 8902 パシフィックHD 3,060 -10.00% 業界再編期待から石油株が引き続き高く、業績悪化懸念の強い自動車株は冴えない動き 中外薬 (4519) 1,469円 ▼133 円 :100株単位 2009年初頭とみられていたリウマチ剤「アクテムラ」の米国での承認がずれ込む見通しとなり、外資系証券が投資判断を引き下げたことも嫌気され、大幅安となりました。 三菱重 (7011) 365円 △10 円 米国が建設する予定の約30基の原子力発電所のうち、10基程度の受注を目指すと報じられたことから業績拡大を期待した買いが入り堅調となりました。 サンドラッグ (9989) 2,325円 △135 円 :100株単位 医薬品を中心とした好採算商品の拡販や経費削減の徹底などから、09年3月期の純利益が過去最高を更新しそうだと報じられ、大幅高となりました。 システムプロ (2317) 41,350円 △4,000 円 :1株単位 高速データ通信システム事業がシャープなどの主要顧客向けに拡大、スマートフォンや地デジ放送移行後に対応するセットボックスの拡大も見込まれることから、09年10月期の経常利益を増益見通しとし、ストップ高となりました。 ケネディクス (4321) 14,450円 ▼1,740 円 :1株単位 国内証券が不動産売却に伴うキャピタルゲイン計上額の見通しを減額、業績見通しやレーティングを引き下げたことから、大幅安となりました。 NTTドコモ (9437) 168,400円 △1,300 円 :1株単位 MNP(番号持ち運び制度)による他社への流出件数が1100件と前月の1万3300件から急減、制度導入以来もっとも少ない水準となったことが好感され、堅調となりました。 ・GM会長、「年内40億ドル融資を」 経営誤り認める ・中国、人民元が急ピッチで下落 切り下げ方向に誘導観測 ・欧州、同時に大幅利下げ ユーロ圏0.75%、英1.0% ・08年度の税収6.5兆円減額へ 国債発行額も30兆円超 ・住宅ローン減税、新たに住民税も対象に 自民税調方針 ・製造業の雇用調整加速 非正規社員、主要38社2万1千人削減 ・収益急減、縮む企業 法人統計、3期連続の減収減益 ・野村、欧州で最大1000人削減 来年3月末までに ・日本興亜、チューリッヒと提携検討 傘下直販損保と協業 ・三井物産、カーシェアリング事業参入 5年後、会員2万人目標 ・パナソニックが三洋買収価格上げ 大和の動向焦点に ・世界のパソコン出荷額、来年は5.3%減 米IDC予測 ・米年末商戦の薄型TV、日本勢が値引き攻勢 2―3割 ・三菱ふそう、ダイムラーの北米向けトラック供給中止 ・東芝、半導体工場の生産ラインを年末年始停止へ――7年ぶり ・サントリー、飲料値上げ見送り 来春、消費不振で ・伊藤ハムの東京工場、来月再開へ 有害物混入地下水使用問題で ・住宅ローン債権を米政府が買い上げ FRB議長提案 ・トヨタ紡織、北米合弁体制を再編 ・アサヒ、ビールのシェア08年5割超の見通し ・住友化など化学大手の09年3月期、農業関連伸び営業益下支え ・電化、値上げ交渉不調でセメントの対韓輸出を停止 ・J―オイルが海外進出 欧州に健康素材 住商と組む ・ゼンテック、売上計上に懸念で調査委員会 ・ミライアルの09年1月期、純利益50%減 ・アルチザの8―10月期、単独経常益が75%減 ・日産車体、非正規社員80人削減 12月末までに ・新日石株11円高、新日鉱HD株は29円高 経営統合発表で ・新日石と新日鉱の統合計画、公取委が審査へ ・タカミヤの09年3月期、純利益34%減 ・クボタ、インドに農機販売会社 住友商事と共同で ・日本トイザらスの2―10月期、単独経常赤字35億円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.05 18:14:57
|