3/22 終値 前日比
ダウ 14512.03 +90.54
S&P500 1556.89 +11.09
ナスダック 3245.00 +22.40
出来高(万株)
NYSE 62036
NASDAQ 168490
英FT100 6392.76 +4.21
独DAX 7911.35 -21.16
ブラジル・ボベスパ 55243.40 -333.27
米30年債 3.14% 0bp
米10年債 1.92% 0bp
WTI原油 93.71 +1.26
金 1606.10 -7.70
CRB 294.70 +0.65
日経225先物(円建て) 12410 +90 (大証比)
為替(ドル円) 94.46 -0.44
(ユーロ円) 122.73 +0.31
(ユーロドル) 1.2989 +0.0090
*為替は米国東部時間午後5時頃のレート。
*日経225先物は米国東部時間午後3時半頃の値。
主要3指数が揃って反発。実質的な進展はなかったものの、この日はキプロス問題へ過度な懸念がひとまず後退する格好となり、NY株式相場は終日堅調に推移した。
キプロスが救済確保に向けた法案の審議に入ろうとするなかで、一部の同国議員が「キプロスを守るためには、法案を通過させることが必要不可欠」と決意を表明。また、同国の民主運動党の副党首が「法案は議会で成立する見通し」と示した。このことから、法案が可決されることへの期待感が高まり、欧州株式相場が一時上昇に転じた。こうした流れを受け、NY株式市場では買いが先行し、ほぼ全面高の商状となった。
この日は経済指標の発表がなかったことから、米国内のマクロ的な支援材料はなかったものの、一部の企業の好決算をきっかけにNY株式市場には買いが入った。ダウは概ね14500ドル前後での推移となり、大きく値崩れすることはなかった。尚、週間パフォーマンスは、ダウがほぼ横ばい、S&P500が-0.2%、ナスダック総合が-0.1%となった。
個別では、前日引け後に発表された12-2月期のEPSが予想を上回ったナイキ(+11.1%)が急上昇。また、朝方発表した11-1月期のEPSが予想を上回ったティファニー(+1.9%)も高い。また、トルコの企業と新たな契約を結んだことがきっかけとなり、スリーディー・システムズ(+3.1%)も買われた。一方で、一部のアナリストが投資判断を引き下げたため、ルルレモン(-3.6%)が下落。また、本日からスマートフォン「Z10」をAT&T(+0.8%)の販売店で発売したリサーチ・イン・モーション(ブラックベリー)(-7.7%)は売られた。
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最終更新日
2013.03.23 07:02:17