10,820.59円
前日比
-92.71円
出来高概算
19億130万株
ドル円相場1ドル= 89. 69円
長期国債先物価格= 144.40円
JGB20Y =1.745%(-0.020%) (11:30現在)
前場の日経平均は3営業日ぶりに反落。先週末のNYダウが約5年ぶりの高値を更新した事を好感し、朝方の日経平均は買い優勢でスタート。ただ、その後は寄値が高値となるなど、円が1ドル89円台半ばまで買い進まれた事を背景に利食い売りに押され、日経平均は10,800円を割り込んだ。前引けにかけては10,800円を挟んで一進一退の展開となり、結局、92円安の10,820円で取引を終了している。
物色面では、為替がやや円高に振れた事からマツダやファナックなど輸出関連株が冴えない動きとなっているほか、B787型機の故障問題から、富士重や川重など関連銘柄に売りが波及している。個別では、iPad用パネルの生産停止などが報じられたシャープが3.2%安となっている。
半面、日銀政策決定会合での追加緩和期待からオリコやアイフルなどのノンバンク株の上昇が目立つほか、先週末の決算発表内容が嫌気され、朝方売り込まれた東製鉄がアク抜け感から切り返す展開となっている。
値上がり銘柄数は922、値下がり銘柄数は613
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最終更新日
2013.01.21 12:07:02