5月20日前引け
15,347.01円
前日比
+208.89円
出来高概算
27億1,115万株
ドル円相場1ドル= 102.82円
長期国債先物価格= 142.29円
JGB10Y=0.825%(+0.025%)、
JGB5Y=0.385%(+0.020%)(11:30現在)
前場の日経平均は続伸。週末に発表された米経済指標の改善を受け、一時1ドル103円台まで円が下落したことから、朝方の日経平均は買い優勢で取引を開始した。その後はじりじりと上昇幅を拡大し、2007年12月以来の15,300円台を回復する展開となった。今週は日銀金融政策決定会合やFRB議長講演などのイベントを控え、一段の円安期待など背景となり、前引けにかけても堅調な推移を保ち、日経平均は208円高の15,347円で前場の取引を終了している。
物色面では、丸紅などの商社株やマツダ、リコーなどの輸出関連株がしっかりのほか、米LNGの日本向け輸出が解禁になるとの報道を受け、海洋掘削やトーヨーカネツ、郵船などの関連銘柄が値を飛ばしている。また、政府がインドと原子力協定を結ぶ方針と伝わったことから原発関連株が買われ、東芝が3.8%高、日製鋼が14.4%高となっている。
一方で、菱地所や東急不などの不動産株、TOTOや積水ハウスなどの住宅関連株が利食い売りに押されているほか、アステラス薬などの薬品株が弱含んでいる。
値上がり銘柄数は1,301、値下がり銘柄数は342
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最終更新日
2013.05.20 12:05:47