JR大阪駅と直結するうめきた地区(大阪市北区)に新駅を設置し、関西国際空港と大阪都心のキタ地区を直接結ぶ新ルートの建設に向け、JR西日本が事業費の費用負担に応じる方針を固めたことが22日、分かった。共同事業主体の市も、来年度予算案に初めて設計費を計上する方針で、両者は今後、平成34年度の開業を目標に作業を本格化させる。キタと関空が最速45分で結ばれるとの試算もあり、悲願だった関空アクセス改善の実現に向けて弾みがつき、関空の国際競争力強化も期待できそうだ。
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最終更新日
2014.01.23 14:43:09