10月24日前引け
14,365.50円
前日比
-60.55円
出来高概算
11億7,329万株
ドル円相場1ドル=97.38円
長期国債先物価格=144.98円
JGB10Y=0.595%(-0.005%)、
JGB5Y=0.200%(±0.000%)、
JGB20Y=1.450%(±0.000%) (11:30現在)
前場の日経平均は続落。昨日の悪地合いを引き継ぐ格好で日経平均は下値を切り下げたが、14,300円を下回る場面では買戻しも入り、前引けにかけては下げ幅を縮小している。
前日のNYダウが利益確定売りなどにより反落したことから、朝方の日経平均は売り優勢で取引を開始した。その後も円高止まりを背景に下値を切り下げる展開が続いていたが、前場中頃に発表された中国PMIが市場予想を上回ったことを受け、買戻しが優勢となった。前引けにかけても下げ幅を縮める展開が続き日経平均は一時14,400円台を回復したが、プラス圏に浮上するには至らず、結局60円安の14,365円で前場の取引を終了している。
物色面では、昨日引け後に中間業績の上方修正を発表した日立が商いを伴って上昇し7.9%高となったほか、東芝、富士電機などが連れ高し、底堅い動きをみせている。また外資系証券による株価格下げを嫌気して売り先行で始まったソフトバンクが押し目買い優勢の動きから切り返したほか、OKI、NIPPO、横河ブHDなどは業績修正を好感した買いが入り、大幅高で推移している。
半面、三菱UFJFGやオリックスなどの金融株が冴えない展開となっているほか、米キャタピラー株の下落によりコマツ、日立建などの建機関連株が弱い動きとなっている。また昨日大幅上昇した大成建が利食い売りに押され、商品価格の下落を受けて、丸紅、住友鉱などが甘い動きとなっている。
値上がり銘柄数は663、値下がり銘柄数は90
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最終更新日
2013.10.24 12:11:44