8月26日前引け
13,647.64円
前日比
-12.91円
出来高概算
8億8,893万株
ドル円相場1ドル=98.66円
長期国債先物価格=143.79円
JGB5Y=0.300%(±0.000%)、
JGB20Y=1.705%(+0.005%) (11:30現在)
前場の日経平均は小幅に反落。円安一服による利益確定の動きがみられる一方、内需株への買いが下支えとなり13,600円台で一進一退の動きとなっている。
NYダウが続伸し、心理的節目の15,000ドルを上回って取引を終えたことを好感して、朝方の日経平均は59円高の13,719円で寄り付いた。ただ、米新築住宅販売件数の結果を受けて、米QE縮小懸念が一旦和らぎ、円安進行が一服していることから、買い一巡後は利益確定売りに押されて日経平均はマイナス圏に転じた。一方で13,600円を割り込む水準では、内需株中心に押し目を拾う動きがみられ、前引けにかけては、前日終値近辺で一進一退の動きとなり、結局日経平均は12円安の13,647円で前場の取引を終えている。
物色面では、オリンピック開催を期待した先回り買いの動きから、住友不や菱地所といった不動産株や大成建などの建設株が堅調に推移。また、35歳以上の転職支援サービスを開始するとの報道や足元の転職ビジネスの活況を背景に、キャリアDCやパソナなどの人材関連銘柄が総じて強い。個別では、米ロサンゼルスで路面電車を追加受注したと発表したことで、近畿車が9.1%高となっている。
半面、円安一服が重荷となり、スズキやトヨタなどの自動車株は買い先行後、売りに押されているほか、音声通信の収益が減少しているとの報道を受けて、KDDIやソフトバンクなどの通信キャリアの一角が冴えない動きとなっている。個別では、株式の売り出しを発表したことで、短期的な需給悪化を懸念してアズワンが6.3%安で前場の取引を終えている。
値上がり銘柄数は768、値下がり銘柄数は787
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最終更新日
2013.08.26 12:09:48