3月25日大引け
14,423.19円
前日比
-52.11円
出来高概算
26億6,423万株
ドル円相場1ドル=102.23円
長期国債先物価格=144.93円
JGB10Y=0.610%(+0.005%)
JGB20Y=1.480(±0.000%)(15:00現在)
本日の日経平均は小幅に反落。ポジション調整の買戻しが入る一方で、上値追いは限定的となり、日経平均は昨日終値を挟んで方向感のない取引が続いた。
米主要3指数の下落や昨日急上昇の反動から、朝方の日経平均は売り優勢で取引を開始。寄り付き後は主力株を中心に利益確定売りに押されたものの、売り一巡後は買戻しの流れが強まり、急速に下げ幅を縮小した。後場に入ると一段高となり、日経平均はプラス圏に浮上、一時14,500円を回復する場面も見られた。ただ、積極的に上値を追う動きは見られず、引けにかけては徐々に戻り売りに押され、再び水面下に沈み、結局52円安で取引を終えた。
物色面では、ソフトバンクや任天堂などの主力株が軟調に推移したほか、クルーズ、APLIX、コロプラなど新興市場の銘柄に下げが目立った。また、タカラバイオやリプロセルなどバイオ関連株が大幅に下落したほか、住友不や大和ハウスなど不動産関連株も冴えない動きとなった。
半面、三井物や伊藤忠など商社株が堅調に推移したほか、国際帝石やコスモ石などの石油関連株が買われた。また、JR東日本や京急などの内需株も強含んだ。個別では、子会社が新しい抗インフルエンザ薬の製造販売承認を取得した富士フイルムが2.3%上昇したほか、ザラ場に期末配当の増配を発表した川重が後場から上げに転じた
◎ダウ工業株
16276.69(─26.08)▼0.16%
◎ナスダック
_4226.38(─50.40)▼1.18%
◎NY原油先物
__99.60(+_0.14)
◎NY金先物
1311.20(─24.80)
◎寄付前の外資系動向
売 2510万株
買 3560万株
差 1050万株の買い越し
市場からは「14日の3月SQ(特別清算指数)算出以降、レンジ内での
動きが続き、200日移動平均線が上値抵抗線として作用している。
買い上がるにしろ、売り込むにしろ、材料に乏しい状況だ。ウクライナ情勢
や中国景気の先行き懸念など未消化の部分が残り、リスク要因は
まだ払しょくされてない」(準大手証券)との声が聞かれた。
■東証1部売買代金上位(株価:円)
ソフトバンク:8088円(▼266円)(▼3.18%)
三菱UFJ FG:541円(△4円)(△0.74%)
NF日経レバ連動型上場投信:9040円(▼60円)(▼0.66%)
三井住友FG:4233円(△34円)(△0.81%)
トヨタ自動車:5560円(△43円)(△0.78%)
日立製作所:733円(△11円)(△1.52%)
マツダ:427円(△1円)(△0.23%)
みずほFG:202円(△1円)(△0.5%)
東芝:430円(▼1円)(▼0.23%)
ファナック:18240円(△90円)(△0.5%)
■東証1部上昇率上位(株価:円)
バリューコマース:937円(△93円)(△11.02%)
じもとHLDG:212円(△21円)(△10.99%)
帝国繊維:1353円(△121円)(△9.82%)
日本瓦斯:1455円(△121円)(△9.07%)
TASAKI:721円(△58円)(△8.75%)
福井コンピュータHLDG:869円(△64円)(△7.95%)
日本基礎技術:336円(△24円)(△7.69%)
日立国際電気:1174円(△77円)(△7.02%)
日立金属:1396円(△89円)(△6.81%)
学情:810円(△51円)(△6.72%)
■東証1部下落率上位(株価:円)
KLab:572円(▼62円)(▼9.78%)
エイチーム:4325円(▼435円)(▼9.14%)
キムラタン:10円(▼1円)(▼9.09%)
ファンコミュニケーションズ:3710円(▼355円)(▼8.73%)
ネクスト:830円(▼75円)(▼8.29%)
リブセンス:1138円(▼98円)(▼7.93%)
サニックス:1044円(▼74円)(▼6.62%)
全国保証:2622円(▼184円)(▼6.56%)
スクウェア・エニックスHLDG:2001円(▼138円)(▼6.45%)
東光:337円(▼23円)(▼6.39%)
2491 Vコマース 937 +93
大幅続伸 三菱UFJMSが新規「Outperform」 コンサルサービスに期待。
6619 WSCOPE 650 +72
一時ストップ高 韓国で湿式LiBセパレーター生産増強と報じられる。
3798 ULS-G 942 +75
3日ぶり急反発 通期業績を上方修正 不動産関連の新規顧客も増加。
9790 福井コンピ 869 +64
4日ぶり急反発 通期業績を上方修正 測量土木CADでソフトウェア好調。
9424 日本通信 18,630 +1,730
一時ストップ高 通期業績を上方修正 4Qの新サービス効果は想定以上。
2120 ネクスト 830 -75
急反落 通期業績を上方修正・増配も市場予想未達 好材料出尽くし。
3444 菊池製作 6,030 -400
急反落 東電からの補償金2.58億円を特別利益計上も 好材料出尽くし。
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最終更新日
2014.03.25 16:02:05