2月6日前引け
14,222.67円
前日比
+42.29円
出来高概算
13億1,570万株
ドル円相場1ドル=101.42円
長期国債先物価格=144.78円
JGB10Y=0.605%(+0.010%)
JGB5Y=0.195%(+0.005%)
JGB20Y=1.420%(+0.010%)(11:30現在)
前場の日経平均は小幅に続伸。リスク回避姿勢が和らいでいることを背景に上昇したが、重要イベントを控え見極め材料も多く、方向感のない展開になっている。
米国株は反落したものの、世界的なリスク回避姿勢が和らいでいることを背景に、朝方の日経平均は買い先行で取引を開始した。その後も買戻しが入り14,300円台を回復する場面も見られた。しかし、米国や新興国経済の先行きに対する警戒感も依然根強く、週末の米雇用統計など重要イベントを控え、徐々に上げ幅を縮小させた。前引けにかけては、一時マイナスに転じるなど、伸び悩みの展開になっている。
方向感に欠ける中、好業績銘柄に上昇している銘柄が目立っている。前日に好決算と復配を発表したマツダが4.3%高と上昇しているほか、同様に三菱商、三井物など商社株が高く、先週好決算を発表した富士通、NECが賑わっている。また、昨日乱高下したソフトバンクが上昇しているほか、課金問題が懸念され昨日大幅下落したスクエニHD、サイバーエージも反発している。
半面、好決算を好感し前日に大幅高したトヨタやパナソニックが反動安しているほか、前日に通期業績見通しの下方修正を発表した旭化成が6営業日続落し、三井住友FG、三菱UFJFG、野村HDなどの金融株が甘い動きになっている。
値上がり銘柄数は1,064、値下がり銘柄数は617
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最終更新日
2014.02.06 12:05:53